チアシードのダイエットには副作用はあるの？ 水に浸すのがおすすめな理由とは？
チアシードは、日本では10年程前にテレビ番組で紹介されて有名になりましたが、中南米などでは古くから栽培されている植物。
水に戻してから食べるのですが、ジェル状でプチプチとした食感は独特ですよね♪
匂いがないので食べやすく、ヨーグルトと一緒に食べたり、スムージーにして飲んだりしても美味しいですし、しかも栄養はバツグン！
日本スーパーフード協会でも、推奨されるスーパーフードの一つとなっています。
また、チアシードの購入は通信販売が主でしたが、輸入食品を扱っているお店やドラッグストアなどに置いている場合もあって、以前より手に入れやすくなりました♪
海外のモデルや日本のタレントが、チアシードを使ったダイエットをして、その効果が注目されていますが、副作用があるのかも気になる所。
そこで、チアシードのダイエットに副作用は？安心して使えるようにチアシードについて詳しく調べてみました。
チアシードのダイエットの効果は？ 副作用でお腹がゆるくなることも多い？
チアシードに含まれる食物繊維は、水に浸すと膨むので、少しの量でも満腹感を得ることができ、また中性脂肪を下げる成分も入っているので、ダイエットには最適。
ちなみに、チアシードにはブラックチアシードとホワイトチアシードの2種類あり、膨張率も
ホワイトチアシード 10倍~14倍
と白いチアシードの方が多いため、同じ量なら白いチアシードの方がより満腹感を得られるのですよ♪
チアシードダイエットの効果は人によって違いますが、食事の代わりにチアシードを食べて効果があった人も多いです。
ただ、チアシードをダイエットに良いからと食べ過ぎたり、体質に合わなかったりするとお腹を下す・便秘・アレルギー反応などの副作用が出る場合もあるのですよ。
特に、お腹がゆるくなったり、下痢をしてしまう人は結構います。もともと便秘知らずという方はご注意を！
それはチアシードにたくさん入っている食物繊維は、便通を整える働きがありますが、摂り過ぎると腸の動きが良くなり過ぎて、下痢になる場合があるからなんです！
チアシードの摂取目安量は1日大さじ1杯なのですが、ご自分の体調によって調節してみて下さいね♪
チアシードで便秘になることも？ 水に戻してから摂取を！
チアシードを飲んだり食べたりして、逆に便秘になってしまう人もいます。
これはチアシードをそのまま食べると、水分を吸収しないまま腸内に入って、腸内の水分を吸ってしまい便が固くなってしまうからなんです。
また日頃から便秘がちで、チアシードを充分に水に浸してから食べたのに、便秘になる方も…。
なぜなら、便通が良い時には、食物繊維は腸内の働きを活発にしてくれますが、便秘の時に不溶性食物繊維の多いチアシードを摂ると、便やガスが溜まり苦しく感じることもあるからです。
便秘の時は水分を多くとることがおすすめ。またチアシードを食べたり飲んだりして、下痢や便秘が続くようならば、チアシードを控えて下さいね。
また、しばらくチアシードを控えても脱水症状や不快な症状が続くようならば、受診が必要です！
チアシードは水に浸すと無毒化される？ アレルギー反応は？
チアシードは安全性の高い食品だとは言われていますが、発芽毒があり、それが遠因となって酵素の働きが悪くなる場合があります。
無毒化する方法の一つに、10倍程度の水に12時間浸けるという方法があるので、より安全に食べるためにもおすすめですよ！
そして2014年には、チアシードをそのまま食べたので、食道で膨らみ窒息状態になったという報告も。そんな症例からもチアシードは、水に浸けてから食べた方が安心ですね。
また、チアシードによるアレルギー反応で、重い症状の報告はないですが、湿疹や痒みなどが出る場合もあります。
そして、チアシードはシソ科の植物。同じシソ科のタイムやアレルギー反応があった場合、チアシードでもアレルギー反応が出る場合があるので、念のため注意してみて下さいね！
しかし、チアシードは「奇跡の食物」と言われる位栄養価が高く、効果の多い食べ物です。
私自身、これからもダイエットが必要な時は多々あると思うので、そんな時は食べ方に注意しながら、チアシードをダイエットに取り入れていきたいと思います♪
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