なすのカロリーはどれくらいでダイエットに効果あるの?調理方法がポイント♪


夏野菜の代表、なすがおいしい季節になってきましたね。私はなすが大好きで、つやつやの紫色を見つけると、つい手に取りたくなってしまいます。

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なす料理といえば、お浸しに、麻婆なすに、揚げなすに、焼きなすに…といくつも挙がりますよね。カレーとか野菜スープなどの汁物に入れてもおいしい♪

なすって水分が多く含まれていますし、カロリーは低いイメージがありますよね。ダイエット中にも安心して食べられそう!

ただと相性がよくって、煮物などでも一度素揚げしてから入れると、コクも出るし色もきれいなので、ついつい油を使い過ぎてしまうことも!

なすってカロリーはどれくらいでダイエットに効果があるの?カロリーオフできる調理方法もお知らせします。

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なすのカロリーってどれくらい?調理方法がポイント!

なすって、いったいどれくらいカロリーや糖質量があるのでしょうか?100gあたりの数値を見てみると、

カロリー 22kcal
糖質量  2.9g

カロリーは、キャベツやにんじん、玉ねぎなどよりも低カロリー!大体中ぐらいの大きさのなすで100g前後なので、普通の量を食べていれば、それほどカロリーを気にする必要はありません。

それに、糖質量を見ても、きゅうりやレタス等よりは多いですが、キャベツやトマト、にんじん等よりは少なく、比較的低糖質と言えそうです。

ただし、なすはそれ自体あまり味がないので、調理方法や味付けによって、カロリーが大きく変わってくるんですよ!

なすは油と相性がよく、油と一緒に調理することで味もよくなるんですが、油をよく吸収してしまう性質が!

だから、素揚げすると170kcalに、天ぷらにすると380kcalにもなってしまうんですよ!これってかなりのカロリーアップですよね。

また、濃いめの味付けが合うので、砂糖や塩分を多く使ったり、みそなどでこってりした味付けにしたりすることが多いのでは?そうすると、必然的に高カロリーになってしまうことに!

なす自体はカロリーが低いのに、調理方法でカロリーを何倍にも上げてしまっているなんて!ダイエットするには食べ方に注意が必要なんですね。

なすはダイエットに効果的な食材♪

なすそのもののカロリーは低いことが分かりましたが、栄養的にもダイエットに効果があるんですよ♪

・食物繊維:体の中の老廃物を外に出したり、血糖値が急に上がるのを防いだりするので、便秘解消には効果的♪

・カリウム:余分な水分を排出して、むくみを防ぎ、体の中をすっきりさせてくれます。

・コリン:消化酵素や代謝酵素の働きを助けて、脂質や糖質の代謝を良くする働きがあります。

・レシチン:コリンから生成される成分で、細胞膜を作り、肝臓や血管壁に脂肪をためないようにする働きがあり、肥満防止や生活習慣病の予防に効果あり♪

・ビタミンB群:代謝を促し、ダイエットの手助けをしてくれます。

つまり、なすは低カロリー・低糖質であるとともに、ダイエットに効果的な栄養素がバランスよく含まれているということなんです!

ただし、なすは体を冷やすと昔から言われていて、「秋なすは嫁に食わすな」という言葉は、おいしいからと食べ過ぎると、体が冷えてよくない、というところからきているんですって。

体が冷えると代謝も落ちるし、痩せにくい体になるんですよ!ですから、ダイエット中に多少食べるのはいいですが、食べ過ぎには気を付けた方がよさそうです。

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他にも栄養いっぱい♪ガン予防や美容にも!

なすの栄養は、「茄子の栄養は美容にも効果があるの?女性に必見の情報をご紹介♪」にもあるように、ダイエットだけではなく、健康や美容にも効果があるんですよ♪

皮の青紫色に含まれるポリフェノールの一種ナスニンには、強い抗酸化作用があって、活性酸素を取り除き、コレステロール値を下げる働きがあります。

さらに、なすのアクに含まれているクロロゲン酸にも、抗酸化作用があると言われていいます。脂肪の蓄積を抑える効果もあるんですって!

そのため、ガンや肥満、糖尿病などの予防という健康面だけではなく、アンチエイジングや代謝アップ等、美容面でも効果があるんですよ♪

他にも、骨を強くして、精神安定にいいカルシウム、貧血予防に効果的な鉄分などのミネラルも含まれているんですって♪

なすって低カロリーで健康にも美容にもいい栄養素が含まれているんですね♪これは積極的に料理に取り入れたい!

ただし、効果を求めるには、継続的に食べて体質改善することが大事なんです。即効性を求めず、毎日少しずつ続けるのがいいようですよ。

なす料理をカロリーオフできる方法はこれ♪

なすを調理するのに、油の吸収がいいことがダイエットする身としては気になるところですが、なすの栄養を守るためにも、おいしくなすを調理するためにも、多少の油は必要なんです。

というのも、ナスニンは油と結びつくことで流出しにくくなりますし、体の冷えも防止できます。味もコクが出ておいしくなるんですよ。

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どうすればカロリーを減らしながら、なすをおいしく調理できるんでしょうか。できるだけ油を吸わせないように炒め物をしたい!というときに、おすすめの調理方法があります。

炒める前に、切ったなすにを振って5~10分置いておくと、なすの水分が出てきて、柔らかくなります。さっと塩茹でしてから炒めても、火の通りが早くおいしく仕上がりますよ。

水分が出てきた状態で炒めると、油をはじいてくれるので、油の吸収を抑えて炒めることができるんです。

炒め物をするときには、少量の油を使って高温で一気に調理すると、色よくシャキッと仕上がります。

油を使わずそのまま炒めようとすると、火が通るのに時間がかかって、なすの水分が出てしまい、ベチャベチャになってしまうので気を付けましょう。

味付けも、砂糖や塩分などをとりすぎないように注意しましょう。だしなどを多めに加えると、調味料が少なめでもおいしくできますよ。

しょうがなどの香味野菜で味付けすると、カロリーも控えめで、味のアクセントにもぴったり♪しょうがは体の冷え予防にも効果的なので、冷えが気になる方にはおススメです。

胡麻和えや煮びたしなどは、カロリーも控えめで、ダイエット時にはいいですね。焼きなすもグリルで焼けば、カロリーオフできますよ。

調理の仕方をちょっと工夫すれば、カロリー控えめでもおいしく食べられるんですね♪これからはちょっとひと手間、かけてみようっと。

調理方法と食べ過ぎに気を付けて、なすをうまく料理に取り入れながらダイエット♪してくださいね。

2016年06月


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