レモンの栄養と効能は? ビタミン類やクエン酸などのパワーに注目!


体にいいとよく聞くレモン、ビタミンCがたくさんとれて、美容にも健康にも良さそう!

果汁をしぼって飲み物にしたり、スライスにしてはちみつ漬けにしたり、料理に添えたり、食卓でも出番がいっぱいです。
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我が家でもレモンをリンゴ酢と氷砂糖で漬けて、レモン酢をよく作ります。結構おいしくて、サッパリ飲みやすいです!疲れも吹っ飛ぶような・・・。

料理に使ったり、飲み物に入れたり使い勝手の良いレモンですが、レモンの栄養でまず思い浮かぶのがビタミンC

清涼飲料水などで「レモン何個分のビタミンC」と表示されているものもあって、効能もたくさんです。

ただ、レモンの栄養はビタミンC以外にもクエン酸・ビタミンB群・ミネラルなど他にもあります。

そこで、レモンの栄養と効能は?栄養価の高い果物、レモンの魅力をご紹介していきますので、是非ご覧下さい♪

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レモンの栄養で代表的なビタミンCの効果とは♪

最近では「塩レモン」がはやりましたよね。

やっぱり、レモンと言えばビタミンCですよね!ビタミンCの含有量は、100g中100mgです。日本人の1日ビタミンC摂取量を、1日1個食べれば充足できます。

レモンを摂ると、どんな効能があるのでしょう?

  1. 風邪予防
  2. ビタミンCは抗体の活性を高めたり、感染への抵抗力を高める作用があり、免疫力を保つのに大切な栄養です。

    また、ビタミンCは粘膜を作るのに必要な栄養ですので、のどが荒れて痛みのある時には積極的に摂りたい栄養です。

    抗体や粘膜は、たんぱく質でできています。ビタミンCだけではなく、肉・魚・卵・豆腐・豆類・牛乳・乳製品など、たんぱく質源となる食べ物もそろえて食べるのが大切なんです。

    風邪気味の時にはビタミンCが効く、というのは有名ですが、お薬ではなく、あくまでも栄養なので即効性はあまり期待できません。

    風邪に強い体づくりのために、日ごろからバランスのいい食生活を送って、ビタミンCも不足しないように心掛けたいですね。

  3. 美肌
  4. ビタミンCにはシミ、ソバカスなど、お肌のトラブルを防止する効果があります。

    • 美白作用・・・メラニン色素を抑制、シミ・ソバカスを予防
    • 抗酸化作用・・・ニキビなど肌荒れ予防、シワなどアンチエイジング効果
    • コラーゲン生成・・・肌のターンオーバーを助ける

        

  5. 二日酔い
  6. ビタミンCは、肝臓の働きを助けてくれます。肝臓では胆汁が作られて、その中の胆汁酸が消化酵素の働きを助けます。

    ビタミンCは、この胆汁の生成を促してくれます。解毒効果もありますので、二日酔いで気分のすぐれない時、胸焼けやげっぷなどの症状を軽くしてくれるのです。

    二日酔いの翌朝の飲み物にレモンをプラスするのはいかがでしょうか?

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疲労回復のクエン酸とポリフェノールのエリオシトリン!

レモンに多く含まれるクエン酸。レモンの酸っぱい味の主成分です。疲労物質である乳酸を減らす働きや、新陳代謝を活発にする作用があります。

体内で、エネルギーを産生するのに必要な成分ですので、十分摂取できていれば、疲労回復や新陳代謝を高めることができるんです!疲れがたまっている時、ダイエットしたい時に、おススメです。

そのほか、クエン酸は血液をサラサラにする作用があるので、動脈硬化・高血圧予防になります。また、カルシウムなどのミネラル吸収を促進する作用もありますので、骨粗鬆症の予防にもいいですね。
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ビタミンCやクエン酸以外に、エリオシトリンというポリフェノールも注目です。特に、油に対して強い抗酸化力を発揮します。

エリオシトリンは、脂肪の吸収を抑えて排出を促します。特に食後の脂肪代謝にとても関係していて、体重増加や脂肪の蓄積、またインスリン抵抗性を抑える効果があると証明されています。

そのため、肥満予防・ダイエット効果が期待できます。また、血管を広げて、血液の流れを調節する働きもあります。

レモンの他のビタミンやミネラルや香り成分にはどんな効能があるの?

レモンはビタミンCやクエン酸以外にも、ビタミン類やミネラルなどを程よく含んでいます。

特にビタミンEはレモン全果でですが、果物の中でもトップクラスの含有量!効能を含めてご紹介します。

・ビタミンB1…神経系の働きを正常に保つ

・ビタミンB2…皮膚や粘膜のトラブルを防ぐ

・ビタミンE…抗酸化作用・血の流れを良くする

・葉酸…細胞の合成に関わる・貧血の予防

・カリウム…むくみの解消や高血圧の予防

・マグネシウム…神経の興奮を抑える・骨や歯を強くする

また、香り成分のリモネンには、リラックス効果や眠気を覚ます効果などがあります。

子供の頃に読んだ雑誌に「レモンを枕元に置いておくと朝目覚めが良い」とあったのですが、こういう効能を示したものだったのですね。

さらにさらに!ペクチンやカリウムも♪

便秘でお悩みの方は必見です!レモンにはペクチンと言う水溶性食物繊維が含まれています。ペクチンは腸の中で乳酸菌などの善玉菌のエサになり、善玉菌を増やして腸内環境を整えて、便秘予防に効果があるんです!

また、血中の余分なコレステロールを排出してくれるので、コレステロール値を低下させます。

また、むくみが気になる方には、カリウムという成分も注目です。カリウムは果物やいも類には比較的多く含まれている成分で、塩分や老廃物の排出を促す働きがあります。むくみ予防、デトックスにいいんです。

リミノイドという成分も含まれていて、がん細胞が生成されるのを防ぐ働きがあります。

市販のレモン果汁で栄養は摂れるか? 生のレモンと変わりはない?

市販のレモン果汁はレモンを搾る手間がなく使え、ちゃんと管理すればある程度は保存できるので便利ですよね。私は、調味料として市販のレモン果汁を使うことがあります。

また、今の市販のレモン果汁は、保存料など無添加なものが多いので、安心して使えますね。

ただ市販のレモン果汁のビタミンC量などは、生のレモン果汁と変わらないか気になる所です。ビタミンC量を表示している製品もありますよね。

製造過程でどれ位ビタミンCなどの栄養が失われたか詳しくわかりませんが、殺菌の時加熱時間を少なくし、ビタミンCなどの損失が少なく なるよう取り組んでいるメーカーも多いのです。

レモンの栄養と効能はとてもたくさんありますね!でも、そのままでは酸っぱすぎて食べにくいレモン。はちみつなどで酸味を軽くすると美味しくたくさん食べられます!

レモン100個分とかの飲料や食べ物がありますが、食べ過ぎても大丈夫かな、と心配になりますね。水溶性のビタミンなので体内には蓄積されずに、尿と一緒に排出されるので大丈夫です!

ビタミンCは、ストレスなどで消費されやすいので、レモンは強いミカタです♪

2015年10月


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2 Responses to “レモンの栄養と効能は? ビタミン類やクエン酸などのパワーに注目!”

  1. kuma (1 comments) より:

    風邪予防の所がををになっている

    • kenken (25 comments) より:

      ご連絡有難うございます。随分時間が過ぎてしまいましたが修正させて頂きました。
      ありがとうございました。

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