ささみのダイエットで効果がある成分は?代謝を上げて健康的に♪
年代を問わず、ダイエットに関心のある方はとても多いですよね。油断をすると体重が増えてしまうので、私も興味があります。
ダイエットの方法はいろいろありますが、私は主に食事に気をつけていますよ。
例えば、鶏のもも肉の代わりに、ささみを食べるなどしています。ささみは低カロリーなので、ダイエット中でも安心して食べれますね。
そして、ささみは値段もお手頃!どんな調理法でも美味しく食べられるのが魅力です♪
冷めても美味しいのでお弁当にもピッタりですよね。我が家ではピカタなどにすると喜んで食べてくれますよ。
ささみというと低カロリーで脂質が少ないイメージが強いですが、他にもダイエットに効果的な成分があるんです!
そこで、ささみのダイエットで効果のある成分に注目!たんぱく質とビタミンB群を中心にお話していきます。
ささみのたんぱく質に注目!ダイエットとどう関係しているの?
私は、以前に極端なカロリー制限のダイエットをして、失敗した事があります。なかなか痩せなかったですし、結局リバウンドしてしまったんです…。
当時、カロリーを抑えることに必死で、たんぱく質の多い肉などをほとんど食べていなかったのも良くなかったと思います。
たんぱく質は筋肉を作る大事な成分です!筋肉が十分にあると代謝も良くなり、脂肪も燃焼しやすくなり、ダイエットにも効果的なんですよ♪
しかし、ダイエットで低たんぱく質・低カロリーの食事を続けていると、体重は減るかもしれませんが、筋肉も減ってしまい、代謝も落ちて痩せにくくなってしまう可能性も…。
ダイエット中に肉を食べると脂質の摂りすぎや、カロリーオーバーが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ささみは低カロリー・低脂質なのでカロリーオーバーの心配がないですし、何よりたんぱく質が豊富!
ちなみに、ささみは鶏のむね肉の奥にあって、牛肉・豚肉ではひれ部分に当たります。どれもヘルシーな部位ですよね。
そして、ささみはどれ位たんぱく質が多いのか、若鶏肉(100g)の部位による含有量の違いを見てみました。
むね(皮つき生)…21.3g
むね(皮なし生)…23.3g
もも(皮つき生)…16.6g
もも(皮なし生)…19.0g
こう見ると、もも部分より、ささみ・むね部分のたんぱく質量が多いことがわかりますね。
生活強度や体格によって違ってきますが、1日のたんぱく質摂取推奨量は、大人の男性で60g、大人の女性で50gです!
ささみ肉を200g(ささみ4本ほど)食べれば、1日に必要とされているたんぱく質が摂れる計算です。
そして、ささみのようにたんぱく質の多いものをしっかり摂ると、ダイエット中でも筋肉の減少を抑えられるんです。
また、運動も合わせて行うと筋肉が増えて代謝もアップするので、ダイエットの効果がより期待出来ますよ♪
ささみのダイエットにはビタミンB群も効果的♪
ささみには、たんぱく質の他にビタミンB群などダイエットに効果的な成分が入っています。
ビタミンB群の中でも特に多く入っているのがこちら♪ダイエットに関係した働きもチェックしてみました。
・ナイアシン…糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助ける
・パントテン酸…糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助ける
また、上記の3成分ほど含有量は多くないですが、ビタミンB1・B2なども含まれてますよ!
ビタミンB1は主に糖質の代謝を助け、ビタミンB2は主に脂質の代謝を助けます。
このように、ささみに多いビタミンB群は代謝をサポートしてくれる働きがあるので、十分に摂っていればダイエットにも良いのです♪
ささみでダイエットする時は他の食品と一緒に♪
ささみは、ダイエットに効果的なたんぱく質やビタミンB群を多く含んでいますが、それだけを食べるダイエットはおすすめしません。
それは、ささみは糖質や食物繊維を全く含んでいないですし、脂質も少ないからなんです。
健康的にダイエットするには、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・糖質・脂質をバランス良く摂る事が大切ですよ。
また、たんぱく質もささみだけでなく、他の肉や魚や卵や豆製品や乳製品から選んで摂るのがおすすめです。
ささみはどんな食材とでも合いますから、野菜や卵やきのこなどと組み合わせて、いろいろな料理が楽しめますね♪
ささみを開いて中央に人参やいんげんをのせ、巻いてレンジでチンしたささみロールは、簡単でヘルシーですし、おすすめですよ。
昔からダイエットに使われてきたささみですが、好まれる理由があったのですね!これから夏に向けて使う機会が増えそうです。