ぶりの保存は冷凍OK?臭みを残さずおいしく便利に日持ちするには?


お正月も過ぎて日常が戻った毎日、食生活も元に戻る時期。そして、名残りのように残るおせちやお餅など、新年ならではの食材ってありますよね~。我が家もなにかしら残っています。
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新年に食べる食材にはぶりもありますよね。出世魚で縁起がいいので、おせち料理にも入ってます。ぶり照り、おいしいですよね!

おいしいだけじゃなく栄養もたっぷり♪脳の働きを活性化する効果で有名なDHAやEPAが、豊富に含まれています。その他にも、ビタミンB1やDなど、栄養の種類も豊富。

そんな栄養たっぷりでおいしいぶり、今年は大きなサクを頂いて一度に食べきれませんでした。さてどうしよう?余った分は、冷凍しても大丈夫なのかな?

そこで、ぶりの保存は冷凍OKなのか、おいしく保存するにはどうすればいいか調べてみたので、ご紹介いたします♪

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ぶりは冷凍できる?脂肪分の多い魚で気を付けることとは?

ぶりは青魚のひとつで、脂肪分が多いのが特徴です。12~1月にかけて旬を迎えたぶりは、特にがのっていておいしい!でも、食べきれなかったら・・・冷凍できます!

ぶりは冷凍保存できます♪

普通、冷蔵だと1~2日が保存期間です。たいてい買ったその日か、その翌日には使うことが多いです。でも、もし使い切らなければ冷凍するのがおススメです。

ぶりの冷凍保存期間・・・2~3週間

ここで気を付けておきたいのが、意外と保存期間が短いことです。冷凍保存といえば1か月ほど持ちそうな気がしますが、ぶりはそこまでは品質が保てません。

その理由は、豊富な脂肪分。脂肪分は時間の経過とともに酸化して、たとえ冷凍であってもそう長くは日持ちしないんですね。といっても、冷蔵よりははるかに長く保存できるのは間違いないです。

冷凍期間が長すぎると?→冷凍焼け
・・・水分が抜けて、身がスポンジ状になる。
   ぱさぱさした食感になる。

冷凍焼けをおこすと、どんな調理法でもおいしく食べるのが難しくなりますし、栄養も減ってしまうので2~3週間のうちに使いたいですね。

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ぶりを冷凍するときの方法は?臭み対策を忘れずに♪

では、おいしく保存するためにはどうしたらいいでしょう?

ぶりの冷凍保存方法

  1. 内臓などを除いて切り身に
  2. キッチンペーパーで水分をふきとる
  3. ラップで包む
  4. ステンレスやアルミのバットに並べて急速冷凍
  5. 密封袋に入れ替えてしっかり空気を抜き、保存

まずは、臭みの原因になるものをしっかりに取り除いておきます。よごれや血液や内臓は、残さないようにします。そして、水分を拭き取るのもとっても大切です。

魚の表面には、汚れの他に細菌なども付いているので水分とともに取り除いておくほうが、臭みが出にくくなるんです。

買ってきたトレーのまま冷凍するのは避けましょう

買ってきた時、トレーの底にすでにドリップが出ている場合もありますよね。これもついたままだと臭みが出ます。冷凍する前も、しっかり拭き取っておきましょう。

急速冷凍がおススメ

ぶりを冷凍するとき、ステンレスなどの金属トレーに並べて冷凍すると早く冷凍できます!急速冷凍の方が、おいしく保存できるんです。

ゆっくり冷凍すると、その間に細胞が壊れたりして、解凍するとドリップとともにうまみが逃げてしまいます。うまみごとギュッと冷凍してしまう方がいいんですね。

便利な冷凍活用法もある♪味付けや小分けで時短しよう!

せっかくひと手間かけて冷凍するのだから、使う時にも便利にしたいですよね。あらかじめ下味をつけておくと、保存性も高まるので一石二鳥ですよ♪

醤油ダレにつけて保存すると、焼くだけで照り焼きに!
醤油:酒:みりん:砂糖=1~1.5:1:1:1でタレをつくり、ぶりの切り身とともに密封袋にいれて冷凍保存すれば、解凍して焼くだけで照り焼きができます。お好みでおろし生姜を入れておくのもいいですね。

ぶり大根も時短可能!
レンチンした大根とぶりを調理ダレと一緒に冷凍すると、ぶり大根の食材セットになります。解凍して鍋にいれ、ひたひたの水分を足して煮ること5分程度でできあがります!
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味付けして冷凍すると、忙しい時にとても助かりますね。ぜひ活用してみたいです。

解凍方法

さて、解凍方法ですが、これも気をつけたい点がいくつかあります。

冷凍魚の解凍方法は?

  • 冷蔵庫でゆっくり半解凍(4~5時間)
  • 袋ごと流水で解凍
  • 氷水で解凍も(15~30分)

常温で解凍したり、電子レンジ解凍はNG。ドリップが多く出てうまみが失われやすいんです。なるべく低温でドリップが出ないように、解凍したいですね。

一度解凍したものは再冷凍しないようにしましょう。

旬の栄養たっぷりのぶり、上手に冷凍保存を活用して、便利においしく食べたいですね!

2018年01月


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