かぶの葉にはどんな栄養があるの?ビタミンミネラルいっぱいの葉っぱを食べよう!


冬によく出回る野菜といえばかぶ。千枚漬けなどの漬物、煮物、スープ、いろんなメニューがありますよね!
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我が家は千枚漬けや浅漬が人気。あの食感と風味がいいですよね。

そして、葉っぱも浅漬にしてよく食べてます!葉付きのものが手に入ったときにはよく作ります。

ところで、あの青々とした葉にはどんな栄養が含まれているんでしょうか?いかにも体にいいものがいっぱい詰まってそうですよね。でも、栄養が詰まってるとしてどう使うかも気になる所。

そこで、今回はかぶの葉にはどんな栄養があるか、どんな使い方があるかについてご紹介します♪

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かぶの葉にはβ-カロテンが豊富!

青々としたかぶの葉は、緑黄色野菜に分類されます。というのも、β-カロテンを豊富に含んでいるからです。

かぶの葉100g中 β-カロテン2800μg

同じくらいβ-カロテンを含む野菜には、ニラや小松菜やクレソンなどがあります。

β-カロテンとは?

  • 非常に高い抗酸化作用がある。
  • 皮膚や粘膜、免疫を正常に保つ
  • 老化や病気の予防
  • ガンの予防

また、体内でビタミンAに変るもとにもなり、眼の働きを正常に保つのにも効果があります。

β-カロテンは脂溶性ビタミンで、油との相性がバッチリ!と一緒に取ると吸収率がアップします。炒め物やドレッシング和えなどのメニューもオススメです。

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ビタミンB1,B2,Cも豊富!

かぶの葉にはその他のビタミンも豊富に含まれています。ビタミンB群やCです。

かぶの葉100g中 
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.16mg
ビタミンC 82mg

ビタミンB群は体の調子を整えるのに必要な栄養です。 

ビタミンB1の主な働き

  • エネルギーを起こす助けとなる
  • 代謝を助ける
  • 疲労回復を助ける
  • 新陳代謝を促す

同じくらい含まれている野菜には、かぼちゃや貝割れ大根、クレソンなどがあります。

ビタミンB2の主な働き

  • 脂肪の代謝を助ける
  • 皮膚や粘膜を正常に保つ

アスパラガスや芽キャベツ、菜の花などに同じくらいのビタミンB2が含まれています。

また、ビタミンCは美容やアンチエイジングに効果的ですし、風邪など病気に負けない身体作りにも大切な栄養です。

ビタミンCの主な働き

  • 活性酸素と戦う抗酸化作用
  • 新陳代謝を促す
  • 皮膚や粘膜を正常に保つ
  • 免疫力を保つ

北風やエアコンで乾燥してあれやすいお肌にも、風邪やインフルエンザなど感染症にさらされやすい冬の時期にはありがたいですね!

カリウムやカルシウムなどミネラルも豊富!

ビタミン類豊富なかぶの葉、ミネラル類も豊富です。

かぶの葉100g中
カルシウム250mg
カリウム330mg
鉄分2.1mg

ミネラルの主な働き

  • カルシウム 骨を強くする
  • カリウム むくみ予防、血圧の調節
  • 鉄分   貧血を予防する

カルシウムは、大根葉やこまつなや菜の花などと同じくらい含まれています。野菜の葉とはいえ、かぶの葉は栄養豊富な食材です!

どうやって食べる?美味しい使い道をご紹介♪

野菜の葉っぱといえば、パリッとみずみずしくて良さそうだけど、茎が太かったり、筋が固かったり食べるとなると難しいところ。
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そんなときに是非作ってみたいレシピをいくつかご紹介します。

かぶの葉の浅漬け
新鮮な葉っぱが手に入ったらやっぱりコレ!!かぶの独特の風味がいっぱい感じられる一品になります!

  1. かぶの葉をよく洗って泥やよごれを落とします。
  2. 葉の重量の3%の塩をまぶして重しをして一晩置き、水を出します。
  3. 水が出たら絞って、密封袋に入れ、酢大さじ1、昆布3cm(または顆粒だし小さじ1)、醤油小さじ1、みりん少々を加えて冷蔵庫で一晩つけていれば出来上がり。

かぶの葉のふりかけ

  1. かぶの葉を粗く刻みます。
  2. フライパンでかぶの葉を乾煎りして、水気を飛ばします。
  3. 少し乾いてきたら鰹節、ゴマ、ちりめんじゃこなどを好みの量加えて炒めます。
  4. 更に顆粒だし、醤油、みりんを大さじ1ずつ程度合わせたものを加え、全体がカラッとするまで炒めたら出来上がり。

β-カロテンは油で吸収率が上がるので、お肉などと一緒に油で炒めものにするのもいいですね。

その他にも、かぶの葉には冷え性予防にいいナイアシンや貧血予防にいい葉酸なども含まれています。

ビタミン、ミネラル豊富なかぶの葉。色んな食べ方があるので、是非お試しくださいね♪葉っぱを美味しく食べるには、葉のハリが良いものを選びましょう!

葉付きのカブを買ったら早めに葉と根の部分を分けてしまいます。葉をつけたままだと、水分や栄養がどんどん失われてしまうからです。

湿らせた新聞紙に包んで冷蔵庫などで保管するか、早めに塩茹でして冷凍保存するといいですよ。

2017年03月


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