チンゲン菜の保存はどうやってするの? 冷凍しても大丈夫?
チンゲン菜は、一般的には9月~1月が旬と言われていますが、1年中スーパーでなどで見かけますよね♪しかも価格の変動も少なく、大助かり♪
しかも、チンゲン菜は茹でても、炒めても美味しく食べられ、我が家ではスープに入れたり、お弁当のおかずにもちょくちょく入れています。
チンゲン菜はアクが少ないので、アクの強い野菜があまり得意ではない我が子達も、喜んで食べてくれますし、チンゲン菜の葉をペースト状にすれば、離乳食初期から使えますよね。
ただ、買って冷蔵庫に入れたままにしておくと、根元や葉先が黄色っぽくなってしまったり、葉先もしなびた感じになったり…。
ほうれん草やブロッコリーなどの冷凍野菜はスーパーなどでよく見かけます。チンゲン菜も同じように、家庭で冷凍できるのでしょうか?
そこで、チンゲン菜の保存について調べ、その中でも特に冷凍での保存について見てみました♪
チンゲン菜の冷凍保存の方法
チンゲン菜は新鮮なうちに加熱調理して食べるのが美味しいのですが、たくさん買って食べきれない時は手軽に冷凍できますよ♪
チンゲン菜の冷凍保存の方法はこちらです♪
②お湯を沸かし、沸いたら塩を加えます。塩の量はお湯の2%位。1ℓのお湯だったら大さじ1強です。
③まず、根元だけを10秒ほど熱湯にくぐらせ、その後全体をいれ、10秒茹でます。
④水に取って水分を絞り、4cm程度に切り分けます。もう一度水分を絞りましょう。
⑤ラップなどに小分けし、金属トレーにのせ、急速冷凍します。
⑥冷凍用のジップロックなどにいれ、空気を抜いて平たくし、冷凍保存します。
冷凍保存のポイントは、固くゆでることと、水分をよく切ること、急速冷凍することです。
そうすることで、解凍時にべちゃべちゃになりにくく、チンゲン菜に霜がつくのや、変質するのを防いでくれますよ♪
また、冷凍保存期間の目安は2~3週間です!
チンゲン菜を凍ったまま炒めたり、スープや味噌汁に入れてOKですが、調理方法によっては、電子レンジで解凍したり、自然解凍して使ってみて下さいね♪
ちなみに、チンゲン菜は茹でずに生のままでも冷凍出来ます!チンゲン菜を食べやすい大きさにカットし、水気を切り、ジップロックなどに入れて密封し冷凍庫へ。
チンゲン菜はアクが少なく、生のままで冷凍しても、アク抜きせずにすぐに調理できますね。
離乳食にも冷凍したチンゲン菜は活用できます♪
アクの少ないチンゲン菜は、離乳食にも向いています♪私は、茹でて細かく刻んで冷凍し、スープの具としてはもちろん、おかゆやうどんに加えたり、煮浸しにしたり、あんかけにしたりしていました。
ただ、1回ごとに、切ったり下ごしらえするのは、大変ですよね!そこで、離乳食の段階ごとにチンゲン菜を下準備して冷凍すれば、バッチリ!!
冷凍の方法で先程のと違うのは、離乳食用なので塩は加えないことと、柔らかめに茹でること。
葉でも葉脈の部分は固いので、離乳食初期の時には取り除いてください!
また離乳食の時期によって、みじん切りの大きさも変えてみてくださいね。離乳食中期は2~3mm、離乳食後期は5mm、離乳食完了期は1cmが目安です。
離乳食初期には、うらごししたチンゲン菜を水やだしでのばして冷凍しても良いですよね♪
私は、ラップで小さな肉団子状に小分けして冷凍保存していましたが、ママ友さんは製氷皿に入れて冷凍していると言ってました!
チンゲン菜の冷蔵保存の方法は?
でも、離乳食作りの時期でなかったり、冷凍保存するほどでもない方には、冷蔵保存するのもおススメ!
葉物の野菜は保存がきかないイメージがありますが、正しく冷蔵保存すれば、チンゲン菜は比較的保存がききます。
まず、葉が鮮やかな緑色で、茎が薄い緑色のみずみずしいチンゲン菜を購入しましょう!
チンゲン菜は乾燥に弱いのですが、葉が濡れたままの状態でいるとかえって痛みやすくなってしまうことに。。
なので、チンゲン菜を新聞紙で包み、軽く霧吹きなどでぬらして、ポリ袋などにいれて保存してみてください。ちなみに私は、新聞紙の代わりに、キッチンペーパーを使っています。
野菜室で、横にするよりも立てかけて冷蔵した方が、鮮度が保たれて、保存がききます♪冷蔵保存期間は4~5日位です。
チンゲン菜は、色も綺麗で、料理を引き立たせてくれますよね!チンゲン菜の保存についても留意して、新鮮なチンゲン菜を美味しいまま食べましょう♪