梅干しの効能 胃に良い?食べ過ぎるとどうなる?
10年ぐらい前の梅干しは、どれもめっちゃショッパかったよね。いつしか、健康ブームの波が梅干しにまできて、すっかり減塩梅干しが基本になってしまいました。
最近の梅干しでは、どれも満足できません。それなら自分で漬けようかと思いますが、なかなか手が付けられません。
今日は、そんな梅干しの効能、胃に良いの?食べ過ぎるとどうなるか紹介します。
梅干しの効能は?
やっぱり、あの酸っぱいところに秘密がありました。梅干しに含まれるクエン酸は、疲労回復の働きがあります。
これは科学的に証明されていて、クエン酸は疲れの元の乳酸を押さえる働きがあるので、疲れた時に梅干しを食べ、なんとなく疲れがとれた気がするのは、きちんと根拠がありました。
おにぎりに梅干しが入っているのも、きちんと理由があり、食中毒になりにくかったり、抗菌の効能があるとされています。正確には、梅干しの近くに限定されるようですが。
他にも、糖尿病予防や、胃がんの予防、血液をさらさらにする作用もあり、これにより、動脈硬化の抑制につながるようです。
これは、私も初めて知ったことなのですが、お酒を飲む前に梅干しを食べると、胃の粘膜を保護してくれたり、二日酔いになった時も胃の働きを助けてくれるとのこと。
梅干しを食べ過ぎるとどうなる?
まぁ単純に塩分の取り過ぎはわかるとして、他にはどんなことがあるのでしょうか?同じように単純ですが、食べ過ぎておなかを壊すぐらいでした。
塩分の取り過ぎは、生活習慣病の原因となり、高血圧から心臓病や脳卒中になりやすくなります。
体にいいことが多い梅干しの適量は、1日、2個ぐらいが丁度いいようです。
梅干しで解熱?痛み止め??
梅干しを潰して、おでこに張ると、熱が下がると言い伝えがある地域もあるようですが、あくまで民間療法なので、医学的にはどうなのかわかりません。同じように、
こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治る
というのもあるようですが、こちらは医学的に根拠があり、梅干しの匂いに含まれているベンズアルデヒドは、痛みを和らげる効果があるので、貼らなくても匂いを嗅げば効果があるようです。