あさりの保存は冷蔵庫でも大丈夫? 活きの良さを保つにはどうすれば良い?


今は潮干狩りにはとても良い時期!しかし潮干狩りに行けなくても、スーパーなどで新鮮な活あさりを手に入れることが出来ますよね♪

子供の頃からあさりが大好きでよく食べていましたが、あさりにはたくさん鉄分が含まれていると知って、鉄欠乏性貧血気味な私はより意識して食べるようになりました。

あさり3

あさりは、炊き込みご飯やピラフ、炒め物や和え物など主食・主菜・副菜・汁物など全ての料理に使える頼もしい存在!

新鮮なあさりはジューシーで旨味もあって、歯ごたえも良くて美味しいですよね~。

魚屋さんでの量り売りなら使いたい分だけ買うことができますが、たくさん買ったり潮干狩りで獲ったりしてあさりが多すぎる場合も…。

砂抜きをする時は冷蔵庫に入れないほうが良いと言いますが、保存する時には冷蔵しても平気なのでしょうか?

また、どれ位の日数保存できるのか、どのような方法で冷蔵すれば良いのかも気になります。

そこで、あさりの保存は冷蔵庫でしても大丈夫?あさりの冷蔵の仕方について調べてみました。

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あさりの保存は冷蔵庫の温度管理と酸欠にならないことがポイント!

以前暑い時期に、砂抜き後のあさりを冷蔵庫に入れないで出かけてしまったことがあります…。

時間にして5~6時間だったと思うのですが、帰宅してみたら明らかに弱っているものもあって大失敗。

あさりは温度の変化、中でも高温には弱いので、砂抜きが終わったら冷蔵した方が安心です。

冷蔵庫に入れるとあさりが死んでしまうのではと不安になるかもしれません。

しかし、あさりは比較的低い温度でも生きていけるので、冷蔵庫で保存しても大丈夫ですよ。

今の冷蔵庫にはチルド室・冷蔵室・野菜室と分かれているものが多いですが、できるならば野菜室で冷蔵するのがおすすめ!

それは野菜室の温度は一般的に7~10℃で、湿度も冷蔵室より高く、あさりが海で生活していた時と温度差が比較的小さく、生育可能だからなんです。

ただあさりはなま物なので、冷蔵保存の目安は2~3日。様子を見ながら保存して下さいね♪

またあさりの冷蔵で大切なことは、あさりが酸欠にならないようにすること。例えば密封すると酸欠になって弱ってしまう恐れがありますよ。

次に、あさりを新鮮なまま冷蔵保存する方法を詳しくご紹介していきます。

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あさりの冷蔵庫での保存方法を2通りご紹介♪

あさりの冷蔵保存は、ちょっとした工夫をすると新鮮さを保てるんです!

ここでは塩水に浸して冷蔵する方法と、濡らした新聞紙などにくるんで冷蔵する方法をご紹介します。

塩水に浸す方法

ボウルなどにあさりを入れる

食塩水をひたひたになるように加える

ゆるくラップや新聞紙をかけて冷蔵庫へ

浸す食塩水は3%位の濃度が良く、水をひたひたにするのは、多すぎるとあさりが呼吸しにくくなるからです。そして、毎日食塩水を取り換えましょう。

また、ラップもあさりが呼吸しやすいようにゆるくします。ラップにようじなどで数箇所穴をあけるのも良いですよ。

濡らした新聞にくるむ方法

霧吹きなどで新聞紙をぬらし、あさりを包んで冷蔵庫に入れます。あさりを新聞紙で包んで、後から水をかけても大丈夫です。

新聞紙が乾燥しないよう、たまに新聞紙をぬらして下さいね。また、新聞紙がない場合はキッチンペーパーでも代用がききますよ。

あさり2

私はいつも塩水に浸して冷蔵していましたが、ぬらした新聞紙に包んで冷蔵している方も多く、どちらも保存期間に差はないので今度は水に浸さない方法もやってみます!

パックに詰めてあるあさりの冷蔵庫保存のポイントは?

スーパーで水に浸っていなく、直接パックしてあるあさりをよく見かけます。

その場合パックのまま冷蔵して良いのか、それともパックから取り出してにつけて冷蔵した方が良いのでしょうか?

砂抜きがしてあるなら、パックのまま冷蔵できます。ただ消費期限と保存温度は要チェックですよ!

水に浸かっていないあさりのパックの保存温度は、4℃以下の事が割と多いですよね。

これはあさりを5℃以下で仮死状態にしてパック詰めし、低温のまま販売しているからで、温度が高いとあさりの活動が始まってしまうのです。

水に漬かっていないあさりのパックで、保存温度が4℃以下となっている時には、野菜室ではなくチルド室に入れ、消費期限内に食べるようにしましょう。

活きあさりは手に入れたその日に食べたほうが良いと思っていましたが、正しい冷蔵の方法をマスターすれば、その日でなくても大丈夫♪

手間もかからず冷蔵できますので、是非旬のあさりの味や食感を楽しんでいきましょう。

2016年04月


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