シナモンの効果はいつ摂取すると表れやすい?メリットや注意したいことはコレ!


シナモンはとてもポピュラーなスパイスで、お菓子や飲み物だけではなく料理にも使われます。

以前にテレビ番組で紹介後に買う方が殺到して品薄の状態が続いた事がありましたよね。

私はりんごなどの果物に加えて煮たり、シナモントーストにしたりなどしてよく使っています♪

風味が良いのため、味のアクセントをつけたい時にもピッタリですが、効果や摂取するタイミングなども気になる所です。

そこで、シナモンの効果を発揮するにはいつ食べるのがおすすめ?シナモンの栄養や働きをチェックして、上手に摂る方法を見てみました。

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シナモンってどんなもの?大きく分けて2種類!

シナモンは、世界最古のスパイスの一つと言われていて、旧約聖書などにも記述があります。

スパイスというと辛いというイメージがありますが、少し甘い香りが特徴的です。シナモンがどのようなものかを簡単にチェックしてみました!

・クスノキ科

・利用する部分…主に樹皮

製品
・スティック…樹皮を剥ぎ取って丸めて棒状にし、乾燥させたもの
・パウダー…シナモンスティックを粉砕し、粉末にしたもの
(異なる製造方法の場合もあります)

種類は大きく分けて2つ
・セイロンシナモン…スリランカ原産。一般的にはセイロンシナモンのことをシナモンと呼んでいる
・カシア…中国原産。シナニッケイ・チャイニーズシナモンとも呼ばれている。セイロンシナモンよりも肉厚でスパイシーな風味

そして、日本ではニッキの名前で親しまれているニッケイは、シナニッケイが日本に根付いたものです。

香りの良い根皮の部分が利用されているんですよ。

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シナモンの効果!冷えに良いと言われる理由は?

今は、シナモンパウダーとシナモンスティックの両方がお店に置いてあることも多く、より利用しやすくなりました♪

飲み物・デザート・肉料理に入れるなど使い途が多いですよね。

(1回の使用量が少なく)低カロリーなので、ダイエット中でも安心して使えるのも嬉しいです。私はヨーグルトにかけて食べることも♪

そしてスパイスとしてだけではなく、漢方薬の原料(桂皮・ケイヒ)として使われることも多いですよ。

シナモンには体を温める効果があり、冷え症などにも良いと言われています。なぜ冷えに効果的なのかをチェックしてみました。

香り成分の桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)など

手足の血管を拡張する作用・発汗作用がある

毛細血管が活性化して血流が良くなる

冷えが改善される

血行が良くなるとむくみも防げますよ♪シナモンには、むくみの予防効果があるカリウムも含まれているので一石二鳥ですね。

そして、冷え症を改善する以外に次のような効果も期待できます。

・消化を促進し胃の働きを高める…桂皮アルデヒドなどの働きによる

・リラックス効果…桂皮アルデヒド・オイゲノール(セイロンシナモンに含まれる)などの香り成分による

・シナモンに含まれるミネラルの、カルシウムやマグネシウムにも精神を安定させる作用がある

・抗酸化作用…ポリフェノールなどの働きによるもの。アンチエイジング・抗菌作用など

・悪玉コレステロールの酸化を防ぐ…ポリフェノールの仲間のプロアントシアニジンの働き

・血糖値を下げる…プロアントシアニジンの働き→糖尿病の予防にも

このように、シナモンは期待できる健康効果がとても多いです。摂取するのは基本的にいつでもOKですが、おすすめの時間帯がありますよ。

次でお話します。

シナモンはいつ摂るのがおすすめ?注意したい事はコレ!

何かと忙しいには、コーヒ・紅茶・ココア・牛乳・チャイなどにシナモンを入れて飲むのもおすすめです。

寒い時期や冷えている時にホットにして飲むと体も温まりますし、元気も出てきますよ♪

シナモンパウダーが舌に残るのが気になる方は、少量のはちみつや砂糖やオリゴ糖などを混ぜて使って下さいね。

朝や食事の間などに食べたり飲んだりするのも有効ですが、夜寝る前に摂取すると次のようなメリットがあります。

・アンチエイジングの効果が高まる

・リラックス効果で睡眠の質が良くなる

寝る前なので、牛乳や豆乳などノンカフェインのものに入れて飲むのもおすすめですよ。

漢方薬の材料に使われる位なので、飲むのが心配な方もいらっしゃると思いますが、適量摂取する分には問題ありません。

しかし、多く摂り過ぎると次のような心配な点も…。

・香り成分のクマリンの副作用で、肝機能が弱まってしまう可能性がある

・桂皮アルデヒドには子宮の収縮を促す作用がある→妊婦さんは摂取する量に注意

桂皮アルデヒドはお話しました通り効能が多いですし、クマリンにも抗菌作用などがあります。摂り過ぎないことがとても大切なんですよ。

クマリンの含有量が多いカシアは、1日の摂取量を大人で1.5g(小さじ1弱)以内にして、摂り過ぎに注意して下さいね。

一方セイロンシナモンは、クマリンをほどんど含んでいないため、クマリンの摂り過ぎによる影響はそれほど心配ありません。

少量で味わい深くなり、期待できる効能が多いのがシナモンです。いつもの生活で、摂りやすい時に利用してみて下さい♪

2022年07月


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