きゅうりを保存するときに長持ちさせる方法とは?手軽にできる調理保存法まで♪
きゅうりといえば、夏になったら、きっと一度は食べる野菜のひとつですよね~。
家のプランターでも手軽に栽培できることのできる野菜のひとつでもあるので、作ったことがある人も多いはず♪
また、以前から年中みられる野菜でもありますが、やはり夏に出回っているきゅうりの方が断然おいしいです!
というのも、もともと水分を多く含む野菜なので、冬のきゅうりは水分が少なく、苦味を感じるものが多いんですよね。
比べて、夏のものはよく太陽の光も浴びていて水分も多いから、丸かじりできるくらい美味しい!!
なので、きゅうりを食べるならやはり夏!これからの時期!ということですね。
しかし、きゅうりをいざ買ってきたはいいけれど、悩みどころなのがあまり日持ちのしない野菜であること。
たくさん買ってきてとりあえず冷蔵庫へ入れて、結局腐らせて捨ててしまう羽目に・・・なんてこともよくありますよね。
そこで今回は、きゅうりを保存するうえで長持ちさせる方法と、どのように料理するとより長持ちするのかについてご紹介します♪
きゅうりはなぜ日持ちしないの?
きゅうりが日持ちしない理由は、きゅうりに含まれる栄養素にあります。きゅうりには、ビタミンCやカリウムなどが含まれています。
しかし、その含有量はとても少なく、全体の9割は水分で占められています。そのため、新鮮なきゅうりはみずみずしく美味しいというわけです。
反対に、それだけ水分を多く含んでいると腐りやすい、つまり、あまり日持ちしないということです。
このような経験をしたことが私もあります。買ってきて冷蔵庫へ入れて、しばらくそのままにしていたらブヨブヨになってしまったとか。
これも水分を多く含んでいる野菜だから、起こりうることなんですよね~。
なので、きゅうりのように水分を多く含む野菜は、できるだけ使う分だけを買ってくることをオススメします♪
これで長持ち!きゅうりオススメ保存法♪
きゅうりは、できるだけ買ってきてすぐに使うか、使いきれる分量だけを買ってくるのがベストです。
しかし、まとめ買いした方がお得なんだ!ということもありますよね~。すごく、わかります。
では、まとめ買いをしてきて使いきれなかった場合のオススメの保存法をご紹介します!
きゅうりは日を追うごとにみずみずしさが失われる野菜なので、保存法も日にちごとで変わってきます。
・約2日間、保存する場合
買ってきたきゅうりの表面の水気を拭き取り、ラップをしてから冷蔵庫へ入れます。
・約5日間、保存する場合
同じく水気を拭き取り、ラップではなく新聞紙でくるみ、冷蔵庫へ入れます。
この時、どちらの場合でも注意することが1つあり、それは冷蔵庫へ入れる時に、きゅうりのへたを上にして立てた状態で入れることです。
きゅうりを保存する時は、野菜室へ入れられることが多いかと思いますが、たいてい寝かせて置く方が多いですよね。
しかし、寝かせてしまうと潰れたり、他の野菜からの圧力がかかり長持ちしづらくなることにもつながるので立てて置くようにしましょう~!
きゅうりを長持ちさせる料理法をご紹介♪
へたを上にして立てて置くだけでだいぶ長持ちしますが、やはりもともと保存には向かない野菜なので、続いて1週間以上置く場合の保存法をご紹介します♪
一番手軽にできる方法が冷凍ですね。解凍した後に使える料理が酢の物あるいはポテトサラダであれば、十分に利用できますよ。
きゅうりを薄切りにして塩を振り、塩もみします。すると、きゅうりから水分が出てきますので絞ってから、冷凍します。
解凍は常温で自然解凍すれば塩もみした時の状態にまでもどすことができます。
また、買ってきた状態ですぐに冷凍保存される場合は、表面についている水分を拭き取り、キッチンペーパーで巻いてそのまま冷凍します。
この場合は、半解凍させれば薄切りにして使えるので、時短させたい時にはオススメの方法です♪
他にも、お漬物が好きだという方であれば、きゅうりを厚めに切っていただいてお漬物にすれば約1週間は日持ちします。
お漬物は好みが分かれますので、苦手な方は薄切りにして天日干しする方法がオススメですね♪
この方法であれば、1週間以上は日持ちしますので、本当に食べきれないくらいの量を保存されたい場合に活用できます。
私も、きゅうりは足がはやい野菜であまり保存させるということがありませんでした。
これを機に、きゅうりをたくさん買ってきて、より長持ちさせる保存方法をいろいろ試してみようと思います♪