山菜の種類 春にはどんなものがある?食卓に並ぶのが待ち遠しい♪


あっという間に年末になり、新年が明ければ、すぐに春の足音が聞こえてきますね。

ニュースで毎年、雪解けの時期に、ふきのとうが顔を出しているのを見ると、まだまだ寒いのに春が来るんだな~と実感します。

山菜1

子供の頃、ふきのとうは苦くてどうしても食べられなかったのですが、タラの芽の天ぷらが私の中の好きな食べ物ランキング上位で、大好物でした。

小学生で、タラの芽揚げて~と母親にねだる、ちょっと渋めの幼少期を過ごしていました♪

野菜は全般的に大量生産されていて、品種改良が何度も行われて、どの野菜もおいしく食べやすい味になっていますよね。

ところが、山菜は野生植物で山に自生しているものなので、灰汁が強かったり苦味があったりして、クセのある味のものが多いのです。

でも大人になると、その独特の風味が良くなるものですね。山菜は、春の訪れを知らせてくれると言われています。山菜にはどんな種類があるのか、春に摂れる山菜の中からいくつかご紹介いたします。

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タラの芽はクセがなくおいしい♪

私の大好きなタラの芽、山菜の中でもクセがほとんどなくて食べやすいんです。

タラの芽の天ぷらの作り方です。↓↓

でも、タラの芽の木の表面はトゲトゲで凶暴です!触る時には気をつけなくちゃいけないですね。

タラの芽は名前のごとく新芽を食べるのですが、芽を木から全部刈り取ると、その木は全部枯れてしまうので、先端の頂芽というところだけ刈り取ります。

また、タラの芽は、その土地の桜が8分咲きになる頃に摂れると言われています。

スーパーでも売っていますがハウス栽培されたものが多く、天然の物の方がやはり風味も良くおいしいですよ。

やっぱりタラの芽は天ぷらです。油で炒めたり、湯がいたりしてみましたが、んー、やっぱり天ぷらでしょ!という感じでした。

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山菜ファンから人気のウド!独特の香りがポイント♪

ウドの大木という言葉がありますが、ウドは木ではありません!春に小さいうちは山菜として食べれるけど、大きくなったら、木材にも食材にも使えない!という、なんとも可哀そうな由来。

そんなウドですが、ちょっと毛深い山菜界のプリンスです。シャキシャキの食感や、独特の香りが人気の秘密。そして、なんともその生え方も凛としてかっこいい♪

あっ、毛深いってのもポイントなんですが、毛がないものは、ハナウドなど、苦味がより強い種類のものなのでご注意を。

ウドは、芽、茎、つぼみ、若葉まで全部食べられます。灰汁が強く苦味もあるので、茹でたものを使うのが一般的です。酢味噌和えや、味噌汁にしてもおいしいです。

灰汁抜き不要!おいしいコゴミ!

クサソテツって観葉植物などで、良く見かける、シダ植物なんですが、その若芽がコゴミなんです!

葉の先が、くるっと丸まっているのが特徴的ですよね。人が縮こまっているように見えるから、コゴミなんですよ。

湿気があるところに生えていて、1株あったら、周りにたくさん生えている事が多いので、収穫しやすいんです。

見た目は、ワラビやゼンマイなどにも似ていますが、ポイントは、コゴミは灰汁抜き不要だということです。

そのため、他の山菜に比べて調理が簡単です。そしてクセがない味なので、お浸しや、炒め物、天ぷらなど、料理の幅も広がります。

フキノトウからの筋~の通ったフ~キ♪

早春に顔を出すフキノトウは、フキの花芽です。春にしか食べられない、貴重な食材ですね。

山菜2

フキの茎はというと、地下に伸びていきます。その茎は、実は有毒なもので注意しなくてはなりません。

私たちが食べているのは葉柄といって、地上に出ている茎と葉っぱを繋いでる部分の事なんです!私は、フキはやっぱり甘く炊いた佃煮が好きです。

皮をむく作業がちょっと面倒ですが、茹でた後にむくと、スルッとむけて簡単ですよ。

フキノトウは苦くて、天ぷらにしても食べづらい、って方には、フキノトウ味噌がおすすめ♪苦味はありますが、味噌と合わさることで食べやすくなります。

昔は、どこでも生えて大量に育っていたフキですが、今は、自生しているものも少なくなってきていて、人間が育てているものが多いみたいです。

春の山菜は、まだまだ紹介しきれないほど種類があります。最近では、山菜はヘルシーでダイエットにも良いと言われています。

また、滋養強壮で健康にいいと、ひそかに注目されています。今年は、山へ山菜とりに行きたい!とは言っても、なかなか難しいので、近くの野菜直売所などで、おいしそうな山菜を見つけたいと思います♪

2015年01月


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