穴子の栄養と効果をチェック!うなぎより多く含まれているものも?夏バテの予防にもおすすめ♪


今の時期の穴子は夏穴子・梅雨穴子と呼ばれることもあり、とても美味しいです♪

お寿司で食べる他に、煮物・焼き物・天ぷら・酢の物など様々な料理に使えますよね。

前の記事では穴子とうなぎの違いについてお話しました。見た目や味の特徴などが異なります。

食べやすくて使い勝手が良い食材ですが、体にも良いと言われているのですよ。

そこで、穴子の栄養と効果は?これからの時期におすすめの理由や美味しくできる調理法を見てみました!

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穴子の栄養は?不飽和脂肪酸にも注目!

日本で食用の穴子は真アナゴが有名ですが、クロアナゴ・ギンアナゴ・イラコアナゴなども出回っています。

先日、宮城県産のイラコアナゴのかば焼きを食べましたが、ふっくらとしていて美味しかったですよ♪

そして、穴子はタンパク質やビタミンやミネラルや、質の良い脂質などを多く含むため、期待できる効果も多いです!

チェックしてみました。

タンパク質
・アミノ酸が多数結合したもの
・血液や筋肉や内臓や皮膚などを構成する
・免疫力を高める

ビタミン
ビタミンA
・皮膚を健康に保つ
・ドライアイの予防や暗い場所でも視力を保つ
・動脈硬化やガンを予防する

ビタミンE
・抗酸化作用
・血行を促進する
・アンチエイジング

ビタミンB12
・赤血球を作る
・悪性貧血を防ぐ
・神経細胞の働きを正常に保つ

パントテン酸
・ビタミンB群
・エネルギーの代謝を助ける
・ストレスを和らげる

ミネラル
カルシウム
・歯や骨を丈夫にする
・骨粗しょう症の予防に役立つ

カリウム
・体内のナトリウムの排出を促進する
・血圧を調節したり、むくみを防いだりする

セレン
・抗酸化作用で老化を防ぐ
・甲状腺ホルモンの代謝に必要な成分

そして、脂質は次のように、一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸を多く含みます!

一価不飽和脂肪酸
オレイン酸
・酸化しにくい
・悪玉コレステロール値を上昇させない

多価不飽和脂肪酸
エイコサペンタエン酸
・血流を良くする→血栓や動脈硬化を予防する
・アトピー性皮膚炎や花粉症などの症状を和らげる

ドコサヘキサエン酸
・脳を活性化する働きがあり、記憶力などを向上させる
・視力の維持や回復

特にエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸は、人の体内で作ることができない必須脂肪酸です。

両方とも多く含まれている穴子を適量食べるのは、健康促進に役立つはずですよ♪

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穴子の栄養をうなぎと比べると?夏バテにおすすめな理由は?

うなぎは栄養満点で、前の記事、うなぎの栄養は風邪の時にも?で、多く含まれるビタミン類などについてお話しました!

そして穴子とうなぎで、含有量が同じ位の栄養素もあれば、かなり違う栄養素もあります。チェックしてみました!

含有量が同じ位の栄養素
・タンパク質
・エイコサペンタエン酸

穴子の方が含有量が多い栄養素
・カリウム
・鉄分

うなぎの方が含有量がかなり多い栄養素
・脂質
・ドコサヘキサエン酸
・ビタミン類(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンD・ビタミンEなど)
・ミネラル(カルシウム・亜鉛・セレンなど)

こうして見ると、穴子は栄養が少ないように思えるかもしれませんが、ビタミンAなどの含有量が魚類の中でトップクラスです♪

うなぎよりもカロリーがかなり低いので、適量食べてご飯の量やタレなどに気を付ければ、ダイエット中でも食べれます。

そして、うなぎは夏バテの予防に良いと言われていますが、穴子もおすすめです。その理由をチェックしてみました!

・穴子は体力低下を防ぎ、スタミナ源となるタンパク質を豊富に含んでいるため

・カリウムを多く含んでいる…大量に汗をかくとカリウムが失われ、夏のだるさの一因になることがある

・穴子の脂質量はうなぎの半分位なので、胃に優しい。

そして、穴子は次のように夏と冬とではの乗り方が違うと言われています!

夏…脂の乗りがやや少なく淡泊

冬…脂が乗っていて夏よりこってりとしている

の穴子はあっさりとしていて、食べやすい傾向にあるのですよ。

暑い時期には食欲が落ちて、貧血気味になってしまうことも…。タンパク質や鉄が含まれている穴子を食べるのもおすすめです!

ビタミンCが多い、ブロッコリーやキャベツやさやえんどうなどと一緒に食べると、鉄分の吸収が良くなりますよ♪

煮穴子を自宅で!ふっくらと仕上げるポイントは?

穴子の扱い方やポピュラーな食べ方は関東と関西で違います!

一概に言えませんが、関東では煮穴子が好まれ、関西では焼き穴子が好まれる傾向にあるのですよ。

生の開き穴子などが手に入るのならば、ご自宅で煮穴子を作るのものおすすめです!

ふっくらと煮るためのポイントを大まかにチェックしてみました。

  • 強火で煮ると硬くなるので、弱火~中火で煮る
  • 火が通るとやわらかくなるので注意する
  • 大ぶりの穴子を使った方が煮崩れしにくい

低温調理器や、低温調理機能が付いている電気圧力鍋があるようでしたら、使って下さいね。

今年の夏もかなり暑くなる予想なので、穴子を食べて夏を乗り切っていきましょう♪

2025年06月


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