メロンのカロリーは赤肉だと高い?青肉や白肉との違いは?
だんだん夏が近づいてきました!これからの季節、お店にたくさん並び始めるのはメロン。マスクメロン、プリンスメロン、ハネジューメロン、夕張メロンなど種類もいろいろ♪
我が家でもメロンは人気ですが、お値段のはるものも多いので、お求めやすいのを選んで食べてます♪甘くて香りのいい果汁がたっぷりでとてもおいしいです。
時々、贈り物でいただく夕張メロンなどの赤肉メロンは、格別においしいです!あの赤肉の高級感、ほかのメロンとの違いはなんでしょうか?
なんとなく赤肉の方が甘みが強いような・・・。と感じるのは私だけでしょうか?もしそうなら、カロリーも高いのかなぁ・・・。気になりますよね。
そこで今回は、メロンのカロリーは赤肉はどれくらいか?ほかのメロンとはどう違うのかについてご紹介いたします。
赤肉メロンのカロリーは?果肉の色によって違うの?
メロンは果汁たっぷりな果物ですが、水分を多く含んでいます。そのため、とっても低カロリー。ほかの果物とも比較してみましょう♪
- メロン(赤肉種) 42kcal
- メロン(青肉種) 42kcal
- メロン(白肉種) 42kcal
- キウイフルーツ 53kcal
- リンゴ 54kcal
- ブドウ 59kcal
- バナナ 86kcal
このように、赤肉のカロリーは他の種類とカロリーは変わりません。カロリーが気になる方でも、赤肉メロンを控える必要はないんですね。
赤肉メロンは何が違う?きれいなだいだい色はダイエットだけでなく美活にもいい!
メロンの品種は大きく分けて、網状のネットがあるかないかという分類があります。そして、果肉の色によって「赤肉種」「青肉種」「白肉種」と分類されます。
メロンの主な品種
- 赤肉種・・・夕張メロン、クインシーメロンなど
- 青肉種・・・アンデスメロン、プリンスメロン、マスクメロンなど
- 白肉種・・・ホームランメロン、ハネジューメロン(白肉)など
どれもおいしいですよね♪皆さんはどのメロンがお好みですか?
ところで、気になる「違い」の話をしなければ!赤肉の大きな特徴は、β-カロテンが多いことです。きれいなだいだい色のもとはβ-カロテン。抗酸化作用が高く、美容・健康にとってもいいんです!
β-カロテンの働き
- 体内でビタミンAに変わり、目の働きを助ける
- 新陳代謝を高めて、皮膚や粘膜を正常に保つ
- 免疫力を維持する
- 骨を作るのを助け、成長を促す
- 活性酸素を減らして、老化・病気などを予防する
美容や健康を維持するために、β-カロテンはとても効果的なんですね。しかも、赤肉メロンは含有量がトップクラス!緑黄色野菜にも負けないくらいです。
β-カロテンの含有量(可食部100gあたり)
- メロン(赤肉種) 3600μg
- ほうれん草 4200μg
- こまつな 3100μg
- 干し柿 1400μg
- みかん 1100μg
- すいか 830μg
- マンゴー 610μg
すいかやマンゴーも決して少ないほうではないですが、赤肉メロンにはずば抜けて多く含まれているんですね。ダイエットしながら、美活するならバッチリβ-カロテンの効果も得ちゃいましょう♪
ダイエットやむくみが気になる方にも♪デトックス効果のカリウム!
メロンにはカリウムも豊富に含まれています。果物や野菜に多く含まれる成分で、体のむくみを予防したり、老廃物を体から排出する働きがあります。
カリウムの働き
- 利尿作用などで余分な水分を排出し、むくみを予防する
- ナトリウムとバランスをとり、高血圧を予防する
- 筋肉の動きを助ける
ダイエット中は、食事を減らしたり、運動量を増やしたりと、体の状態が変わりやすい状態になっています。知らず知らずに体に負担をかけている場合も少なくありません。
すると、代謝が悪くなったり、体調を崩しやすくなったりしてしまいます。ダイエットの成功には、代謝をよくすることがとても大切です!カリウムをしっかりとって、体の循環をよくしておきたいですね。
ここまで、メロンのカロリーや赤肉メロンが他のメロンとどんな違いがあるのかについてご紹介してきました。色の違いに、栄養の違いも関係があったなんて、私もとても勉強になりました!
今度赤肉メロンを贈り物でいただいたときには、高級感プラス栄養のありがたみも感じながら食べたいなと思います♪