あさりの冷凍方法と解凍する際の注意点って?解凍方法がおいしさの鍵!


これから潮干狩りのシーズンがやってきます。家族みんなで行けば、大量のあさりが取れることも。

たくさんのあさりを前に、うれしさをかみしめる反面、こんなにたくさんのあさり、新鮮なうちに食べきれるかしらと不安に思うこともあるでしょう。

あさり 冷凍

でも、冷凍をすれば、大量のあさりも長期間保存しておくことができますよ。ぜひ冷凍を使っていきたいですね。

え?殻付きのあさりでも冷凍できるの?そうです、できるんです。でも解凍方法を間違えると、おいしく食べることができませんよ。

それではこれから、あさりの冷凍方法と、上手な解凍方法を紹介します。これを知ったら、長期間にわたっておいしいあさりを楽しめますよ。

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あさりの冷凍方法

冷凍したあさりをおいしく食べられるかどうかは、まずはあさりの冷凍方法を知らなくてはなりません。まずは、上手な冷凍方法について紹介します。

持って帰ってきたあさりは、まずは砂抜きが必要になります。砂抜きは、海水と同じ状態の塩水の中にあさりをつけておく必要があります。

なので、海水の濃度である3%程度の濃度の塩水にあさりをつけておきます。そうすると、あさりの中に含まれている砂が吐き出されます。

この時に、つっついたり、明るいところに置いたりするとあさりが口を開いてくれないので、なるべく暗い静かなところに置くようにしましょう。

冷凍後のあさりは、砂を吐かないので冷凍させる前に、しっかりとを吐き出させてくださいね。そうしないと、残念な料理になってしまいます。

砂ぬきがしっかりとできたら、汚れをふき取って、水気をしっかりととるようにしてくださいね。

もしむき身で冷凍する場合は、この後、ナイフなどで口を開き、身の下からナイフを入れて、身をとってください。

そして、なるべく急速に冷凍させてください。ステンレスのバッドなどで一気に冷凍させると鮮度を保つことができますよ。

そのあと、食べる分ずつ小分けして冷凍すると、使うときに楽ですし、殻つきでも上手に冷凍でき、1か月くらいもたせることができますよ。

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冷凍したあさりはどのように解凍すればいいの?

それではこの冷凍したあさり、どのように解凍すればいいのでしょうか。それでは次に解凍方法を紹介します。

冷凍した殻付きあさりですが、自然解凍はしないようにしてください。自然解凍すると調理した時に口をひらかないあさりがたくさん出てしまいます。

冷凍したあさりを使うときは、自然解凍せず、そのまま調理に使うようにしてください。そうすると口を開いておいしく食べられます。

自然解凍すると口が開かなくなるって、不思議ですよね。たしかに、一般的に生きているあさりは口を開いて、死んでいるあさりは口を開かないとイメージがありますね。

あさりが口を開かない理由は、死後硬直が進んでいるからなんです。冷凍したあさりを自然解凍すると、死後硬直が進んでしまうんです。

なので、冷凍したあさりを、解凍せず、冷凍のまま高温で調理すると、死後硬直が進まず口が開くんです。わたしの家でも、毎年この時期になると、潮干狩りに行き、そこで大量にあさりをとってきます。

こんなに食べられないし、どうしようと悩んでいた時に、テレビであさりが冷凍できるって事を知ったんです!我が家は凍ったままのあさりをみそ汁に入れて、おいしく頂いています。

また、土曜のお昼など、ご飯を作るのめんどくさいな~なんて時には、ちゃちゃっと、あさりパスタにしたりして楽しんでいます♪こんな感じで、解凍の際は、ぜひとも高温でそのまま調理してくださいね。

加熱しすぎに注意!

冷凍したあさりを調理する際には、自然解凍せず、そのまま調理につかうとおいしく食べられることはお分かりいただけたと思います。

あさり 冷凍 解凍

でも、加熱時間に気を付けるようにしてください!長時間加熱すると、身が固くなってしまいますし、なによりもうまみ成分が逃げ出てしまいます。なので加熱しすぎないようにしてくださいね。

たくさんとれたあさりを、上手に冷凍するだけではなく、上手に解凍して、最後までおいしいあさりをいただきましょうね。

2016年04月


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