ピーマンは種にも栄養が?ピラジンとは!?


最近では家庭菜園でも人気のピーマンですね。子供と一緒にピーマンを育てて、ピーマン嫌いが直ってしまった、なんて言う話もチラホラ耳にするこの頃です。

ピーマンの種が食べられるなんて・・・。知っている人の方が少ないかもしれませんね。ピーマンの種って、捨てちゃっていませんか?

ピーマン 種 栄養

私も、当たり前の様に、ピーマンの種は捨てちゃっていました。「ピーマンの種は食べてはいけない」なんて、いったい誰に、いったい何時、仕込まれてしまったんでしょう。

料理本なんかを見ても、ピーマンの種とわたを取り除く、的なこと書いてありますよね。

でも、実はピーマンの種は栄養満点なんですよ。どんな栄養が含まれているのか、そして種の食べ方まで、ご紹介しちゃいます♪

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ピーマンの種には栄養はあるの?体に害はない??

いつも捨ててしまっていた、ピーマンの種に栄養はあるのでしょうか?そもそもピーマンと言えば、緑黄色野菜です。

ピーマン自体の栄養素は、ビタミンです。ビタミンが豊富なんです。特にビタミンCやビタミンAが豊富で、夏バテ防止や疲労回復にに効果が高いので、私は夏にたくさん食べるようにしています!

さて、早速ですが、ピーマンの種にはどんな栄養があるかと言いますと・・・。

果肉の部分には含まれていない、ピラジンという成分が多く含まれているのです。他に、カリウムという成分も果肉の部分以上に豊富に含まれています。

種は捨てる習慣に慣れてしまったので、食べることによって、果たして害はないのか、ちょっと心配になってきてしまいますね。

でも、ピーマンに関しては、種は食べて正解なんです。種には栄養が凝縮されているわけで、栄養満点の部分ですから。

何故食べないという風潮なのかと調べると、そのピラジンという成分が、苦味のある成分なんですね。

また、鮮やかな緑のピーマンを彩りに添えるという演出面もあり、パラパラしている種を使わないということもあるようです。

なので、”害”という意味では、まったくありませんので、ご心配は不要です♪

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 ピーマンの種にピラジン、ピラジンって何?

ピーマンの種に豊富に含まれているという、そのピラジン。そもそも、ピラジンってなんなんでしょう。

あまり聞きなれないような栄養素の名前です。

ピラジンというものは、血行促進の効果があります。つまり、血液をサラサラにしてくれる成分のひとつですね。

脳梗塞や心筋梗塞の原因とされる血栓を防ぐ効果もあるとのことです。それ以外にも、冷え性の改善や、育毛効果が認められるというデータもあります。

血行が良くなるということは、体内の新陳代謝も活発になってくる、ということです。代謝率を上げるというのは、昨今流行りのダイエットでも重要ポイントですよね。

また、種にはカリウムという成分が含まれているわけですが。カリウムというのは、体内の余分な塩分や水分を排出する役割を持っています。むくみの改善ですね。日頃の大敵ですよね。

むくみに効果があると聞くと、ついつい耳がダンボになってしまいがちな私です。

疲れが溜まるというのも、体内の老廃物をうまく排出できていないから、とも言われています。この栄養素たちは、老若男女問わず、是非とも摂取したい成分であると言えますね。

 ピーマンを種ごと食べるには?その調理法♪

ピーマンは、実は普段から、種ごと調理しちゃってOKなんです。もしかすると、初めは食べにくいかもしれませんが、単純な違和感だと思います。

ピーマン 種 栄養2

おすすめは、ピーマンの肉詰めです。好きな子供も多いでしょう。

玉ねぎや人参、にんにくなどを刻んでひき肉と混ぜて、少し強めに塩コショウをすると、種の違和感も感じず、味もお肉の油と混ざって気にならなくなるはずです。

他には、夏の代表的な料理、ラタトゥイユも食べやすいかもしれません。

ピーマンをそのままザクッと大きめに切って、夏野菜と一緒に煮込んでしまいましょう。夏野菜の旨味成分が、ピーマンの種のちょっとした苦味を隠してくれちゃいます。

最近流行りのグリーンスムージーでも良いですね。

種ごとピーマンとバナナ、種ごとピーマンとリンゴ、他にも小松菜やパセリも相性が良いです。少しレモンとハチミチを足すと、だいぶまろやかな味になるかもしれませんね。

私は、少し氷を多めにいれたスムージーが飲みやすくて好きです。

あとは、ピーマンを種ごとミキサーにイン、ペースト状にしてしまうのです。そうすれば、スープの隠し味にも使えますし、またまた流行りの手作りドレッシングのアクセントにもなりますよね。

ただ、古くなってくると種が黒っぽく変色してきてしまうので、その場合は種は取り除いちゃった方が良いです。

ピーマンを種ごと調理することにすれば、生ゴミは減り、手順はカンタンになり、更に栄養価アップ、
良いことの方が多そうで、悪いことはなさそうですね。

2015年07月


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4 Responses to “ピーマンは種にも栄養が?ピラジンとは!?”

