みかんの保存方法は冷凍もおすすめ！ポイントは？ジュースや皮も冷凍♪
みかんは、多く実がなる表年とあまりならない裏年があって、それをくり返しています。
農家さんは、年による差をなくそうと様々な工夫と努力をしていらっしゃるんですよ～。
以前の記事でみかんのカロリーについてお話しました。
みかん1個のカロリーはどれ位？
みかんの缶詰のカロリーは高いの？
みかんは適量食べる分には低カロリーですが、特にみかん缶は、食べ過ぎるとカロリーと糖質の摂り過ぎになってします。
そして今回は生のみかんの保存方法についてのお話です。常温でもある程度は日持ちしますが、より長持ちさせるためには冷凍するのも良いのですよ♪
給食に出たり駅で売っていたりで、冷凍みかんはなじみ深いですが、家庭でも簡単に冷凍保存出来るのでしょうか？
そこで、みかんの保存方法には冷凍もおすすめ！皮をむいた場合とむかない場合それぞれについてお話していきます。
みかんの冷凍保存♪ポイントは水分を逃さないこと！
みかんを段ボールで置いていて、気が付いたら下の方が何個も傷んでいた事がありました…。
その度に、もっとまめにチェックしていれば良かったと思うのですが、食べきれない分は冷凍するのもおすすめなんですよ。
冷凍庫内は湿度が低いので、カビが増える心配もなく、みかんが傷むのを防ぐことができます
またみかんを冷凍しても、ビタミンCや糖質などの栄養成分の変化がないので、栄養面でも安心ですよ。
そして、次のどのタイプでも冷凍できます♪
- 皮をむかないまるごと1個
- 皮をむいた1個
- 皮をむいて半分や1房ずつにしたもの
しかし、冷凍すると乾燥するので、水分が逃げていかないようにするのがポイントなんですよ～。具体的にはこちらです。
・皮をむいたもの（1個あるいは1/2個）…それぞれラップでくるみ、ジップロックなどに入れて冷凍庫へ。
・皮をむき1房ずつにしたもの…重ならないようにジップロックなどに入れて冷凍する。（ラップでくるんでから入れるとさらに良いですよ）
まるごと1個の場合に冷水にくぐらせて再冷凍すると、表面に氷の膜が出来て中の水分が飛びにくくなるんです。
また、1房ずつに分けて冷凍する場合、みかんが重なるとくっついてしまう可能性も。完全に凍る前に、ジップロックの上からほぐして下さいね。
みかんはどれ位冷凍保存できるの？おすすめの品種はあるの？
みかんの冷凍は上でご紹介したように簡単に出来るんですよ～。余って困ってしまった場合には是非試してみて下さいね♪
そして、冷凍保存期間の目安は、まるごとの場合も皮をむいた場合も1～2ヶ月ですよ。
どうしても、家の冷凍庫はドアの開け閉め回数が多く、温度管理が難しいのです。
そして、解凍方法ですが、完全に解凍しないで半解凍で食べるのがおすすめ。
解凍し過ぎるとドリップが出てしまいますし、べちゃっとしてしまいます。
みかん1個を自然解凍した場合、私が実際にやってみた所25℃位で30分が美味しく感じました。
解凍具合の好みや室温によって時間は変わってきますので、ご参考までにです。
また、まるごと冷凍したみかんは、冷凍庫から出した直後はカチカチで、なかなか皮がむけませんよね。
しばらく置いておくとむきやすくなりますが、お急ぎの場合はさっとお湯に通すと良いですよ～。
そして、冷凍に向いているみかんはあるのでしょうか？私はさっぱりした味も好きで、どんな冷凍みかんも美味しく感じますが、冷たいと甘味は感じにくくなります。
冷凍みかん専用の品種はありませんが、次のようなものが向いていますよ♪
・皮が浮いていないもの
皮がしまっていなく浮いているものは、大味な場合があります。美味しい冷凍みかんには、ちゃんとしたみかんを選ぶことも大切なのですね。
搾ったみかんジュースや皮も冷凍して有効活用♪
冷凍庫のスペースがない時には、生のみかんをジュースにして冷凍すると場所も取らずに良いですよ～。新鮮ですし、子供達にも大人気です♪
ジプロックに平たくして入れたり、製氷皿に入れたり、ペットボトルに入れたり。
ただ、凍らせると膨張するので、特にペットボトルに入れる時には、満タンに入れないで下さいね。
そして、 みかんというと果肉が注目されますが、皮にも栄養があります。陣皮は皮を乾燥させたもので、健康効果も高く漢方薬にも使われていますよね♪
また、皮だけも冷凍することができるんですよ～。マーマレードにしたり、砂糖漬けにしたり。無農薬で栽培されたみかんが手に入ったら作ってみようと思います。
まるごとでも、皮をむいても、皮だけでも、ジュースでも冷凍Okなみかん。ますます食べるバリエーションが広がりそうですね♪