梨の栄養は皮に多い?食べてビックリの効果とは?


食べ物には旬の時期がありますが「梨の旬は?」と聞かれたら運動会のお弁当に入っていたからなど、8月終わりから10月頃かなと世間に広く旬の時期を認知されている果物のひとつではないかと思います。

私も子供も好きなフルーツベスト3に入るくらい梨が大好きなので、夏の終わりにスーパーに並び始めると速攻手が伸びてしまうフルーツのひとつです。

梨

梨の産地といって思い浮かぶのは、あの有名な梨の妖精のいる千葉県船橋市ではないでしょうか?でも実は日本各地で栽培されていて実は「私の地元も梨の産地です」なんて人も結構いるのではないかと思います。

スーパーでよく見る品種は「幸水 豊水 二十世紀 新高」等ですが、各品種の掛け合わせ等で様々な品種が各地で栽培されているので、お住まいの地域によっては珍しい品種も味わえるのではないでしょうか。

シャリシャリして食感もよく、みずみずしくて甘くおいしいので食べやすいのも魅力的の梨ですが、あなたは梨の栄養は皮や皮の近くに多く含まれていることをご存知ですか?

梨の皮にこそ栄養が!その魅力について、少しだけ詳しくなってみませんか?

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梨の皮は食べても大丈夫?

実は梨の栄養は皮や皮の近くに多く含まれているのです。しかも皮の近くと梨のお尻の部分が糖度も高く甘みが強く、皮を捨てると梨のおいしい部分も沢山の栄養成分も捨ててしまうことになってしまいます。

実際私もなんとなく農薬なども気になるし、実家の母も長年皮を剝いた梨を食卓に出していたので、結婚して家庭を持った後も家族で梨を食べる際には疑うこともなく皮は食べずに剝いて捨てていました。

何故今まで何の疑いもなく皮を捨ててしまっていたのだろうと、今更ながら正直ちょっと後悔です。

では何故世の中は梨の皮は食べないのが当たり前になってしまっているのだろうかと疑問が残り、「梨の皮 食べる」と検索してみると食べる派、食べない派色々な意見や質問が載っていました。

食べない派は「農薬が気になるから」だったり、「皮が薄い品種以外は固い部分がありジャリジャリしておいしくない」など、それぞれの考えが記載されていました。

食べる、食べないはもちろん個人の自由なのだけど、よくよく考えると林檎はウサギりんごにしたりして、皮を食べますよね?そう考えると私は梨の皮を食べることも特に違和感なく受け入れられました。

夏の終わりは疲れがたまりやすく、通年通して便秘やむくみに悩んでいる私にとっては正直梨が世の中に出回るのが待ち遠しくてたまりません。

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皮にこそ栄養が!嬉しい効果も♪

梨は、皮と実の間にたくさん栄養がつまっているのですが、実はこんなにたくさんの栄養成分が含まれているんです。

●水分・・・栄養成分については、梨ってほとんど水分でしょ?と言われることもあるように、可食部100g当たり88gが水分になります。

食べることによって身体の水分補給となり、まだまだ暑さ厳しい残暑の熱中症予防にも効果的なのもうれしいですね。

●カリウム・・・体内の余分なナトリウムつまり塩分を排出してくれたり、カリウムの利尿作用によりむくみを解消する効果があり高血圧予防にもなります。

●果糖などの糖質やアスパラギン酸・・・アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、果糖と共に夏バテ解消や疲労回復にも効果があります。

●食物繊維やソルビトール・・・梨の果肉のザラザラした部分は石細胞といわれる食物繊維の一部で、甘味料などでおなじみのソルビトールも含まれるので便をやわらかし便秘解消にもなると言われています。

●タンパク質分解酵素プロテアーゼ・・・すりおろした梨に肉を漬け込むとやわらかくなり、大根と食べ合わせると消化促進や便秘予防など相乗効果が期待できます。

梨 栄養 皮

おすすめの梨の皮の食べ方は?

もちろん普通に芯の部分だけカットして皮つきの梨をそのまま食べるというのが1番シンプルで手軽な食べ方なので、まずはこちらをお勧めします。

でも、それでもやっぱり今までずっとその存在意義を知らず、捨てていた梨の皮を食べることに少し抵抗のある方もいるのではないかと思い、「梨の皮」でレシピを検索してみるとやはりありました。

まず私が気になったのは手軽に出来そうだし、子供も喜びそうな梨トースト。加熱により甘さも増し皮も一緒に食べられるのでこれは1度食べてみなくてはと思ってしまいますね。

フルーツといえばおなじみのジャムやコンポートも、今後は皮つきで作れば大切な栄養成分を逃さずおいしくいただけると思うのでお勧めです。

梨の皮をそのまま食べるのに抵抗のある方は、まずはちょっと手を加えてみるのもありかもしれませんね。

そうはいっても農薬がまったく気にならないわけではないのでしっかり流水で洗って、是非皮ごと食べて梨の大切な栄養素をしっかり身体に取り入れてみたいなと思います。

ただし、胃腸の弱い人や冷え性の人は梨を食べすぎるとおなかが冷えることがあるのでご自分の体調に合わせて適量を食べましょう。

2015年07月


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