うなぎの栄養は風邪にも効くの?そのビタミンパワーをご紹介♪
うなぎというと私自身暑い時に食べることが多いですが、冬の寒い時期に食べるのも美味しいですよね♪
温かいご飯に香ばしいうなぎとタレをのせて食べると、幸せな気分になりますし、元気になる気がします。
また一口大に切り、野菜とともに卵でとじた「うな玉丼」は、ボリュームもあって我が家では大人気ですよ。
ところで、気をつけているつもりなのですが、風邪をひいてしまうことがあります。
ちょっと疲れがたまっている時などは要注意!周りからうつってしまうことも…。
そんな時に「精がつくから」「栄養価の高いものを」とうなぎを勧めてくる方がいます。
夏バテに良いことは有名ですが、風邪の時に食べても効き目があるのでしょうか?
そこで、うなぎの栄養って風邪にも良いの?特に多いビタミンについてだけでなく、コラーゲンなどについてもお話します♪
うなぎって風邪の時に食べると効果的なの?種類も含有量も多いビタミンの働きをご紹介♪
風邪の時には、睡眠と水分を多めにとってとよく言いますが、ビタミン類やたんぱく質を摂ることも大切。
うなぎには、風邪をひいた時に意識して摂りたいビタミン・たんぱく質が多く入っているので、効果が期待できますよ。
ビタミンCはほとんど入っていませんが、他のビタミンはかなり多いです。中でも突出しているのがビタミンA!
含有量の多いものに豚や鶏のレバーなどがありますが、うなぎの肝はもちろん蒲焼でもかなりの量が摂れますよ♪
ビタミンAの働きに、粘膜や皮膚を保護し、喉や鼻からのウィルスの侵入を防ぐなどがあるので、風邪の予防やひき始めにはぴったりの栄養素なんです。
またビタミンB群もかなり豊富で、特にビタミンB1・B2は魚類ではトップクラスの量!
うなぎには他にもB12・パントテン酸・そして肝には葉酸など、免疫力をアップさせるビタミンB群が多く含まれています。
あとビタミンDの量も多いですよ!ビタミンDというと骨の健康に関わっていることで知られていますが、最近は風邪やインフルエンザを防ぐ効果もあることで注目されていますよ。
また、うなぎは亜鉛やセレンや鉄などのミネラルも比較的多く入っています。
特に亜鉛は、適量なら免疫細胞を活発にする働きがあるので、風邪のひき始めに摂ると良い栄養素ですよ。
含有量も多く風邪のお助けになるような栄養についてお話していきます♪
うなぎはコラーゲンも多くて風邪にも良いの?ビタミンCの多い食品とご一緒に♪
うなぎはたんぱく質が多いことで知られています!たんぱく質は体の多くの部分の材料となるもの。
特に風邪による発熱時にはたんぱく質の分解が進んでしまうので、たんぱく質を補給するのは大事なんですよ。
そして、ちょっと意外だったのは、たんぱく質のお仲間のコラーゲンも豊富な事。
牛スジというとコラーゲンが多いイメージがありますが、うなぎの蒲焼はそれに匹敵する位の量があるのですよ~。
コラーゲンはうなぎの皮に多く、皮ごと食べるのでたくさん摂ることが出来ますね。
コラーゲンを合成するにはビタミンCが必要なのですが、先程少しお話したように、うなぎにはビタミンCがほどんどありません。
ちなみに、ビタミンCは亜鉛の吸収率を良くする働きもありますから、ビタミンCの多い野菜などと一緒に食べると良いですよ。
栄養満点のうなぎだけれども注意した方が良い事ってあるの?
うなぎは風邪に効果がある栄養をたくさん含んでいるとお話してきました。
免疫力を高めるパワーのある多価不飽和脂肪酸(DHA・EPAなど)も多く入っていますよね。
食欲がある時に、風邪をひかないようスタミナをつけるためにうなぎを食べるのはおすすめです。
ただあまり消化が良くなく、胃腸に負担がかかる恐れも…。なぜなら脂質が多いから。蒲焼き一切れ100g中に20g以上入っているんですよ。
以前、胃腸風邪をひき始めの子供に、そうとは知らずに少量のうなぎの蒲焼きを食べさせたら、消化されずにちょっと大変だったことがありました。
食欲があまりない時、胃腸が弱っている時や熱など風邪の症状が強い時には、食べるのを控えた方が良いですよ。
うなぎだけを食べて、風邪をひきにくくなったり、すぐに良くなったりする事はありません。
体調に合わせて食べたり飲んだり、休養をとることがとても大事なのですよ。
特に国産のうなぎは高価な食べ物になっています。だからこそ、食べたいなと思う時に美味しく食べられたらと思いました♪
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