冷凍エビを解凍すると臭い時が!?原因とおすすめの方法をチェック!


エビは火を通すと鮮やかな色になり、少量でも料理の見映えが良くなります♪

茹でる・煮る・焼く・揚げる・煮るなど、どんな調理法でも美味しいですし、プリプリとした食感も魅力ですよね。

冷蔵でも販売していますが、冷凍エビは保存期間が長く、食べたい時に使うことができるのでとても便利です♪

しかしたまに、解凍した時に生臭いような不快なにおいがすることがあります。

そこで、冷凍エビの解凍で臭い時はどうする?臭みの原因や気にならなくなる方法を見てみました。

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冷凍エビは解凍しないとダメ?不快なにおいの元はコレ!

世界には3000種類ほどのエビが生息していると言われています!日本ではその中の20種類位を食用としているのですよ。

日本でもエビは獲れますが、海外からの輸入品が多く、冷凍品も多く出回るようになりました。

解凍をした方が良いのか、しない方が良いのかは、食材によって違います。

一般的にエビは解凍するのがおすすめですよ!チェックしてみました。

・市販の冷凍エビの多くは、冷凍焼け(乾燥・変色・酸化)を防ぐために、表面を氷の膜(グレース)で覆っている

・解凍しないでそのまま料理すると、表面を覆っていた氷の膜が溶ける

・水っぽくなり、食感が良くなかったり、生臭さが出てしまったりすることも

しかし、冷凍エビの解凍が上手くいかなかった時などに、不快なにおいがすることがあります。

原因を見てみました!

解凍の仕方が不適切だった
・ドリップが出てしまった…ドリップとは解凍した時に壊れた細胞から出る、旨味成分などを含んだ液体のこと。においの原因になることがある
・室温で解凍した時などはドリップが出やすい
・どんな方法でも解凍し過ぎるとにおいが強くなることがある

エビ自体の匂いが強い
・エビは鮮度が落ちやすい食材
・エビの鮮度が低下すると、強い匂いがするトリメチルアミンが増加し、臭く感じる

背ワタを取り除いていない場合
・背ワタは、食べたものや消化したものなどが入っている腸管で、傷みやすい
・取り除かずに解凍・調理すると臭みを感じやすい

臭みが出にくい解凍の方法がありますので、次でご紹介していきます♪

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短時間でできる冷凍エビの解凍方法は?

冷凍エビを冷蔵庫で自然解凍するのは、臭いの元となるドリップも比較的出にくいので、翌日に使いたい時にはおすすめです!

しかし、なるべく短時間で済ませたい時には次の方法が良いですよ♪

塩水に浸けて解凍する
・海水に近い塩分濃度3%位の食塩水に浸す→塩水に臭みが出る
・海水と同じ位の浸透圧にすることで、エビの水分が出るのを防ぎ、身が縮みにくくなり、プリプリとした食感になる
・旨味なども出ていきにくくなる→風味を残して解凍することができる
・塩水に浸けている時間は、それほど量が多くなければ夏場で10分~15分位。中心部に少し硬さが残っている状態で取り出してOK
・真水で解凍すると、旨味などを含んだ液体が流れ出て、風味を損なう可能性がある

氷水で解凍する
・比較的短時間でできる
・流水解凍より低い水温で解凍するので、ドリップが出にくい

殻付きのエビもムキエビも上記の方法で同じように解凍できますよ。解凍出来たら、水気をよく切ってなるべく早めに調理しましょう。

臭みを抑えたい時には氷水解凍よりも塩水解凍の方がおすすめです!

そして、やや柔らかい食感になりますが、日本酒や料理酒に浸けて解凍するのも臭みを消す効果があるので、試してみて下さいね♪

冷凍エビを上手に解凍したのに臭う時はどうする?

塩水解凍や氷水解凍をして、ドリップが出ていないのに臭う時があります…。

そんな時は次のような下処理をするのがおすすめです!

・殻付きのエビの場合は殻をむき、背ワタが残っていないかチェックする

・解凍したエビに片栗粉や塩をふりかけてもみ洗いし、水洗いする
・片栗粉…汚れやヌメリや臭いを取り除く効果がある
・塩…消臭効果がある
・片栗粉と塩の両方を使うとより効果的

・酒をふりかけて少しおく

冷凍エビを茹でて使いたい時は解凍してから茹でた方が、硬くならないですよ。

ちなみにエビは肉などと肉質が違うので、再冷凍できることが多いです!

しかし、鮮度は最初に冷凍した時よりも落ちているので、早めに食べて下さいね。

冷凍エビには比較的お手頃な価格のものもあります!上手に解凍や下処理をしてさらに美味しく食べることが出来たらと思います♪

2025年07月


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