懐石料理と会席料理はどう違うの?おもてなしの心が基本♪


お客様をもてなす時や、会食を行う時など、大事な機会に用意される会席料理。特別な時に食べる和食というイメージがありますね。

私も、お祝いの席や少しかしこまった集まりの時にいただくことがありますが、和食ならではのおもてなしの心を感じて、豊かな気持ちになります。

それに、会席料理って、いろんな種類の料理が少しずつ食べられるので、なんだか得した気分になりますよね♪

和食のコース料理としては、「懐石料理」という表記もありますよね。同じものだと思っていたのですが、実は由来から違うものなんですって!

海外で和食が注目されている今日、日本人としてはこの違いを知っておくと役に立つかも♪

懐石料理と会席料理はどう違うのでしょう?それぞれの特徴をお知らせします。

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懐石料理の由来は茶の湯

まず、懐石料理の由来についてお知らせしていきましょう。

懐石料理は、もともと茶の湯の席でお客様をもてなすために出す簡単な料理のことで、メインのお茶を出す前に出されるものです。

「懐石」という言葉が使われるのには諸説ありますが、一つには茶の湯に関わりがある禅宗から来ていると言われています。

修業中の禅宗が、寒さや空腹を満たすために温めた石を懐に入れたことから、客人をもてなしたくても食べるものがないとき、空腹しのぎに客に温めた石を渡して懐に入れたことからきているとか!

茶の湯といえば「わび・さび」の心が大切にされていますが、懐石料理では一つ一つの料理にこだわり、おもてなしの心を大切にしています。

具体的には、旬の食材を使う、素材の持ち味を活かす、食事の出し方を心配りする、季節感や祝いの気持ちなどメッセージ性を持たせるなどで表現しているんですよ!

基本的にお茶を楽しむための料理なので、料理そのものはそれほど豪華なものではなく、一汁三菜用意され、まず空腹を満たすために飯と汁が最初に出されます。

現在では、「量が少なめの和食のコース料理」といった意味合いで使われていますね。本来の懐石料理としては「茶懐石」という呼び方が使われることも♪

懐石料理は、細やかな心遣いでおもてなしの心を大切にする、日本料理の根本とも言える料理なんですね♪

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会席料理は正式な日本料理

一方、会席料理はどういった由来がある料理なのかというと、日本料理の正統な料理形式で儀礼的な意味合いもあった本膳料理を由来としています。

<本膳料理とは?>
室町時代の武家の礼法とともに確立されたもので、格式のある食事

形式や内容も厳粛なもので、最初に式三献という儀式的なものが出されたあと、本膳(一の膳)、二の膳、三の膳と続き、それぞれ7菜、5菜、3菜が配膳される。

その後は場を変えて酒宴の席となり、酒の肴などが出される。

会席料理は本膳料理の前半の儀式的な部分を簡略化した料理なんです♪

酒を楽しむための料理なので、吸い物・刺身・焼き物・煮物という一汁三菜に加え、揚げ物や蒸し物、和え物などの酒の肴と、最後に飯と味噌汁、水菓子が出されます。

つまり、懐石料理と会席料理の違いは、「お茶を楽しむための料理」と「酒を楽しむための料理」だったんですね!

そしてお客様をおもてなしするために、それぞれの料理で内容や出し方を工夫して、お茶や酒といったメインを十分に楽しめるように、心遣いをしているんですね。

和食を頂くときのマナーを知っておこう

和食って、身近な食事だけに、日常的にはマナーをあまり気にせず、自己流で食べていることが多いですよね。

でもかしこまった席で出された時には、どうやって食べるのがいいのか困ってしまうことはありませんか?

特別な食事だからこそ、マナーを知らなくて恥ずかしい思いをしたくないですよね。ここでは、基本的な和食のマナーについて、少しご紹介しましょう。

・敷居や畳のへりを踏まない
・座布団を踏まない
・おしぼりで手以外を拭かない
・犬食いしない
・器をテーブルの上で引き寄せない
・袖越しのものを取らない
・片付けの際、食器は重ねない

他にも、箸の使い方や食べ方など、和食のマナーはいろいろあります。堅苦しいし面倒だ…と思わずに、知っておくと美しい食べ方を身につけられるかも♪

それだけではなく、マナーってお互いを思いやる行為なんですよね。料理を出す側も出される側も、相手を思いやり感謝することが美学なのかもしれません。

懐石料理と会席料理の違いや、食事マナーを知ったら、もっと構えずに食べられそう!おもてなしの心を感じつつ、食事を楽しみたいですね♪

2018年06月


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