塩きくらげの栄養に注目!豊富な成分が摂れるおすすめの料理はコレ♪
きくらげはきのこの仲間で、生のものと乾燥したものがあります!乾燥品は乾物のコーナーや中華材料のコーナーで売っていることが多いですよね♪
きくらげの生と乾燥を比べると?でご紹介した通り、両者は外観や食感や保存期間などにかなり違いがあります。
この頃スーパーで生きくらげをよく見かけますが、プルプルとした食感が魅力的ですよね。
今日は塩きくらげについてお話します!使いやすい食材ですが、栄養価なども気になる所です。
そこで、塩きくらげの栄養は?豊富に含まれる成分を効率良く摂れる食べ方などを見てみました!
塩きくらげってどんなもの?期待できる効果も♪
塩きくらげは、カットしたきくらげを調味液で炊き上げ、塩などをまぶして作られた商品です。
どのようなものなのかをチェックしてみました!
・コリコリとした食感
・水戻しをしないで使うことができるため、時短になる
・程よい塩味・甘味・旨味があるので、そのまま食べることもできる
そして、塩きくらげは、きくらげと同様に食物繊維やビタミンDや鉄分を豊富に含んでいるため、食べることで食感や栄養価のアップが期待できますよ♪
含有量が多い3成分の主な働きを見てみました!
・水溶性と不溶性のどちらも含んでいるが、不溶性食物繊維が特に豊富
不溶性食物繊維を多く含んでいると
・噛む回数が多くなるため、満腹感を得られやすい
・食べ過ぎの予防になるため、ダイエット中にもおすすめ
・腸のぜん動運動を促す→便秘の解消も期待できる
ビタミンD
・カルシウムを吸収しやすくして、骨や歯を丈夫にする
・生きくらげにはあまり含まれていないが、乾燥きくらげには多く含まれる
鉄分
・貧血を予防する
・貧血に伴うめまいや息切れを防ぎ、疲労感や倦怠感の解消が期待できる
ビタミンDと鉄分の効果的な摂り方を次でお話します♪
塩きくらげの栄養を無駄なく摂るには?食べ過ぎると?
きくらげ(乾燥)はきのこの中でもビタミンDや鉄分をとても多く含んでいます。さらに効率良く摂る方法があるのですよ♪
・脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると効果がアップする
・炒め物や、サラダ・和え物のドレッシングや調味料に油を使うのもおすすめ
鉄分
・きくらげは非ヘム鉄で、鉄としての吸収率がそれほど高くない
・しかし、ビタミンCと相性が良く、ビタミンCが多い野菜などと一緒に摂ると吸収されやすくなる
・赤身の魚や肉などのヘム鉄と一緒に摂ると吸収率がアップする
前の記事できくらげを食べ過ぎると?についてお話しました。
塩きくらげを食べ過ぎた時も、お腹を下すなど不調になることがありますし、次の2点も気になる所です。
・砂糖などを使って調味しているため、調味していない乾燥きくらげよりもカロリーや糖質を多く摂ることになる
・ダイエット中は特に食べ過ぎに注意
塩分量
・同量の塩昆布よりも少ない
・しかし、塩分0gの生きくらげや塩分がごく微量の乾燥きくらげに比べると多い
・口当たりが良くて美味しいので食べ過ぎてしまい、塩分を摂り過ぎる恐れがある
塩きくらげはタンパク質も含まれていますが、魚や肉や卵や豆腐などに比べるとはるかに少ないです!
栄養のバランスを良くするために、いろいろな料理に適量加えるのがおすすめなのですよ♪
塩きくらげを使ったおすすめの料理で栄養価もアップ♪
塩昆布は使い勝手が良く、人気がある食材でスーパーなどに売っていることが多いです!
塩きくらげも塩昆布とほぼ同じように使うことができますよ。
塩きくらげのおすすめの料理を見てみました!
・鉄分の吸収を良くする働きがあるビタミンCは水溶性
・ビタミンCを多く含むモロヘイヤやキャベツなどを加えて、汁まで飲み干すと良い
サラダや和え物
・ブロッコリー・さやえんどう・スナップエンドウなどもビタミンCが多いので、一緒に摂るのがおすすめ
・中華風の和え物にする場合、ゴマ油を加えるとビタミンDの吸収率が高まる
・しらす干し・鶏のささみや胸肉などは低カロリーでタンパク質が豊富なので具材におすすめ
炒め物に
・パプリカ・ピーマン・芽キャベツなどと一緒に炒めると、ビタミンCが摂れる
・チャプチェ(牛肉入り)やレバニラ炒めに塩きくらげを入れても意外と合う
主食に
・お茶漬け・おにぎり・炊き込みご飯・ラーメン・ちゃんぽん・パスタなどの具やトッピングに
・特におにぎりがおすすめ。塩加減がご飯に合う。温かいご飯に入れると、塩きくらげが柔らかくなり食べやすくなる♪
・冷奴や納豆のトッピングに
・卵焼きの具に
塩きくらげに塩味などがついているので、他の調味料は控えめにするのがポイントですよ!
塩きくらげはこれから需要が高まっていくはずです。上手に使っていこうと思っています。
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