黒タピオカと白タピオカの違いは?食感良く食べるポイントはコレ♪
球状の粒が特徴のタピオカは日本で何回かブームになり、今でも人気がある食材です。
トッピングとして少し加えただけでも、見栄えや食感が良くなりますよね♪
前の記事ではタピオカの炭水化物とカロリーについてお話しました!炭水化物が多い食材なので、食べる量にもよりますが、カロリーがやや高くなってしまうのですよ。
様々な色の粒をミックスした商品もありますが、よく見かけるのは黒色と白色のタピオカです!
そこで、黒タピオカと白タピオカの違いをチェック!タピオカの食感や戻し方などに注目し、より美味しくなるヒントを見てみました。
タピオカは大きく分けると2種類!それぞれの特徴は?
タピオカは、モチモチ・プルプルとした心地よい食感が魅力です♪主原料の粉の特性が活かされているのですよ。
そんなタピオカの特徴や種類などを見てみました!
・生地のつなぎなどにも使われている
・キャッサバから抽出したデンプンは抱水力が強く、水分を加えて加熱すると糊化しやすくなる特徴がある
・タピオカパール…キャッサバ由来のデンプンをボール状に加工したもの。日本では、タピオカパールをタピオカと呼ぶことが多い
・タピオカパールの別名…パールタピオカ、スターチボール
・グルテンフリーである
・タピオカ自体はあまり味がしないので、シロップや黒糖などで味付けすることも多い
・タピオカパールは乾燥タピオカや生タピオカなどの種類がある
・乾燥タピオカ…ボール状に成形し、乾燥させたタピオカパール。長めに茹でて戻してから使う。常温で長期保存できる
・生タピオカ…乾燥させていないタピオカパール。乾燥品よりも茹で時間が短い。保存方法によるが、あまり日持ちがしない
作りたての生タピオカはさらに弾力があります。
他にも生タイプの真空パックや、加熱処理をして冷凍した、冷凍生タピオカなどがありますよ。
タピオカの黒と白の違いはココ!戻し方で食感が変わるって本当?
タピオカの粉はもともと白い色をしています。
黒タピオカは、タピオカの粉にカラメルなどを加えて着色したものです。製造方法などは白タピオカと同じですよ。
しかし、飲み物などに使うことが多い、黒タピオカの方が粒が大きい傾向にあります!チェックしてみました。
・粒が大きい方がモチモチとしていてるため、より大きい黒タピオカは弾力が強く感じることが多い
白タピオカにはミニサイズのものもあります!ココナッツミルクに入れるのは定番ですよね。
小さい粒は、モチモチというよりはプチプチとした食感なのですよ。
そして、戻し方によっても食感は変わってきます!
特に注意したいことをチェックしてみました。
・茹でたものを蒸らすのは仕上がりを良くするために必要だが、お湯の中で長時間放置するとのびてしまう
・茹でたものを冷蔵すると硬くなってしまう。常温保存する
・常温保存は傷みやすく食感も落ちやすいので、早めにその日中に食べる
茹で方もポイントで、大きめの鍋でタピオカが回転するように茹でると良いですよ。
白いタピオカを黒くすることはできるの?
黒タピオカや白タピオカは製菓材料店や通信販売で購入することができます!特に乾燥品は比較的出回っていますよ。
しかし、黒タピオカが手に入りにくい場合もあります!白タピオカを黒く色付ける方法をチェックしてみました。
・沸騰した湯に乾燥白タピオカ・黒糖を入れ茹でる…こちらの方が簡単だが、上記の方法より色付きは薄い
次のように生地から作るのも、量を加減できるのでおすすめです!
・タピオカ粉を加え、こねてまとめる
・好きな大きさにちぎって丸める
乾燥タピオカを戻すには通常のサイズ(直径6mm位)で1時間以上茹でる必要があります!
水で一晩(10時間位)浸けてけてから茹でると、茹で時間を短縮することができますよ♪
ポイントは次の2つです!
・(水で戻す方法に限らず)茹で過ぎない…茹で過ぎるとやわらかくなり、形が崩れたり食感が悪くなったりするおそれがある
見た目と食感が良いだけでなく、クセがなく食べやすい味のタピオカ♪これからの季節に食べることが増えそうです!