納豆の食べ過ぎと体臭の関係は?防ぐ効果があるの?
日本人にとって納豆はなじみ深い食品です♪諸説ありますが、日本では弥生時代が始まりとも言われていますよ。
ご飯と一緒に食べるのはもちろん、納豆汁にしても、他の具材と一緒に炒め物にしても合いますよね♪
価格がお手頃で購入しやすいので、朝食に欠かせないという方もいらっしゃるはずです。
健康効果が高いことでも有名ですよね。つい最近のテレビ番組でも、納豆の免疫力について話していました。
メリットが多い納豆ですが臭いも強いので、体臭に影響があるのかも気になります…。
そこで、納豆の食べ過ぎで体臭は強くなるの?納豆と体臭に関係があるのかを見てみました。
納豆を食べると体臭がするのは本当なの?
スーパーに行くと、メーカー・粒の大きさ・タレの味・容量が違う納豆が種類多く並んでいます♪
たんぱく質・ビタミン類・ミネラルなどが豊富で、納豆特有の成分・ナットウキナーゼも含まれているので、より健康効果も高いです。
加熱しなくても食べることができるので、手軽に栄養を摂れますよね。
ただ、好き嫌いが分かれやすい食品です。特にあまり好きでない方は、独特の臭いが気になり、食べると体臭がきつくなるのではと思われがちです。
また、口の周り・指・食べた後のパック・箸・食器に付着した納豆を、体臭のように感じることもあるのですよ。
体臭の原因はいろいろありますが、便秘気味の時に強く臭うこともあります。
便秘で溜め込んでしまった有害物質が、皮膚などから排出される時に臭ってしまうのです。
しかし、納豆は次の成分を豊富に含むので、体臭を防ぐ効果も期待できるのですよ。
・食物繊維…便通を整える
・イソフラボン…ポリフェノールの仲間。抗酸化作用がある
納豆の成分には腸内環境を良くしたり、体の酸化を防いだりする働きがあります。また、納豆菌には乳酸菌の活動を盛んにする働きも!
納豆は体臭を防ぐ効果があるので、食べても体臭がきつくなることはないですが、食べ過ぎで、ガスが多発したり体に悪影響を及ぼしたりすることがあります。次でお話していきます。
納豆の食べ過ぎでガスが発生しやすくなるの?
納豆が好きで1日に何パックも食べる方がいらっしゃいます。
一般的に肉や乳製品などの動物性たんぱく質を摂り過ぎると、臭いが強いガスが発生しやすいと言われています。
しかし、納豆の食べ過ぎや、動物性たんぱく質を含んだ食品と一緒に食べることで、ガスが多発したり、強い便臭がしたりする場合もありますよ。そのメカニズムを簡単に見てみました。
↓
大腸内の悪玉菌がたんぱく質を分解して、臭いが強いガスを発生する可能性がある
また、肝機能が低下していると、体臭がする場合もあります…。
体臭とは関係ありませんが、食べ過ぎると次の成分を摂り過ぎてしまい、体に悪影響を及ぼす場合も…。
・プリン体…痛風の予防をしている方は要注意!
また、食べ過ぎると食物繊維などの作用でお腹を下してしまうおそれもあります…。
健康な方はそれほど食べる量を気にしなくても大丈夫なのですが、目安としては、1日1パック(40g)位がおすすめですよ。
納豆だけではなく、いろいろな食材を少しずつ、バランスよく食べるのがとても大切です。
体臭の原因が納豆でない場合も!
私が子供の時よりも臭いの少ない納豆が増えて、食べやすくなったと実感しています。
納豆を好きな人が、嫌いな人をはるかに上回っているというデータもありますよ。
しかし、苦手な方はその臭いにとても敏感です。私もあまり得意ではないので、少々栄養が減ってしまいますが、加熱して食べるようにしています。
お好み焼きに入れる、少なめのキムチと一緒に炒める、揚げるなどがおすすめですよ♪
また、納豆を食べていないのに、納豆のような体臭をかいでから、苦手になった方も…。
汗をかいて皮膚にある菌が増殖して、納豆のような臭いがすることがあるのです。
この臭いは、清潔にしたり、身に着けるものを工夫したりすることで、抑えることができますよ。
納豆を適量食べるようにして、臭いと上手に向き合っていこうと思っています。
次回は納豆のカロリー・糖質・たんぱく質についてお話します♪