はちみつの効能は?肌にいい効果いろいろ♪
昔から、「栄養がある」「肌に良い」などと重宝されているはちみつ。食べるだけではなく、石けんやシャンプー、クリームなど、いろいろなものに使われていますね。
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そういえば昔、唇がカサカサで割れたとき、はちみつを塗って治していたのを思い出します。はちみつパックなんかもしたことがあったかも??
でも実際、はちみつがどんなふうに肌に良いのか、きちんと知らずにしていたんですよね。栄養があるのは聞いていたけど、どんな栄養があるのかもほとんど知りませんでした。
はちみつは、西洋では紀元前6000年ごろから、日本でも1300年以上も前から作られているんですって!
昔の人も、きっとはちみつの持つ力を実感していたから、これまで続いてきたんでしょうね。具体的にどんな効能があるんでしょうか?
はちみつの効能って何?本当に肌にいいの?はちみつのすごさ、お知らせします♪
はちみつには約190種類もの栄養成分が!
肌にも体にもいいと言われるはちみつって、いったいどんな成分がふくまれているのでしょう?
はちみつには、天然ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など、約190種類の成分が含まれているんです!
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・ビタミン類:ビタミンB1・B2、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、ナイアシン など
・ミネラル:カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、銅、リン、亜鉛、鉄、マンガン など
・アミノ酸:バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、メチオニン、グルタミン酸 など
・酵素:ジアスターゼ、ホスファターゼ など
聞いたことがあるような栄養素がたくさん♪それにはちみつのカロリーは100gあたり294kcalで、上白糖が384kcalなのに比べて、カロリーが低めなんです。
それに、アカシアやレンゲのはちみつは、上白糖よりも血糖値が上がりにくい性質があるんですよ。血糖値が気になる人は、砂糖の代わりにはちみつを使うといいかもしれませんね。
はちみつは肌にいい効能が♪食べても塗ってもOK!
はちみつって、肌にいい効能がいろいろあるんですって♪どんな効能があるのか、ぜひ知りたいですよね!次のようなものがあるんですよ。
・保湿:糖度が高く、水分量が少ないので、肌に塗ると、空気中の水分を取り入れて、肌を保湿させる効果がある。
・殺菌:含まれているビタミンB2などにより、殺菌・消炎作用がある。ニキビの炎症を抑えたり、肌荒れを整えたりする。
・アンチエイジング:肌がコラーゲンを作るのに必要なアミノ酸、ビタミンCが含まれている。ビタミンやミネラルが豊富なので、ターンオーバーを活性化させ、老化を防ぐ。
はちみつって肌にいいんですね。では、美肌のためには、はちみつをどうやって取り入れたらいいのでしょう?
はちみつには、腸内環境を整える効果があるので、体の中から有害物質を出しやすくするものと一緒に食べると、効果がUPするんです。
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乳酸菌が含まれている納豆、キムチ、ヨーグルトなどと一緒に食べたり、食物繊維を多く含む根菜の煮物の味付けに使ったりすることで、便通がよくなるという効果が!デトックスできて、美肌にも効果あり!
レモンのはちみつ漬けは、クエン酸とブドウ糖の働きで疲労回復に効果があるため、スポーツの時に食べられることが多いですが、レモンのビタミンCで美白の効果がUPするんですよ♪
食べるだけでなく、化粧品に配合されていることからもわかるように、肌につけてスキンケアに使うことで、お肌のプルプル度がUPするんですよ!
普段使っているクレンジングクリームに、はちみつを少し混ぜて使うと、古い角質を落として、お肌つるつるに!
また、洗顔後に水気を取った素肌にはちみつを直接塗るとパックにも♪顔全体を蒸しタオルで包んで、3~4分したらぬるま湯で洗い流します。小麦粉を加えると、毛穴を小さくしてくれる効果も!
オリーブオイルとはちみつを2:1で混ぜ、くるくると肌をマッサージするのもいいですよ。はちみつを入れることでしっとりします。
普段使っている化粧水や乳液に、少量混ぜて使うだけでも、保湿効果がUPするんですって♪はちみつって、いろんな活用の仕方があるんですね。
ただし、肌に直接使うときには、人によっては刺激を感じることもあるかもしれません。少しずつ試しながら使うといいですよ。
はちみつの効能はこんなにも♪
このように栄養豊富なはちみつですが、体にいい効能もたくさんあるんですよ。
・腸内環境の整備:グルコン酸とオリゴ糖が善玉菌を増やす働きがある。特にニュージーランドのマヌカの木から採れるマヌカハニーには、胃がんの元になる、ピロリ菌の繁殖を抑える働きが!
・口内炎、喉の治療:殺菌作用があるため、口や喉を清潔に保つ効果がある。口内炎はビタミンB1、B2の不足が原因であるため、これらを含むはちみつは効果的♪
・二日酔いの予防:果糖が肝臓でのアルコール分解を助けるので、血中のアルコール濃度を下げる効果があります。さらにコリンやパントテン酸には、肝臓を強化する効果も♪
・動脈硬化の予防:コリンは血管を広げて血圧を下げる働きがあり、カリウムは摂り過ぎた塩分を排出して、血圧の上昇を抑える働きがある。
はちみつって、体のエネルギーになるだけでなく、血液や血管にもよい影響を与えるんですね。毎日の生活に上手に取り入れたいですね。
はちみつの選び方や使い方のポイントはこれ!
最近は専門店があるほど、種類も多いはちみつ。選び方のポイントなどはあるんでしょうか?
まずは、高品質で管理されている、非加熱のはちみつを選ぶこと。国産のものであれば、「純粋」と表記されたものを選ぶといいですよ。
よいはちみつは、①透明度が低い、②きめ細かい泡がある、③温度が下がると結晶化する、④公正取引マークがついているという4点が揃っているものがいいですね。
また、取れた花の種類によって、味や香りだけではなく栄養素も若干違うので、いろんな花の蜜を試して、お気に入りを見つけるのもいいですね。
使う時のポイントとしては、育児書にはよく書かれていることですが、1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを食べさせることは避けましょう。ただし、お肌には使っても大丈夫!
化粧水などと混ぜるときには、使う時に作るようにした方がいいですよ。作り置きしておくと、虫が寄ってくることがあるかも…
食べても塗っても美肌効果抜群のはちみつ。うまく利用して、みんなで美肌美人を目指しましょう♪
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