  1. 楠本季一 (3 comments) より:

    ピーマンの種とワタの薬効を多くの人に知って欲しいですね。

    ピーマンの種子は、糖尿病治療の内服薬の主成分であるスルフォニール尿素を含有していることが、公開特許広報の特許出願公開、「昭59-70619」(審査未請求)に記載されています。

    ピーマンのワタは、冷え性に効果があることが、公開特許広報の特許出願公開、「2001-112441」に記載されています。
    私は毎年10回ほど風邪を引いていたので、1日1.5個から3個のピーマンのワタ、種を16年間食べています。ここ8年程はインフルエンザにも感染しなくなりました、風邪での薬服用と病院に行くことはここ16年間はなくなりました。鼻水の風邪症状が出たら10~12個のワタ、種を一度食べると鼻水の風邪症状が治ります。

    ピーマンの種とワタを1日4個食べると、体温が8時間程約2度上昇するので強度の冷え症(足先が冷えて頭痛を併発する)が15日で治ります。
    ピーマンの種とワタを1日3個、4か月食べると、血液の循環が良くなるので頭頂部のハゲから発毛(赤ちゃんの毛髪の様に発毛して太くなる)します。
    ピーマンの種とワタを1日8個食べると、風邪による頭痛に対して鎮痛が約40時間作用します。風邪薬よりも効き目が有ります。

    ピーマンの種とワタを1日2個食べて、2013年に白内障が大幅に改善した、と山口県の患者さんから携帯に電話を受けていましたので。2016年3月31日に携帯で確認したところ、糖尿病が大幅に改善したので現在でも1日1個食べているとの話を伺う事ができました。
    ピーマンの種とワタは、免疫力を大幅にアップします。体温も8時間程約2度上昇するのでガン細胞も弱体化する期待がもてます。

    • ugougo (24 comments) より:

      コメントありがとうございます。
      記事中では触れていない、ピーマンの種やワタの詳しい効能について教えて頂き、ありがとうございます。
      勉強になりました!!
      糖尿病や風邪にもいいんですね~。私がめったに風邪をひかないのも、積極的に摂取しているピーマンのおかげかもしれません。
      頂いたコメントをそのまま公開させて頂きます。
      これからも、ためになる記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

  2. 楠本季一 (3 comments) より:

    今日何食べる? さま

    日本国債の格付けは、中国、韓国より下位で、世界からは1等国では無く、2等国に見られています。

    国の借金は現在1040兆円です。現状では日本は10年後には1800兆円の借金になり、3等国になるでしょう。

    国民は医療費に44兆円使っています。
    国の社会保障費32兆円のうち、医療費には税金が約18兆円使われています。

    成人病が発症する、一番の原因になる成分は脂肪の過剰摂取です。

    脂肪成分など、免疫力が無く、毒素となるうる食べ物を摂取する事が、あらゆる病気の発症の原因になると思われます。

    ピーマン種子部には特段の免疫力がありますが、残念ながら特段の脂肪の燃焼効果はありません。

    加工食品の脂肪成分は内容量の10分の1以下に規制しないと成人病の減少と医療費削減は出来ません。

    食べ物の栄養成分は内臓で吸収されて血液に入り、全身の細胞に運ばれます。
    生命のミナモトの食べ物の成分 (免疫力に優れた食べ物と免疫力が無く、毒素となるうる食べ物)
    が生命のミナモトの血液に入るのです。

    体温差で免疫力が高まる理由
    医学的に成人の

    体温20度は生命の危険がある。
    体温35度以下はガン細胞が最も増殖しやすい。
    体温36.0度は免疫力が弱い。

    体温36.5~37.0度は最も免疫力が高く理想的

    体温37.5~37.9度は微熱
    体温38.0度以上は発熱

    ピーマンの種とワタを1日4個食べると、体温が8時間程約0.5度上昇するので免疫力が大幅にアップすることで、ガン細胞をも、弱体化する期待がもてます。

    免疫力に優れた食べ物の情報を発信する事が、病気を予防し、医療費を大幅に削減することに繋がります。

    免疫力に優れた食べ物の情報を発信されている事は、医療費削減に繋がるものと期待しております。

  3. 楠本季一 (3 comments) より:

    今日何食べる? 様

    日本薬用植物辞典(医学書)と、トウガラシの文化誌でトウガラシは
    発毛剤の原料、風邪や流感、気管支炎、咳、喘息、膀胱炎、腎盂炎、リュウマチ、健胃、の薬理がある。と記載されています。

    ピーマンはトウガラシを品種改良したので、胎座と隔壁にトウガラシと同様の薬理物質を含有し継承したのです。

    トウガラシの文化誌の本中で、カリフォルニア大学薬学部教授の、
    ジメント博士の証言は

    「風邪や咳、流感、気管支炎の市販薬は、広く一般に出回っているが、臨床的には治療薬として効果があると証明されたわけではないのですよ。

    市販薬の医薬的効果を証明するのは難しい事なのです。気休めの薬としては効果的に働いていますし、専門家がよくいうように、患者を喜ばすために、
    薬を処方するわけです。

    正直に言いますと、確かに市販薬とトウガラシ(カプサイシン)は同じくらい病気に効きます。でも、私はトウガラシにより信頼を寄せているのです。
    トウガラシにはどんな副作用もありませんからね」 と記載されています。

    **簡単レシピ
    ワタ(胎座)と種と隔壁を取り出して、レンジで120秒~180秒加熱して調味醤油が普通です。
    (ピーマン種、ワタで検索すればいろいろあります。)

    野菜園芸大事典(農林省園芸試験場)本中で、
    トウガラシはカプサイシンの、含有率が高いのは、胎座と隔壁で、果皮および種子は低い。果皮や種子には、分泌器官が見出されないため、カプサイシンは胎座、隔壁に分泌されたものが飛散付着したものであろうと記載されています。

    *カプサイシンは、辛み物質と薬理物質の化合物であり、ピーマンは胎座と隔壁に薬理物質のみ継承したのです。

    ピーマン胎座の薬理作用の発見者    楠本季一

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