台湾茶の効果効能は?烏龍茶以外のお茶もチェック♪


台湾茶は本場の台湾だけではなく、日本でも近年とても人気があります♪

季節を問わず楽しめますが、今は冬摘みの冬茶が出回っていますよ。

台湾茶専門店では、サンプルの茶葉を置いて香りを確かめることが出来る所もあります。

香りや味が良いのも魅力的ですが、自宅などで飲むのには少々ハードルか高いと感じる方も…。

台湾茶の効果や効能を理解していると、飲みやすくなりさらに美味しく味わえるはずです。

そこで、台湾茶にはどんな効果効能があるの?烏龍茶や他のお茶の特徴や働きを広く見てみました。

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台湾茶を代表する烏龍茶!ポリフェノールの働きは?

台湾で生産された茶葉で作ったお茶を台湾茶と呼んでいますが、独自の製法で作られていて高品質なものが多いです♪

お茶は茶葉の発酵の有無によって、主に次のように分かれます!

・緑茶…不発酵茶

・烏龍茶…半発酵茶(ある程度発酵させたもの)

・紅茶…発酵茶

台湾茶で最も多く生産されているのが烏龍茶です。緑茶と紅茶の特性を併せ持っているので、多くの効果効能が期待できますよ。

一例ですが、台湾の烏龍茶には次のような銘柄があります。

  • 凍頂烏龍茶(トウチョウウーロンチャ)
  • 木柵鉄観音茶(モクサクテツカンノンチャ)
  • 文山包種茶(ブンサンホウシュチャ)
  • 東方美人茶(トウホウビジンチャ)
  • 阿里山烏龍茶(アリサンウーロンチャ)

これらの烏龍茶は、製造方法が違うので発酵度にも差があり、含まれる成分や含有量も異なります。

例えば文山包種茶は、発酵度が低いので緑茶に似ている所があり、東方美人茶は発酵度が高いので、紅茶に似ている所があるんですよ。

しかしどの烏龍茶にも、烏龍茶ポリフェノール・カテキン・タンニンなど、ポリフェノールが種類多く含まれています。

ポリフェノールに主に次のような効能がありますよ!

・脂肪の吸収を抑える…烏龍茶ポリフェノールはその働きが強い

・抗酸化作用

・虫歯の予防…烏龍茶ポリフェノールの抗菌作用とタンニンの殺菌効果

・花粉症の予防…抗アレルギー作用があるメチル化カテキンの働きによる

・高血圧の予防…カテキンの働きによる

・高脂血症の予防…カテキンに血中コレステロールの増加を抑える働きがある

メチル化カテキンはカテキンが変化したものです!凍頂烏龍茶などは、メチル化カテキンが多く含まれているので、花粉症に効き目があると注目を浴びているのですよ。

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烏龍茶以外の台湾茶に注目♪脂肪吸収を抑制する効果も?

台湾茶と言うと烏龍茶のイメージが強いですが、台湾のお店では次のようなお茶も並んでいます♪

主な特徴や効能とともに見てみました。

プーアル茶
・後発酵茶。麹菌などの微生物で茶葉を発酵させたもの。中国産のものが多い。
・発酵の過程で脂肪分解酵素のリパーゼが生成されるので、余分な脂肪分を分解・排出する効果がある。
・重合カテキンに脂肪の吸収を抑える働きがある

ジャスミン茶
・花茶。台湾では烏龍茶(包種茶)にジャスミンの花の香りをつけている場合が多い。
・成分のカテキンに体脂肪を減らす働きがある
・カテキンに殺菌作用があるので口臭予防になる
・旨味成分のテアニンと香り成分のヘンゼルアセテートにリラックス効果がある

他に、桂花茶(キンモクセイ茶)・緑茶・蜜香紅茶(ミッコウコウチャ)などの紅茶も台湾で生産されています。

烏龍茶に脂肪の吸収を抑制する働きがあるとお話しましたが、プーアル茶もリパーゼや重合カテキンのパワーでより強い脂肪分解作用が期待できますよ。

より効果的に脂肪を分解させるためには、烏龍茶やプーアル茶を食事中に飲むのがおすすめです!

台湾茶に苦いお茶もあるの?飲みすぎると副作用は?

台湾茶は香りが高く、旨味や甘味が程よいものが多いです♪

しかし、苦丁茶(クテイチャ)という苦味の強いお茶も台湾では売っています。苦丁茶の特徴や期待できる効能を見てみました。

特徴
・中国産のものが多く、中国では古くから飲まれている
・1枚の葉を棒状に細長くねじったもの

効能
・風邪の対策に…熱を下げる・痰を取り除く・頭痛を和らげる
・炎症を抑える…口内炎や鼻炎など
・熱中症の予防

緑茶・烏龍茶・紅茶と違う種類の木の葉を使っているので、含まれる成分も違いますが、実に多くの効果効能があるんですよ。

日本でも販売していて、より飲みやすいように改良されているので、手に入れて飲みたいと思っています。

ところで、健康効果の高い台湾茶ですが、お茶によってはあまりに大量に飲むと、次のような副作用が起きてしまう怖れもありますよ。

・利尿作用が強く働きすぎる…むくみ防止には効果的だが、特に就寝前の飲みすぎに注意する

・カフェインによる覚醒作用…コーヒーなどよりはかなり少ないがカフェインを含んでいるものも。
※苦丁茶・茶葉を使っていない花茶はノンカフェイン。プーアル茶もほとんど含まれていない。

・体を冷やし過ぎてしまう…苦丁茶など

今まで台湾茶の茶葉を香りや味の良さだけで選んでいましたが、これからは効果効能も意識して選んでいけたらと思っています♪

2021年01月


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