mctオイルとは?使い方をチェック!メリットを活かしてより効果的に♪


食用油の種類が増えて、ヘルシーな成分を多く含んでいる油を選べるようになってきました♪

脂質を構成する脂肪酸は、分子の数で分類される場合もあります!なたね油・オリーブオイル・ごま油など一般的によく使うものは、長鎖脂肪酸の油ですよ。

そして、今日お話するmctオイルは中鎖脂肪酸の油で、スーパーで比較的よく見かけるようになりました。

しかし、特徴などがそれほど知られていなく、どのように使えば良いかわかりにくいことも…。

そこで、mctオイルとは?使い方に注意も!?特徴を知って上手に摂取する方法を見てみました。

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mctオイルってどんなもの?期待できる効果はコレ♪

mctオイルは意外と歴史がある油で、50年以上前から主に医療現場で栄養補給などのために使われてきました。

一般的に食用油は、何が原料なのかわかりやすいですが、mctオイルはイメージしにくいですよね。

そこで、mctオイルの特徴などを見てみました♪

・mctとは…medium chain triglycerideの略で、中鎖脂肪酸のこと

・mctオイル…中鎖脂肪酸が100%の油のこと。中鎖脂肪酸が多く含まれているココナッツオイルやパームの種の中にある油から、中鎖脂肪酸のみを抽出したもの

・無色透明

・無味無臭

・割とサラサラとしている

油特有のベタつきやクセが少ないため、とても使いやすいのですよ。

前の記事ココナッツオイルの効能は?で、中鎖脂肪酸の働きをご紹介しましたが、構造上代謝されやすいのが大きなメリットです。チェックしてみました。

中鎖脂肪酸は分子数が少ないため、素早く肝臓に取り込まれる(長鎖脂肪酸とは吸収経路が違う)

肝臓でより早く分解されてエネルギーになりやすい

体脂肪になりにくい

このように、mctオイルは効率よくエネルギーになるため、体に脂肪を溜め込みにくい性質があり、正しい使い方をすればより効果が期待できるんですよ。

次で詳しくお話します♪

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mctオイルはダイエットにも?使い方で注意したいことは?

食用油は体脂肪がつきやすいイメージがあるかもしれません。

しかし、お話しましたようにmctオイルは体脂肪として蓄積しにくい油なので、ダイエットに活用する方が多いです!

BMI(体格指数)が高めの方やお腹周りが気になる方におすすめしているメーカーさんも♪

そして、糖質制限ダイエットの一つの、ケトジェニックダイエットとmctオイルの相性が良いと言われているので、その関係を見てみました。

・ケトン体ダイエットとも言い、産生したケトン体を糖質の代わりにエネルギー源として使い、体脂肪を燃えやすくして痩せようというもの

・ケトン体は脂肪が分解されてできる

・中鎖脂肪酸のエネルギーになりやすい特徴から、mctオイルはケトン体を効率的に産生することができる

・ケトン体は糖質を制限した状態で増えるため、ケトジェニックダイエットには糖質制限が必要

・糖質制限をしないでmctオイルを摂ると、ダイエット効果が得られにくい場合がある

・良質のタンパク質や脂質を多めに摂ることが必要

・糖尿病の方は指導を受ける必要がある

・やり方によって体調不良になる場合がある

・合わせて軽い有酸素運動をすると、より脂肪燃焼効果が期待できる

そして、mctオイルを使う時にはいくつか注意していただきたいことがあります!

調理温度
・アマニ油やえごま油よりも酸化しにくいが、発煙点が140℃位で油の中でも低い方
・危険なので、加熱料理・特に炒め物や揚げ物などには使わないように
・サラダにかけたり、味噌汁などの汁物・淹れたてのコーヒーに注いだりなどがおすすめ

摂取する量
・小さじ1杯(4g)で36kcal位あるため、多く摂り過ぎるとカロリーオーバーに
・使う目的にもよるが、1日大さじ1杯以下にとどめておくのがおすすめ
・普段使っている長鎖脂肪酸と置き換えて使うと摂り過ぎを防げる

mctオイルが合わない方もいらっしゃって、摂取すると腹痛になったりお腹を下してしまう場合も。

最初はごく少量から試してみて、少しずつ増やしていくようにしてみて下さいね。

mctオイルだけでなくパウダーにも注目!特徴をチェック!

mctオイルは普段の食時に使えますが、有酸素運動をする前にmctオイルを少し摂るのもおすすめです!

運動時のエネルギー補給になり、脂肪燃焼効果や疲れにくくする効果も期待できますよ。

しかし、摂り過ぎると脂質過剰になってしまいますので、特にダイエット中の方は注意して下さいね。

お店では、液体のmctオイルをよく見かけますが、パウダータイプのものもあります。どんなものかを見てみました。

・中鎖脂肪酸が100%の粉末油脂

・mctオイルと同様に無味無臭でクセがない

・粒子が細かくサラサラしている

・溶けやすく、冷たい飲み物にも温かい飲み物にも入れることができる(一度に多く入れるとダマになってしまうことも)

・mctオイルとほぼ同じように使えるが、コーヒーのように油浮きが気になる場合には特におすすめ

mctオイルもmctパウダーも使いやすいので、これから出番が多くなりそうです♪

2022年02月


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