じゃがいものレンジでの加熱時間は?丸ごととカットした場合♪
カレーライス・肉じゃが・ポテトサラダなどじゃがいもを使ったおかずは、幅広い年代で人気がありますよね♪
じゃがいものカロリーと糖質の関係は?で、生のじゃがいもは、他の芋類や米と比べてそれほどカロリーや糖質が多くないというお話をしました。
調理法や他の具材との組み合わせを変えることで、カロリー控えめにもボリュームのあるおかずにもできますね。
そんなじゃがいも、鍋で茹でたり煮たりすると意外に時間がかかります…。
そういう時はレンジでチンすると、待ち時間も少なくて早く済みそうです♪
ただ、どれ位加熱すれば良いのかわかりにくいので、目安があると安心ですね。
そこで、じゃがいものレンジでの加熱時間はどれ位?レンジの特性を見ながらお話していきます。
じゃがいものレンジ調理は時短になる?レンジの特性をチェック♪
じゃがいもを鍋で下茹でする時、水から入れると少量でも時間がかかってしまいます。
しかし熱湯から茹でると、中心まで火が通る頃には外側が柔らかくなり過ぎてしまう場合も…。
そんな時は、比較的少量からも加熱できるレンジがおすすめですよ♪レンジの良い所をまとめてみました。
・食品に含まれる水分を温めるので、内部も早く温める事が出来る
・細かい設定が出来るので温度調節が可能
内部まで短時間で温められて、温度管理も出来るレンジは優れものですよね♪
そして、お使いのレンジの種類によって違ってきますが、皮つき丸ごとのじゃがいも100gの加熱時間は、600Wで3分前後が目安です。
じゃがいも100gはMサイズ1個に該当します。これは私がやってみてのおすすめの時間なので、様子を見て10~20秒ずつ早めたり、追加したりして下さいね。
また加熱時間は、出力や食品の重量などによって変わります。次のことをチェック!
・分量が倍になると加熱時間もほぼ倍となるように、食品の重さにほぼ比例する
・容器に入れて加熱する場合、その材質や大きさなどによって時間が変わってくる
また、加熱後すぐに取り出さないで5分位放置して蒸らすと、よりホクホクしたじゃがいもになりますよ♪
そして加熱ムラを防ぐために、加熱後上下逆にして蒸らすのもおすすめです。
時短にもなりますので、今まであまりレンジを活用していなかった方は、是非試してみて下さいね。
さらに短時間でじゃがいもを加熱!カットもおすすめ♪
毎日のご飯作り、時間が勝負の時があります!コロッケなどはじゃがいもをマッシュしないと出来ないので、早く下ごしらえしたい所ですよね。
そんな時、同じ重さのじゃがいもでも、カットしてからレンジでチンした方が柔らかくなりやすいですよ♪
例えば、5mmのいちょう切りにしたじゃがいも100gの場合は、600Wで1分30秒~2分位の加熱がおすすめ。
1分30秒だとと少し硬く感じるかもしれませんが、下茹でや炒め物にはちょうど良い硬さですよ。様子を見ながら加熱してみて下さいね。
そしてカットしたじゃがいもを、レンジでチンする場合のおすすめポイントは次の通りです。
- 水分を加えること
- 均一に熱が通るようになるべく広げて並べる
- 耐熱のポリ袋に入れるか耐熱容器に入れラップをして加熱する
じゃがいも・かぼちゃ・さつまいものように水分の少ない食品は、水分が蒸発し過ぎないように、水を加えたりラップなどで覆ったりする事が大切なんですよ。
ちなみにレンジのマイクロ波は、角ばった所や尖った所に当たりやすいという性質があります。
したがって、輪切りにしたものより、乱切りにしたものの方が早く温まりやすいのですよ。
ちょっとした工夫で、より早くじゃがいもを温めることができるんですね♪
じゃがいもの加熱!レンジでの温め過ぎにはご注意を!
レンジの機種によって、温められる食品の重さが違ってきます。我が家の場合は100~600gなら手動でもオートでもOKとなっていますよ。
そして100g未満で、細かく切ったものなどを加熱し過ぎると、乾燥して硬くなったり、焦げたり、火花が発生したりする場合も…。対策法を挙げてみました。
・レンジは弱めの出力で、加熱時間は短めの設定に(500Wで20~50秒が目安)
・水を多めにふりかけて、ラッップなどで覆う
・耐熱皿に広げ、ひたひたの水を入れラップをして加熱しても
また、そんなに少量でなくても、硬くなってしまう場合があります…。これは、レンジのかけ過ぎや水分不足で乾燥してしまったのが原因の一つです。
じゃがいものレンジ調理は、時間の節約にもなりますが、様子を見て行うのが大事!賢く利用してホクホク感を味わいたいと思います。