美味しいさんまの焼き方! 開きを使いこなそう!
秋の味覚の代表格さんま。さんまには、血液の流れを良くしたり、脳梗塞・心筋梗塞などの病気を予防する効果があるとされています。
また体内の悪玉コレステロールを減らしたり、脳細胞を活発化させて、頭の回転を良くする効果もあるとされる優秀な食材です。旬の季節だけでなく、年中食べたいですね。
「身体にいいのは分かるけど、焼くのが面倒…」という人も多いのでは。確かに、魚を一匹買って捌いて焼く…。
これって難しそうで敬遠しがち。そこで、料理初心者の方でもできる、開きを使ったさんまの焼き方をお教えしましょう。
誰でも簡単調理! さんまの開き
魚を捌く。料理初心者にとって、かなり高いハードルです。まず、どこをどう切ったらいいのかも分からないし、生臭いし内臓とか気持ち悪いし、さわれない…
魚焼き専用のこんなフライパンもあるようです。音にやられます~♪
ご安心ください。魚売り場には、さんまの「開き」というものが売っているのです!
頭も内臓も取って、あとは焼くだけにしてくれている何とも親切な状態のさんまです。「開き」には、一夜干しなどの干物と、生の状態のものがあります。
どちらも、フライパンやグリルで、焼くだけで食べることができます。まずフライパンを使った焼き方のコツは以下の通り。
- フライパンで焼く場合
- グリルで焼く場合
- 玉ねぎのスライス
- 食べやすい大きさに切ったさんま
- 半分に切ったミニトマト
- とろけるチーズ
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十分にフライパンを熱してから、皮目を先に焼いていきます。この際、クッキングシートを敷くと、フライパンにこびりつくこともないし匂いも移りにくくオススメです。
グリルで焼くことももちろんできます!
グリルを使った焼き方のコツはこれです。
グリルも、中を十分に熱します。網に薄く油を塗っておくか、もしくは、アルミホイルを敷いてもOKです。
焼きあがった魚を取り出す時、うっかり網目の間に身が落ちる、ということを防ぐことができます(実体験です)。
片面グリルなら皮目を下にし、うっすらと表面の色が変わってきたら裏返して、皮目に少し焦げ目がつくぐらいまで焼きます。両面グリルなら、皮目を上にして焼きます。
皮から焼くか、身から焼くかと悩むこともありますが、個人的には、盛り付けるときにキレイならば、どちらを先に焼いてもいいのではと考えています。
干物ならそのまま、生の場合は醤油やポン酢をかけて召し上がれ!
意外!?アレでも焼ける!
基本的な焼き方と言えば、上記に紹介した通り、グリルやフライパンを使うのが、一般的でしょう。
「一人暮らしのうちには、トースターしかないよ…」と思って諦めていた方! トースターでもさんまは焼けます!!
一匹そのまま入れようと思うと長くて入らないので、半分に切ってしまいましょう。トースターの受け皿にアルミホイルを敷いて、開きを乗せて焼くだけです。
これなら、洗い物も少なくて済みますし何より簡単! 少しアレンジを加えてみましょう。バターを塗った耐熱皿を使います。
を順にのせていきます。塩コショウ(あればハーブ塩)をふりかけ、トースターで15分ほど焼けば、ちょっと見栄えする一品の出来上がり!
最近はレンジで魚が焼ける、という商品もあるようです。美味しくて健康にもいいさんま。簡単に調理できる開きを使って、自分なりの美味しい焼き方を見つけてみては?