しめじやきのこの賞味期限は? 保存方法って?


年中スーパーに並び、お料理には欠かせない食材のひとつ『きのこ』。バターで炒めるだけでもよし、鍋には必要不可欠! 万能な食材ですよね。

しめじ

ところで皆さん、きのこの賞味期限ってご存知ですか? きのこの代表格「しめじ」だけでもたくさん種類があり、種類によっても賞味期
限はさまざまです。

そこでしめじを例に挙げて、種類別の賞味期限と保存方法をご紹介していきます!

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しめじの種類と賞味期限の目安

そもそもきのこ類も野菜と同じ生鮮食品なので「いつまで安全に食べられます」という賞味期限は決められていません。

またスーパーで購入する場合以下のような流れになっているので、生産者から消費者の手に渡るまでにどうしても数日はかかってしまいます。

  • 生産者

  • JAや問屋・市場など

  • 小売店(スーパーなど)

  • 消費者

ですから小売店で買った場合の、目安の期限として参考にして頂けたらと思います。まずしめじと言っても大きく分けると、この4種類に分けられます。

  1. ぶなしめじ
  2. ひらたけしめじ
  3. 本しめじ
  4. はたけしめじ

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①ぶなしめじ
スーパーなどでもお馴染みですね。ぶなしめじは栽培しやすく日持ちもしやすいように改良されているので、今も日本全国に流通しているしめじです。

これを本しめじだと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、本しめじとは容姿も味も全然違います。日本ではえのきに続いて出荷量が第2位なんだそうです!

ついつい、お買い物のついでに買ってしまいますもんね! 日持ちを考え改良されているだけあって、冷蔵庫の保存で1週間ももちます! しめじの中でもダントツです。

②ひらたけしめじ
一番最初にしめじが栽培され始めた頃一般的に流通していたのが、この「ひらたけをしめじ状に栽培したもの」で、味しめじや香しめじなどとも言われていました。

なので、実はしめじではなくあくまで「ひらたけ」なんです。ひらたけはきのこの中でも日持ちしづらいので冷蔵庫保存で2~3日以内に消費することをおすすめします。

③本しめじ
元々はマツタケ同様栽培が難しいといわれていた本しめじですが、2004年から量産の栽培に成功しています。

肉厚で、大黒本しめじというブランド名で近年売り出し始めていますが、一般的にはまだまだ馴染みの少ない種類ではないでしょうか。

冷蔵庫での保存は1週間程が目安になっています。が、温度の変化に弱いため、食べやすい大きさに切って、冷凍保存したほうが良いです。

④はたけしめじ
名前の由来通り、道端や畑に生えていたことからその名が付きました。食感がよくシャキシャキしているきのこです。

軸が長く、かさも大きめで日持ちはあまりしない種類です。冷蔵庫で保存して3日前後は保ちます。

このようにしめじだけでもいくつもの分類があり、種類によって、美味しく召し上がれる期間はバラバラなんですね。

では、少しでも長持ちさせるにはどんな状態で保存することがベストなのでしょう?

きのこの保存方法!

スーパーで購入後そのまま冷蔵庫へ…という方も少なくないと思います。が、どうしても石づきが付いたままになると、その部分から腐りやすくなり、より日持ちしずらくなってしまいます。

ですから、購入後は早めに石づきをとり、食べやすい大きさに軽く崩したら、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵庫での保存がベスト!

上にも記述しましたが、本しめじの場合は肉厚なのでスライス後冷凍保存も可能です。ただし、冷凍のものは解凍せずにそのまま使った方が良いようです。

これで、賢くおいしい食材をお料理のレパートリーに追加することができますね! 是非実践してみてください♪

2014年08月


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