大豆の食べ過ぎは太る? 食べ過ぎってどのくらい?
たまたま外食が続いたりして、最近食べ過ぎてるなあなんて思うことありませんか? ちょっと体が重くなったと感じたら、私はお肉などとの置き換えダイエットとして大豆を食べるようにしています。
大豆はダイエット食品として海外でも大注目。結構な量をあっという間に食べてしまいますが、身体にも良いですし、ありがたい食材です。
そんな私に娘から一言「大豆ってカロリー高いよ」えーっっっっっ!!! そういえば全然痩せてません!
いくら大豆でもたくさん食べたら太るのでしょうか? 食べ過ぎには注意が必要??
大豆は一日にどれぐらい食べていいの?
厚生労働省が2000年に栄養・食生活の目標として、様々な食物の摂取量について発表しました。その中で大豆は一日76gから100gへ増やしてほしいということが掲げられています。
昔から日本人は調味料などとしても日常的に大豆を摂取してきました。でも若い世代には大豆離れの傾向があり、そのことを懸念しているようです。
一度作ってみたい♪自家製味噌の作りかた♪
つまり大豆はたくさん食べるべきであって食べ過ぎなんて気にしなくていいのでは? と思いますよね。
さて私がよく食べている煎り大豆100gの量は、だいたい150個程度になります。これはだいたい計量カップで1杯程度でしょうか。うーん…これぐらいは毎日食べている気がします。
この大豆100gをカロリーに換算すると417kcal。乾燥した豆類のほとんどが300kcal台だと考えるとこれは確かになかなか高いです。ちなみに私が置き換えてきた他の肉類のカロリーを並べてみます。
牛バラ 517kcal
牛肉(サーロイン) 498 kcal
牛肉(ロース) 468 kcal
牛肉(肩ロース) 411 kcal
ベーコン 405 kcal
豚ばら肉 386 kcal (すべて100g中)
まさか大好きなのに我慢した豚バラ肉の方が、カロリーが低いとはショックです。ではなぜ大豆はダイエット食品として注目されているのでしょうか? 大豆は食べ過ぎたら太る? 太らない? 検証します。
大豆は食べ過ぎたら太ります!
大豆は豆類の中でもタンパク質がもっとも多く含まれています。また食物繊維や鉄分・カルシウム・カリウム・マグネシウム・ビタミンなどが含まれたバランスの良い栄養食品です。
脂肪も多く含まれていますが動物性脂肪のように、コレステロールが多く含まれていません。このように大豆にはからだに良い成分が豊富で「健康食品」としてのイメージがあります。
そのため大豆を使用したダイエットサポート食品がたくさん売られていますが、カロリーが高いのも事実。食べ過ぎは確実に太ります。
いくら食べても太らない気がしていましたが、それはただの幻想でした。更に太るだけでなく、食べ過ぎによる弊害は他にもあります。
大豆の食べ過ぎに気を付けて!
大豆は牛乳や卵と合わせて三大アレルゲンの一つとして上げられています。お醤油やお味噌の原料として、日本人の食生活に欠かせないのが大豆です。
その大豆をとりすぎることによって、アレルギーになるということもあるそうです。
更に大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをすることから、ホルモンバランスを整えてくれる物質として人気があります
ただし婦人科系の病気を患っている場合、悪化させるということで摂取を控えなくてはなりません。
大豆は取りかた次第で太りません!
しかし肥満を防止するためには、動物性のたんぱく質を減らし大豆のような植物性たんぱく質を増やすことは大切です。
お肉やお魚の代わりに、またはお菓子の代わりに大豆を食べるというのは決して悪いことではありません。
大豆には脂肪をエネルギーにスムーズに変える「ぺプチン」という物質や、体脂肪を減らす働きをする「サポニン」なども含まれています。
ですので適度な量を守り、うまく運動を組み合わせることで太らないからだをつくることは可能です。
私が昨日食べた「煎り大豆1カップ」分の運動時におけるカロリー消費量を調べてみました。
- ウォーキング234分
- ジョギング141分
- 自転車88分
- なわとび71分
- ストレッチ281分
- エアロビクス108分
- 水泳88分
ここれはけっこうたいへんな運動量ですね(汗)。これを見ると私に100gの大豆は少々分量オーバーだったかもしれません~。