もずくの栄養素は加熱すると？冬におすすめの温かい料理をご紹介♪

日本は海に囲まれていて、とても古くから海藻を食べる習慣がありました。

そして、もずく（天然）も古文書に記載があることから、日本人にとってなじみが深い食材です♪

前の記事もずくの保存方法は？で、種類によっては常温保存できることをお話しました。

夏に食べるもずく酢はさっぱりとしていて、暑さを取り払ってくれる気がします。

だいぶ寒くなってきたので温かくして食べたいのですが、栄養が減ってしまわないかが気になります。

そこで、もずくの栄養素は加熱するとどうなる？豊富に入っている成分の特徴をチェックし、温かくて美味しい食べ方を見てみました。

もずくってどんな海藻？多く含まれる食物繊維に注目！

海藻を色で分類すると、もずくはわかめや昆布やひじきなどと同じ褐藻類です。

もずくの主な特徴を見てみました！

そして、海藻類はカロリーが低いものが多いですが、もずく100gのカロリーをチェックしてみました！

低カロリーですが、栄養もあります。

中でも豊富に含まれているのが、フコイダンです！どのようなものかを見てみました。

特にダイエット中の方や便秘の方は食べていただきたい食材です！

もずくには、フコイダンやミネラルなど熱に強い成分が入っているので、加熱して食べるのもおすすめなんですよ。

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もずくのフコイダンを加熱するメリットは？ミネラルもチェック！

フコイダンは加熱しても壊れにくい成分です。加熱することで細胞壁が柔らかくなり、吸収しやすい形になるんですよ。

アルギン酸も食物繊維の仲間です。フコイダンと同様に高血圧を防ぐ・コレステロール値を下げる・便秘を改善するなどの働きが期待できます。

しかし、アルギン酸は熱にそれほど強くはないので、加熱しすぎないようにするのがポイントです。

主に次のようなミネラルを含んでいます。働きとともに見てみました！

カルシウムは熱に強いですが、マグネシウムは調理方法（茹でる・焼くなど）によって残存率に差があります。

ヨウ素は健康効果が高いミネラルで、普通に食べる分には問題ありません。

しかし、ヨウ素を多く含む食材を食べ過ぎたり、甲状腺の機能に問題のある方が食べたりすると、悪影響を及ぼす場合があります。

加熱するしないに関わらず、食べる量には注意して下さいね。

そして、ビタミンはβ－カロチンがやや多く入っています。

抗酸化作用があり、免疫力をアップさせるなどの働きも♪風邪の予防に良いと言われる成分なんですよ。

βーカロチンは脂溶性で油と相性が良いビタミンです。

次でフコイダンなどの効果が活かせるようなもずくの料理をご紹介していきます♪

もずくの加熱料理でおすすめはコレ♪

先日、いただいた沖縄そばに石垣島産のもずくをトッピングして食べました。

クセがなく程よいヌメリがあって美味しかったです♪そばの他にラーメンやうどんなども合いますよ。

麺が茹で上がる少し前にもずくも入れて食べるのがおすすめです。（だし汁やスープに加えてひと煮立ちさせても）

酸っぱいものがお好きな方は、酸辣湯ラーメンに入れるとボリュームが出ます。

麺のトッピングの他に次の料理も合いますので試してみて下さいね♪

もずくだけでは栄養が摂れませんが、料理に加えると栄養のバランスが良くなり、食感も楽しめます♪

温かくして冬にも是非食べてみて下さいね。次回ももずくについてお話します。

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