じゃがいもの皮むきをつるっと簡単にする方法!
一年中食べられるじゃがいもですが旬の時期は夏から秋です。土の中でたっぷりと栄養をためたじゃがいもはほくほくで美味しいですね。
さてあなたはじゃがいもを調理する時、皮むきってどうしてますか?包丁を使うかあるいはピーラーで? いずれにしても、でこぼこしたじゃがいもはちょっと、皮むきが面倒な食材ですよね…
でも実は包丁を使うのは一瞬だけ、というとっても簡単なじゃがいもの皮むきの方法があるんです! ではその方法をご紹介しましょう。
簡単皮むきを試す前に♪
この簡単皮むき法では、じゃがいもを一度鍋でゆでる必要があります。この方法はあくまでも、じゃがいもを加熱して食べる場合に使えます。
ですので、生で食べる場合や生のままスライスする、ポテトチップなどには使えませんので注意してくださいね。
よりわかりやすい動画で準備と手順を確認!
ではまず、簡単皮むきに必要なものを準備しましょう。必要な個数のじゃがいもが、いちどに茹でられる大きさの鍋を用意します。
また包丁は一度だけ使いますが、ペティナイフなど手にフィットする小さいサイズの包丁が、使いやすいでしょう。
実践!簡単皮むきの手順
ではいよいよ、じゃがいもの簡単皮むきにチャレンジしてみましょう。手順は以下の通りです。
- じゃがいもを良く洗う
- 包丁でじゃがいもの皮に切れ目を入れる
- じゃがいもを鍋に入れ水からゆでる
- ゆであがったらすぐ10秒ほど氷水に漬ける
- 冷めないうちに手で皮をむく
伸びた芽があれば洗いながら、手で取りますがその他の芽はそのままでOK。
ここが、もっとも重要なポイント。包丁の刃でじゃがいもの真ん中を、一周させるように軽く切れ目を入れます。
水の量はじゃがいもが浸るくらい。時間は10分ほどが目安ですが、竹串がすっと通るまでゆでます。
こちらが2つ目の重要ポイント。じゃがいもを複数個茹でた場合は、すぐに水の温度が上がってしまうので氷水を使うコトをおススメします。
切れ目を中心に、両手の指でつまむようにするとするりと簡単に皮がむけます。芽の部分が硬くて気になる場合は、爪でひっかくと簡単にコロンと取れます。
より簡単でエコな方法も♪
ゆでるかわりに電子レンジも使えます。皮に切り込みを入れたじゃがいもをラップで包み、柔らかくなるまで電子レンジで加熱するのです。
シリコンスチーマーがあればラップは不要、そのままスチーマーに入れればOKです。その後の手順も茹でる場合と一緒です。
加熱時間の目安はじゃがいも中1個に対し2分ほど。火を使わずしかも時間も短縮できる、よりエコな方法と言えるのですが…欠点もあるので注意です。
その欠点とは加熱ムラができやすいことです。
加熱の途中でじゃがいもの位置を変えたり、ひっくり返してあげるとムラはある程度防げます。それともう一つ注意点が…
加熱したてのじゃがいもを取り出すとき、火傷に十分注意してくださいね!
この簡単皮むき方法の「ツルン!」とむける快感を知ってしまったら、もう今までの包丁やピーラーの皮むきには、戻れなくなってしまうはず!
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