コーヒーを飲みすぎると気持ち悪いのはなぜ？カフェインの取りすぎに注意！

毎日の生活の中で、ほっと一息つきたい時や、気持ちをリフレッシュしたい時などに、飲みたくなるコーヒー。あの香りがすると、つい手が伸びてしまいますよね。

朝や仕事の打ち合わせ中に飲むコーヒーは、頭を目覚めさせてくれますし、食後や休憩中のコーヒーは、気持ちを落ち着かせてくれます。

ケーキなどと一緒に飲むと、甘さと苦さのハーモニーがたまらないですよね。子どもの頃は苦手だったその苦味も、大人になってからはおいしいと感じられるように♪

でも1日に何度も飲んでいると、気持ち悪くなったこと、ありませんか？私はもともとコーヒーに強くないのか、1日に3杯も飲むと胃が痛くなったり、食欲がなくなったりするんです。

コーヒーを飲みすぎると気持ち悪いのはどうしてなんでしょう？コーヒーを上手に飲む方法、お知らせします。

コーヒーを飲みすぎると気持ち悪くなる原因は？カフェインの取りすぎに注意！

コーヒーを飲みすぎると気持ち悪くなるのは、コーヒーに含まれているカフェインの取りすぎが原因！緑茶や紅茶にも含まれていますが、100mlあたりの含有量はコーヒーの方が多いので、注意が必要です。

カフェインには、胃酸の分泌を促す働きがありますが、取りすぎると胃の粘膜を刺激して、傷つけてしまうんです。

そうなると、空腹時に胃が痛んだり、胸やけや吐き気、食欲不振などを起こすことに！急性胃炎の原因になります。すきっ腹にコーヒーは避けた方がよさそうですね。

また、カフェインをとると、脳が興奮状態になるんです。そうなると、脳や身体が無理して働こうとするので、カフェインが切れると、急速に疲れが襲ってくることに！

この状態がずっと続くと、身体がカフェインに慣れてしまい、コーヒーを飲んでいないと集中できないようになることも！カフェインを取らずに、脳や身体を休める時間も必要なんですね。

他にも、缶コーヒーや、インスタントで砂糖やミルクが入っているものを飲むと、気分が悪くなるという方も多いですが、これは砂糖や合成甘味料、乳脂肪の取りすぎが原因かも。

疲れているときの甘いコーヒーは格別！という人もいると思いますが、胃への負担とカロリーを考えると、砂糖やミルクの取りすぎには、注意した方がよさそうです。

カフェインって刺激物だから、量は取りすぎない方がいいんですね。コーヒーを飲みすぎるとむかむかする原因がわかったので、これから気をつけないと…

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飲み過ぎると体に良くないというコーヒーですが、実は適量を飲めば体にいい効能もあるんですよ！どんな効能があるのでしょう。

1つ目は、眠気を防ぎ、作業効率を上げることです。カフェインには、脳のブレーキであるアデノシンの働きを抑え、脳を興奮させる働きがあるので、疲れが起きにくい状態になるんですよ。

次に、脂肪の分解を助けることです。カフェインが脂肪を分解する酵素の働きを良くして、脂肪を消費しやすい状態にするんですよ。運動前に飲むと効果あり♪

他にも、胃酸の分泌を増やして消化を助けたり、利尿作用で余分な水分や毒素を外に出してくれたりする働きがあるんです。

もう一つ、身体にいい成分はクロロゲン酸。ガンや動脈硬化などの原因になると言われる活性酸素を消してくれると言われています。

コーヒーって、脳に働きかけたり、ダイエットやデトックスにも効果があったりするんですね。コーヒーを飲むと、身体にいいこともあるみたい♪

飲みすぎるとよくないことは分かったけど、それでもやっぱりコーヒーが飲みたい！という方に、身体に優しいコーヒーの飲み方をお知らせしましょう。

まず朝食前などの空腹時には、ブラックで飲むよりも、できれば牛乳たっぷりのカフェオレを飲むようにしましょう。牛乳が胃への刺激を和らげてくれます。牛乳が苦手な方は、豆乳を入れてもおいしい♪

どうしてもブラックを…という方は、軽く何か食べてから飲むといいですよ。食後に飲むときには、クロロゲン酸が鉄分の吸収を悪くする作用があるので、少し時間をおいてから飲むのがおススメです。

もし、飲みすぎて体調が悪くなってしまったら、水を飲んでカフェインを排出し、牛乳やおもゆなど、胃に優しく粘膜を保護してくれるものを取るといいですよ。胃痛にはアロエも効果的♪

健康面から考えると、1日4杯くらいまでがいいようです。とはいえ、お酒と一緒で、適量には個人差があるもの。自分のちょうどいい量を見つけて、おいしく健康的にコーヒーを飲めるといいですね♪

2015年10月

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