レモンの栄養は熱に弱いの?酸化に秘密が!?
レモンと聞くと、どんなイメージがわきますか?ビタミンCが豊富で、美容にいい♪というイメージがありますよね。
私も、レモンは美容によく、できるだけ摂取したほうがいいというイメージのみをもっていました。
でも、それだけではないんですよ。レモンには美容はもちろんのこと、そのほかにも私たちの体を元気にしてくれる栄養が含まれているんです。
え?レモンって熱に弱い?そうです。レモンに含まれているビタミンCに対して、熱に弱いというイメージを持っている方も多いですよね。
それでは今回、レモンに含まれる栄養は熱に弱いのかという点についてお知らせします。
レモンの栄養ビタミンC!やっぱり熱に弱いの?
レモンの栄養と言えば、なんといってもビタミンCを思い浮かべますよね。ビタミンCと言えば、美白やシミの予防など、美容にいいことはよく知られていますよね。
ビタミンCは、肝臓の働きを助けてくれて、解毒作用もあるので、二日酔いなのに効果が期待できるんですよ♪
また同じように、美容にいいことで知られているコラーゲンを体の中で作るのに、このビタミンCの働きが必要不可欠なんですよ。
でも、このレモンに含まれるビタミンC、熱に弱いって聞いたことがありませんか????
実はこのビタミンCが熱に弱いといわれるには理由があるです。それはビタミンCは水溶性のビタミンなので、加熱調理によって水に溶けだしやすくなってしまうんです。
スープなどの汁物にすればOKというのは、溶けだしたビタミンCをそのまま一緒に摂取すればいいからなんです。
また、レモンなどのビタミンCは、加熱すると溶けだしてしまいますが、短時間であれば問題ありません。
もう一つビタミンCが壊れてしまう原因があります。それが酸化です。酸素と結びつくことでビタミンCが壊れてしまうんです。
この酸化、加熱すると酸化のスピードが上がってしまい壊れるのが速くなってしまうんですよ。
せっかくのビタミンC、効果的に体内に取り入れたいですよね。それでは次に、ビタミンCの効率的な摂取方法を見ていきましょう。
加熱による酸化を防ぐには?
先ほど述べたように、ビタミンCは酸化によって壊れます。そして加熱するとそのスピードがあがってしまいます。
でもこれからの季節、温かいホットレモンなどが恋しくなりますよね。ホットレモンは液体に溶けだしたビタミンCをそのまま摂取していただけるので大丈夫です。
ただ、酸化によって少なからずビタミンCが壊れてしまうので、酸素になるべく触れないように、静かにかき混ぜるといいと思います。
また、熱を加えて時間が経過するとことで、ビタミンCが壊れやすくなるため、熱くて飲みにくいとは思いますが、なるべく早く飲むようにしてくださいね。
ただ、市販の顆粒のホットレモンなどに含まれるビタミンCは、かなり安定しているため壊れにくくなっています。ビタミンCは摂取しやすいと思いますよ。
レモンを油で料理することは少ないと思いますが、油で料理することでビタミンCは溶けだしにくくなります。水と油は混じりませんから♪
レモンに限らず、じゃがいもや、サツマイモなども油によってビタミンCを守ることができます。なので、ポテトフライやてんぷらなどにするとビタミンCが摂取しやすいですね。
このように、ビタミンCは、酸化を抑え、水に溶けだすことを防ぐことができれば、効率的に摂取できますね。
熱より時間に弱い?
ビタミンCは、熱よりも時間に弱いといえますよね。切ったまま長時間そのままにしてしまうとどんどん酸化してしまいます。。。。
なので、切ったら酸化せず、新鮮なうちにいただいてしまうのが効率的に栄養を摂取できますね。
これからの寒い季節、ビタミンCを上手に摂取して、元気で美しい生活を送っていきたいですね♪
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