マッシュルームの缶詰と生の違い!味は?おすすめの使い方をご紹介♪
普通サイズのマッシュルームはコロコロとしていて可愛らしいですが、たまに特大サイズのものを見かけることがあります。
このジャンボマッシュルームは、栽培期間が長いため味が薄いと思われがちです。しかし、香りや味もしっかりとしていて食感も良いのですよ♪
前の記事、マッシュルームの違い!ホワイト種とブラウン種の栄養は?では、風味を活かした食べ方などをお話しました。
そして、マッシュルームの缶詰も多く出回っています。小容量の缶詰もあり無駄なく使えますよね。
缶詰と生とでは、見た目の他に味や合う料理にどのような違いがあるのか気になる所です。
そこで、マッシュルームの缶詰と生の違いをチェック!おすすめの使い方や気になることを見てみました!
マッシュルームの缶詰の魅力♪生と風味や食感を比較!
かつてマッシュルームは缶詰用に多く栽培されていましたが、今は健康志向が高まっていることもあって、生のものもよく見かけるようになりました。
生と缶詰のどちらを使っても美味しい、アヒージョの作り方の動画です。
マッシュルームの缶詰の色や賞味期限などを見てみたのがこちらです。
・形態…ホールあるいはスライス
・産地…国産あるいは国外産(中国・インドネシアなど)
・賞味期限…商品によって違うが製造後1年から3年のものが多い
・加熱しているためそのまま使うことができる
手に入りやすくて常温で長く保存できますし、手軽に使うことができるのが魅力ですよね♪
そして、マッシュルームの缶詰は加工しているので、生のものとは風味や食感が違うのですよ。
それぞれ風味や食感にどのような特徴があるのかをチェックしてみました!
・香り…あまりしない。加熱殺菌することで香り成分が飛んでしまう。
・味…一般的に生よりも弱い。塩を添加しているものも。えぐ味などややクセがある商品もあるが、改良されてクセが気にならない商品が多い
・食感…やや柔らかい
生
・香り…缶詰よりも強くて豊かな香り
・味…クセが少なく程よい旨味がある。特にブラウン種は濃厚な味がする
・食感…サクサクとしていて、歯ごたえがある。
生の香りや質感と少し違いますが、缶詰のマッシュルームにもおすすめの食べ方があるんですよ。次でお話します。
缶詰のマッシュルーム!おすすめの使い方はコレ♪
生のマッシュルームは、ホワイト種とブラウン種で少し風味が違いますが、どちらも和風・洋風・中華風のどの料理にも合います。
そして、缶詰も幅広く使うことができますが、マッシュルームそのものの味や食感を楽しむサラダのような料理よりも、次の料理に入れるのがおすすめですよ♪
- カレー
- ハッシュドビーフ
- ピラフ
- パスタやオムレツの具に
- グラタン
- スープ
そして、ミートソースやフランス料理に使われるデュクセルソースに入れても美味しいです。
缶詰を使う時には缶の汁も捨てずに入れて下さいね。
缶詰のマッシュルームにも生と同様に食物繊維が多く含まれていますが、製造工程で風味や栄養成分が汁に溶け出してしまうのです。
汁も入れて調理すると、旨味がアップしたり栄養が摂れたりなども期待できますよ。
汁には塩が含まれていることが多いので、スープなどに缶の汁を入れる時は、塩や醤油などの味付けは控えめにして、様子を見て後から足して下さいね。
マッシュルームの缶詰で気になること!缶の匂いや開封後は?
使いやすさがマッシュルームの缶詰の魅力ですが、缶の匂いが気になる方がいらっしゃるかもしれません。
鉄臭いように感じてしまうのは、缶の素材の金属に含まれる成分が関係しています。
今はそういう匂いが少ない缶を使っていますが、次のようにするとそれほど匂いが気にならなくなるはずですよ。
・移し変えた後に加熱する
そしてマッシュルームの缶詰は、マッシュルームを缶に入れて密封した後で加熱・殺菌しているため、長期保存できます。
開封すると日持ちがしないので、次のようにしてみて下さいね。
・プラスチック容器や陶器などに入れ、ふたやラップをして冷蔵保存する
・缶の汁も一緒に入れる
・2日程度保存できる
・冷凍保存もできる。冷凍焼けを防ぐために汁も一緒に冷凍するのがおすすめ。保存期間は1ヶ月が目安
2回に渡ってマッシュルームについてお話してきました。缶詰も生も違ったメリットがあるので、上手に食べ分けていきたいと思っています♪