納豆の効果的な食べ方は? 夜納豆+発酵食品が一番!


納豆は昔から日本の誇る伝統食であり発酵食品ですね。種類も豊富で地域によって食べ方も様々違います。

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普通に食べてももちろん健康的な食品ですが、どんな風に食べれば納豆の栄養を余すところなく効果的に食することができるのでしょう?

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賞味期限ギリギリが栄養のピーク!?

大抵の食品は鮮度の高いうちに摂取するのが栄養価が高いということになるのですが、納豆はなんとなのです!

納豆ができるまでの工程を3分間動画で観てみましょう!

購入後1週間くらいもしくは賞味期限ギリギリがよいのです。パックの中でも納豆は発酵し続けています。

期限ギリギリあたりが納豆に含まれる様々な栄養の成分が豊富になるピークということがわかっています。

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ナットウキナーゼの働き

納豆がなぜ健康によいといわれるのかというと、納豆菌の中に含まれるナットウキナーゼにあります。

ナットウキナーゼはタンパク質分解酵素です。この酵素に血栓を融解する効果があることが注目されたのです。

ですから血栓融解効果を期待する場合には、納豆を一日1パック常食することをお勧めします。

加熱は70℃以下にしましょう!

最近では納豆パスタとか納豆チャーハンなど和洋折衷な食べ方がいろいろあります。

しかしナットウキナーゼは熱に弱いので、加熱調理の場合は注意が必要です。70度以下の状態で加えるのがポイントです。

強火の加熱調理ではナットウキナーゼが失活してしまいますから、せっかくの酵素や栄養が上手く摂取できないことになります。

つまり納豆はなるべく常温で頂くほうがいいのですが、加熱調理の際にはお皿に盛ってから混ぜ込む、あるいは火を止めて粗熱が冷めてから投入しましょう。

納豆+発酵食品を夜に食べよう!

納豆というと朝食のお伴のイメージが強いですね。でもに食べる方が健康予防にはよいのです。

さきほど説明したとおりナットウキナーゼは血栓融解効果があり、食後10~12時間働くことから血栓の出来やすい睡眠時間帯にうまく合うため、夜に食べるほうが効果的なのです。

そして納豆菌は乳酸菌の増殖を助ける働きをするので「キムチ」や「ヨーグルト」などの、乳酸菌が豊富な食材と合わせて食べるとさらに栄養が強化されます。

キムチと納豆が嫌いでない方であれば「キムチ納豆」は最強においしいと思います!

キムチ納豆

ヨーグルトを混ぜるというのは日本人としてちょっと抵抗がありますね。ですがこの「ヨーグルト納豆」実際に食べてみるととてもマイルドな口当たりで食べやすく個人的には美味しいと思いました。

味噌・塩麹も発酵食品ですから付属の醤油を使う代わりに調味料として使えますね。

当然混ぜたほうが相互作用があって菌の増殖を助けあうのですが、中には混ぜるのにはちょっと…という食材もありますね。例えば乳酸菌の多い発酵食品としてチーズ・ぬか漬けなどがあげられます。

混ぜると食べ辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は細かく刻んで混ぜて食感をなじませるという方法もあります。

納豆菌は乳酸菌の助っ人役!

納豆菌と乳酸菌の違いは耐酸性にあります。納豆菌は酸に強いので生きて腸内に達する確率が高いです。しかし乳酸菌は耐酸性が低いため胃酸に弱く、腸内に達する可能性が低いのです。

腸内に無事辿り着いた乳酸菌やもともと腸内にいる乳酸菌を納豆菌がサポートし、増殖を助け腸内バランスを整えてくれます。

そんなわけで納豆に乳酸菌の多い食材を合わせると、腸内環境を整えてくれる非常に健康的なおかずになるわけです。そして夜に食べるとさらに様々な効果が期待できます!

他にもいろんな食材と合わせて食べると様々な効果があるので、好きな組み合わせを探求してみるのも楽しみの一つになりそうです。

納豆には若さを保つポリミアンが豊富です!

ナットウキナーゼと共に納豆が健康長寿食として注目される要素として、ポリミアンが挙げられます。ポリミアンは体内に存在する必要不可欠な成分ですが加齢と共に減少していきます。

ポリミアンは細胞分裂の際遺伝子をコピーする時に、大切な働きをします。年齢があがるにつれて体内のポリミアンが減ると、細胞の老化も進みやすくなるので意識的に食事で補うことが大切です。

納豆を毎日食べるといいのはこのポリミアンの、血中濃度があがるからなのです。

納豆には健康のために有効な働きをする成分が豊かに含まれています。健康のためにできるだけ毎日積極的に食べましょう!

2015年02月


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