ケールの栄養とその効果!秘められたすごいパワーとは?


ケールってどんな野菜?」と言われると、いまいち想像が出来ないですよね。
ケール・栄養・効果

ケールはキャベツの仲間の野菜で、日本では江戸時代から育てられている歴史の長い野菜なんですよ。

でも、なかなかスーパーで生野菜としてお目にかかる機会は少ないですよね。

それは、ケールに様々な栄養が豊富に含まれている故に、香りが独特で苦みが強く、食べにくい野菜だからなんです。

それならば青汁として加工して栄養を摂取してもらおう!というところから、ケールが主原料になっている青汁が多いんです。

ケール青汁の飲用は日本が戦後の食糧難にあったときに、病院などを中心に栄養補給目的で進められたことが始まりといわれています。

そんなケールは栄養価の高さから「野菜の王様」なんて呼ばれているんですよ。

そこでケールの栄養と効果とは?秘められたすごいパワーをお伝えします♪

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ケールの持つ栄養とその効果を知ろう!

ケールは、食物繊維が豊富で、抗酸化ビタミンやカルシウム、βカロテン、ミネラル、葉酸、たんぱく質が豊富に含まれています。

特にβカロテンはなんと、トマトの5倍!カルシウムは牛乳の2倍含まれているんです!

葉酸は妊娠中に摂りたい栄養素ですが、サプリメントで補う場合が多いですよね。でも自然の食べ物から摂れたら安心安全。そんな葉酸もケールにはしっかり含まれているんです。

また、快適な睡眠を得るために重要なメラトニンも沢山含まれているんです。そのため、不眠症の改善に役立つ効果が期待されています。

なぜ、ケールが「野菜の王様」と呼ばれるのか一目瞭然ですね♪

ケールはバランスよく色々な栄養素が含まれているからこそ、

  • 老化防止
  • ストレス緩和
  • 美肌効果
  • 歯や骨を丈夫にする
  • 血流の改善
  • 便秘解消
  • 目の健康に働きかける

といった様々な効果が期待出来る万能野菜なのです♪

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ケールでがん予防?生活習慣病にも効果あり!

様々な栄養素を豊富に含むケールですが、特に注目したいのがケールが持つ<抗酸化作用>です!これはケールに沢山含まれている、ビタミンCやビタミンEがもたらす効果なんです。

人間は呼吸をして体内に酸素を取り入れている以上、活性酸素が体内をサビつかせ、ガンの原因になったり、お肌の老化や、生活習慣病のきっかけになってしまうんです。

その活性酸素を抑えてくれたり、除去してくれる働きがケールの持つ、抗酸化作用なんです!

また、ケールに含まれているビタミンBやポリフェノールには、身体の免疫力を高める効果があります。

身体の免疫力が上がれば、風邪が引きにくくなることは知られていますが、最近では免疫療法としてガンの治療法としても注目されているんですよ。

ケールを1日400~500gとることで、がん予防にとても効果を発揮するといわれています。この量を効率よく摂るためには、青汁として摂取することがおすすめです。

ただ、腎臓病の人が摂取するとカリウム中毒を起こす危険もあるので、注意が必要です。甲状腺機能が低下している人も注意してくださいね。

ケールの栄養を十分活かす!万能レシピはコレ!

ケールはどんな調理法でも栄養価に代わりがないんです!煮ても焼いてもお漬物にしても変わりなし!すごい野菜ですよね♪

ケール・栄養・効果2

沢山の栄養が含まれていて、効果も色々。青汁のように手軽に摂れて、青汁より美味しかったらさらに嬉しいですよね。

そこでおすすめのケールレシピは、ケールのポタージュスープ

水洗いしたケール、コーン缶(1缶)、玉ねぎ(半分)を材料がかぶるくらいの水とコンソメの素を入れてぐずぐずと煮ます。

やわらかくなったら、ミキサーやハンドブレンダーでペースト状にします。そこに牛乳300ccを加えてひと煮立ちさせ、塩を一振り味を調えましょう。

これだけでとっても美味しいポタージュスープの完成です!コーンの力を借りることで、食べなれたまろやかな味になるので、とっても食べやすくなるんです♪

それでも、「ポタージュにしたら飲みにくそう…」なんて感じるかもしれませんが、ケールは加熱すると独特の苦みが抑えられて、甘味が出てくるんですよ。

スーパーでケールを見かけたら、ぜひ調理してみてください!

2016年02月


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