さんまの保存って冷凍でも大丈夫?おいしさを長く保つ方法はこれ!


秋の味覚の代表格、さんま。お店に脂ののった生さんまが並び始めると、秋だなあ…って思って、ついつい買ってしまいます。

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塩焼きはもちろん、刺身、かば焼き、煮つけなど、食べ方もいろいろ。魚が苦手な子ども向けに、竜田揚げなんかも美味しいですね。

やっぱりのさんまを調理した方がおいしいと思うけど、生のさんまが一度にたくさん手に入って、食べきれない、少しでも長持ちさせたいってこと、ありますよね。

業務用の冷凍ならともかく、家庭用の冷凍庫で冷凍すると、が落ちる心配が…でも少しでも長くおいしく食べたい!どうやって冷凍すればいいんでしょうか?

さんまの保存って冷凍でも大丈夫?家庭でもできるおいしい保存の仕方、お知らせします。

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冷蔵保存なら2~3日程度で食べきろう

旬の時期の生さんまって、脂がのってるし、焼く・煮る・揚げる・刺身といろんな食べ方ができておいしいですよね。

産地へ行くと箱売りしていることもあるし、産地直送でまとめて購入することもできるので、おいしいものを大量に安く手に入れることができるようになってきています。

うちでも、旬の時期に産地直送で送ってもらったら、大量に入っていて、食べきるのに苦労したことがあります…

買ってすぐは内臓がついたままでも大丈夫ですが、傷みやすいので、少しでも長持ちさせたい場合は、内臓を取り除いてきれいに洗い、水けをふきとってチルド室で保存するといいですよ。

それでも、生さんまは普通に冷蔵庫で保存したら、2~3日が限度。大量に買ったけど、食べきれなくて、せっかくのおいしいさんまが無駄になったら大変!ですよね。

でも冷凍するの面倒だし、冷凍したらおいしくなくなりそう…。家庭でも上手に冷凍することってできるんでしょうか?

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さんまの冷凍保存の仕方は?

さんまって、いくつかのポイントに注意すれば、家庭でも冷凍保存することができるんですよ!

内臓がついたままでも冷凍できるのですが、後からの調理のことを考えると、頭や内臓を取って冷凍した方が、素早く凍るし、使いやすくていいですよ。

使い道が決まっているときは、3枚におろしたり、短く切ったりと、冷凍前にあらかじめ使いやすい形に切っておくと、調理の時にそのまま使えて便利♪

冷凍する手順は次の通りです。

  1. さんまの頭と内臓を取り除き、血をきれいに洗い流します。
  2. キッチンペーパーなどで、水分をきれいにふき取ります。
  3. 1匹ずつラップで包み、金属トレイの上に重ならないように並べて冷凍します。
  4. ある程度凍ったら、フリーザーバッグに入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存します。

おいしく冷凍するポイントは、鮮度をできるだけ保つために、血をしっかり洗い流すことと、できるだけ急速で凍らせること!

金属トレイを使うと、家庭用の冷凍庫でも早く凍ります。凍らせる時には、ラップは一重にして、凍りやすいようにしておくとよりいいですよ。

冷凍すると、1ヶ月ぐらいはおいしく食べられます。それほど大変な手間でもなさそうだし、たくさんさんまが手に入った時には、ぜひお試しくださいね。

なお、冷凍保存するのは、9~10月頃に出回る旬の生さんまにしましょう。一度解凍されて売られたものを自宅で再冷凍すると、味が落ちてしまうので注意しましょうね。

冷凍したさんまの調理の仕方

冷凍したさんまは、刺身やマリネなどの生食には向いていません。必ずしっかり加熱してから食べるようにしましょうね。

調理するときには、解凍してからの方が、早く火が通っていいですよ。冷凍したまま調理するときは、弱火で長時間、ホイルなどに包んで、しっかり中まで火が通るように加熱してくださいね。

解凍するときには、調理する5時間ほど前にラップを外し、キッチンペーパーなどに包んで冷蔵庫に入れておくとよいでしょう。急ぎの時は、流水や電子レンジで解凍してもOK!

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解凍したものは、定番の塩焼きはもちろん、煮つけなどに調理するのがおススメです。炊き込みご飯にしたり、パン粉をまぶして洋風のオーブン焼きっていうのもいいかも♪

以前保存に困って、産直の箱買いを敬遠していた私ですが、上手な冷凍の仕方がわかったら、まとめて購入しても安心ですよね♪

普段はついつい、塩焼きとかワンパターンな料理になってしまっていたけど、たくさん保存してあったら、気軽にいろんな料理に挑戦できるかも。

この秋は、魚嫌いの子どもに「おいしい!」と言わせるさんま料理、作ってみせるぞ!

2016年09月


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