大根の葉にはどんな栄養があるの?捨てずに食べよう♪


今では年中お店に出回っている大根。暑い時期にはおろしや大根サラダにしてさっぱりと食べますし、寒い時期には煮物やおでんなどにもよく使われますよね。

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一般によく出回っている青首大根は、晩秋から冬にかけて旬をむかえ、甘くてみずみずしくなります。そのころには、とれたてをいただくことも多いのでは?

お店に並んでいる大根は、が切り落とされているものが多いのですが、葉付きの大根をもらう機会があったら、ぜひ葉まで食べてほしい!

なぜって、大根の葉は結構いろんな料理に使えるし、おいしいんですよ。私は大根の葉が手に入るときには、できるだけもらうようにしています。

しかも栄養も豊富なんですって!これまで栄養のことはあまり考えて食べていなかったけど、おいしくて体にいいならぜひ取り入れたいですよね♪

大根の葉ってどんな栄養があるの?食べ方や保存の仕方などもお知らせします。

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大根の葉は栄養豊富!

大根の根の部分って、低カロリーでヘルシーなイメージがありますが、実は大根の葉の方が栄養が豊富なんですよ!

例えばビタミン類。ビタミンB1、B2やビタミンC、βカロテン(ビタミンA)などは、葉の部分に多く含まれているんです。

ビタミンCは、肌の老化を防いだり、シミの予防に効果的♪βカロテンは、新陳代謝を高めたり、美肌を保つために必要な栄養素なんですよ。

また、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富!さらに食物繊維も、根の部分の3倍近くも含まれているんですよ♪

鉄分は貧血予防など、特に女性には大事な成分ですし、食物繊維は便秘やダイエットにも効果的ですよね。つまり、美容にはすごくいい食材なんです♪

大根って根がメインだから、当然根の方が栄養があると思っていたのに、捨てられることが多い葉の方が栄養があるなんて驚き!ちゃんと食べた方がいいですね。

おすすめの大根の葉の料理はこちら!

とはいえ、大根の葉ってどうやって食べればいいの?という方も多いのではないでしょうか。オススメの食べ方があるんですよ。

大根の葉のβカロチンを摂取したいなら、茹でたり油で炒めたりして火を通すと、吸収が良くなるんです。

茹でて使うときには、お味噌汁に入れたり、油揚げと一緒に甘辛く煮たり、パスタの彩りに入れたりすると、色もきれいでおいしくできますよ。

で炒めるときには、じゃこや卵と一緒にチャーハンに入れるとおいしい♪白和えに入れてもいいですね。

私は、刻んだ葉をじゃこやごまと一緒にごま油で炒めて、醤油やみりんで味付けしたものが大好き♪まとめて作っておけば常備菜になるし、数日持つので便利ですよ。菜飯にするとおいしい!

ビタミンCを主に摂りたい時には、加熱すると減ってしまうので、生でサラダや浅漬けにするのがオススメです。

昆布茶や塩昆布と一緒にビニール袋に入れてしっかり揉み、まな板などで重しをしておくと、3時間ほどで簡単浅漬けができます。

大根の葉って、結構いろんな料理に使えるんですね。自分が欲しい栄養素に合わせて、調理方法を考えると、効率的に栄養が取れるので、ぜひお試しあれ♪

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大根の葉を保存したいときは?

大根の葉が栄養豊富なのはわかったけど、お店で見かける時は、葉を切り落として売っていることが多いですよね。一体どうしてなんでしょう?

実は、大根は葉がついていると、時間が経つにつれて根の栄養分を消費してしまって、鮮度が落ちてしまうからなんです。さらに運搬するのに幅をとるのも難点。

葉だけで売るといっても、結構すぐにしなびてしまって、なかなか日持ちしないんです。大根の葉を手に入れるには、新鮮な葉付き大根を手に入れないといけないんですね。

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葉だけを手に入れたければ、間引き菜や葉大根が柔らかくておいしいですよ。プランターやバケツなどでも簡単にできるので、家庭で栽培してみてもいいかも♪

せっかく手に入った葉、少しでも長持ちさせたいですよね。そういう時には、冷凍保存がオススメです。

まず葉つき大根を買ったら、早めに根元から切り落としましょう。多めに塩を入れたお湯で1分程茹でたら、流水で洗って絞り、刻んでおきます。

ジッパー付きの袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。平にして冷凍すれば、必要な分だけ割って取り出すことが出来て便利!自然解凍して使えますよ。

いつでも簡単に使えたら、もっと気軽に料理に取り入れられますよね。せっかくの栄養、捨てちゃったらもったいない!大根の葉、おいしく活用してくださいね。

2016年09月


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