メロンの保存は冷凍でもOK?カットしてもシャーベットにしても♪
メロンは幅広い年代で人気がありますし、ギフトの定番になっていますよね♪
また、披露宴の料理にも使われることも多く、一層その場を華やかにしてくれます。
前の記事、メロンの栄養と効能についてではメロンに含まれるカリウムやビタミンなどの働きについてお話しました。
メロンは熟れ具合の見極めが難しく、ちょうど良い時に食べれた時は格別の嬉しさがあります♪
しかしお裾分けでたくさんいただいて、常温で置いていたら熟し過ぎてしまったことも…。
その時は冷凍することを思いつきませんでしたが、そもそもメロンは冷凍できるものなのでしょうか?
そこで、メロンの保存は冷凍でも出来るの?主にカットした場合の方法とシャーベットにする方法をお話していきます♪
メロンは冷凍しても食べれるの?ポイントは2つ!
1kg以上の重さがあるメロンも多く、小ぶりなプリンスメロンでも1玉600g~700gあって、少人数で食べるにはかなりのボリュームですよね。
長く保存するには冷凍出来れば良いのですが、時間をかけて冷凍・解凍すると細胞が壊れ、水分などが出てしまい、元の状態に戻る事はできません。…。
しかし、冷凍の方法に気をつけて解凍し過ぎなければ、カットしたものでも、シャーベットにしたものでも冷凍できますよ。
業務用の冷凍メロンも売り出されていますよね~。冷凍する時のポイントは2つ!
・重ならないようにして並べ、急速冷凍すること
熟していないものを冷凍すると、追熟が止まってしまい味があまりしません!
また一般的に冷凍すると甘味を感じにくくなるので、物足りなく思ってしまうことも。
一口大に切ったり、スプーンなどで丸くくりぬいたりすると、凍りやすいですし、食べる時に切る手間も省けて良いですよ~。次で具体的な方法をご紹介していきます。
一口大に切ったメロンの冷凍方法をご紹介♪
メロンの冷凍なんてと私も敷居が高かったのですが、その方法は驚くほど簡単です!
・余分な水分を拭きとって冷凍庫へ
・3時間位後にジッパー付きの袋に入れ替え、空気を抜かして冷凍する
甘味の少ないメロンであれば、シロップに漬けて冷凍するのもおすすめです♪
深さがあまりないタッパーにメロンを並べ、水と同量の砂糖を煮溶かしたシロップを注ぎ、ふたをして冷凍します。
シロップを大量に注がなくても、メロンはカチカチに固くなりません。使いたい分だけ取り出す事ができますよ。
メロンの品種に関わらず、この方法で冷凍OKです!1ヶ月位を目安に食べて下さいね。
また先ほど少しお話しましたが、メロンは解凍しすぎると水っぽくなってしまいます!
半解凍した位がおすすめです。暑い時には凍ったままのものを食べても美味しいですよ~。
ちなみに、由来はいくつかありますが、メロンの模様に似ているからと名付けられたメロンパンは、手作りのものでも市販のものでも冷凍OKです。ジッパー付きの袋に入れて保存して下さいね。
メロンをシャーベットにして保存!材料はお好みで♪
メロンにあまり手を加えず、そのままの味を楽しみたいという方は、シャーベットにしても美味しく食感良く食べれます。
上でご紹介した冷凍メロンに牛乳や砂糖などを加え、フードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌すれば出来上がり♪
もちろんシロップ漬けにした冷凍メロンでも美味しいシャーベットになりますよ。
お好みで砂糖の量を変えられます。大人の方は白ワインやブランデーを加えるとまた違った味わいに♪
また、舌触り良く仕上げたいのであれば、冷凍前にフードプロセッサーにかけるのもおすすめです!
バッドにフードプロセッサーにかけたものを流し入れ、ラップをして固め、途中数回かき混ぜて空気を入れます。
あるいは、薄く切ってジッパー付きの袋に入れ、もみながら作る方法もありますよ。これならフードプロセッサーがなくても大丈夫。
また製氷皿に入れて凍らせると、簡単に取り出すことが出来て盛り付けも簡単です。これらのシャーベットの保存期間の目安は2週間です。
冷凍したメロンに牛乳やヨーグルトやはちみつなどを加え、ミキサーにかけてスムージーにしてもさっぱりといただけますよ。
好みに違いはありますが、バナナ・パイナップル・ブルーベリーなどの果物を加えてスムージーにするのもおすすめ。
メロンは生で食べるに限ると思っていました。しかし、冷凍しても食べれることがわかり得した気分です。レシピも多くありますね。
また、冷凍メロンでムースやミルクゼリーも作れるので、是非作ってみたいと思っています。