かぼちゃの種の効能は?栄養はあるの?
かぼちゃ、カボチャ、南瓜、パンプキン!かぼちゃって、実は食べるところいっぱいで、実、皮、わた、そして種、全部捨てずに食べることが出来るんですね。
なんと、ベトナムあたりでは、つるも葉っぱも食べるとか。確か、さつまいもも戦時中はつるも葉っぱも全部食べてたって。今日は、かぼちゃの種の効能と栄養を紹介します。
かぼちゃの種の栄養は?
ミックスナッツに入っていたりする、あの緑の奴ですが、そういえばヒマワリの種も食べられますよね。
植物の種って、鶏でいったら卵だから、それはそれは栄養が詰まってそうですね。まずは、かぼちゃの種の栄養です。かぼちゃの種には、不飽和脂肪酸がぎっしり。
不飽和脂肪酸は、エネルギーの元になったり、悪玉コレステロールを減らしてくれたり、頼もしいですね。もっと具体的に、南瓜の種の栄養を見てみましょう。
ドイツでは古くから、かぼちゃの種を薬用として使っているぐらい、栄養価は高いですからね。
先ほども紹介した、不飽和脂肪酸、例えば、オレイン酸や、リノール酸、ステアリン酸と、呼ばれるものや、ビタミンE、B1、B2、ミネラル、亜鉛や鉄分も含まれています。
かぼちゃの種の効能は?
かぼちゃの種の栄養が分かったところで、効能をみていきましょう。ナッツ類はカロリーが高めだけど、なんとなくヘルシーなイメージがありませんか?
かぼちゃの種の場合、それはやはり不飽和脂肪酸の作用が大きいと思います。
オレイン酸
オレイン酸は、悪玉コレステロールの数を減らし、高血圧などの生活習慣病の改善に効果が期待されます。オレイン酸を多く含む、食品の代表格がオリーブオイルです。
リノール酸
体内で作ることが出来ないリノール酸ですが、現代の食環境では過剰な摂取となる傾向があり、取りすぎると血栓の原因となることも。
効果としては、アンチエイジング、高血圧、動脈硬化などに効能が期待できます。
ビタミンE
抗酸化作用のあるビタミンEは、別名若返りのビタミンで、老化防止や血行促進で美肌になれるかも。
かぼちゃの種には、このほかにも、ポリフェノールの仲間のリグナン類があり、女性ホルモンのバランスを整えてくれるので、
おつまみだと、おじさんのイメージが付きまといますが、女性にもうれしい効能がありました。