しめじを冷凍した時の気になる匂いは？保存の仕方で抑えることも♪

しめじはとても人気があり、国内ではきのこ類の中でも生産量がかなり多いです。

味や香りにくせがないので、汁物・鍋物・炒め物・煮物など様々な料理に使え便利ですよね♪

また、ホイル焼きや炊き込みご飯に入れても、シャキシャキとした食感が残っていて美味しいです。

比較的最近では、カサの部分が白いしめじや、石づきを取り小分けにした「カットしめじ」もよく見かけます。

そんな風味良し・食感良しのしめじですが、冷凍して使う時に匂いが気になることも…。

そこで、しめじを冷凍した時の強い匂いは？香りが発生するメカニズムをチェックし、抑える方法を見てみました。

しめじを冷凍すると匂いが強くなる？原因をチェック！

しめじには本しめじなどいくつか種類がありますが、主に出回っているのはぶなしめじです！

旬は本来9月頃から11月頃なのですが、温度や湿度などを徹底的に管理して栽培したものが1年中出回るので、夏場でも美味しく食べれますよ。

お買い得な時も多く、我が家ではよく買っています。しかし、買い過ぎてしまい食べ切れないことも…。

そのような時は上の動画のように冷凍保存がおすすめです！

きのこを冷凍すると栄養価はアップするの？でも冷凍するメリットをお話しました。

特にしいたけやなめこがおすすめなのですが、しめじも丸ごとでなければ冷凍できますよ。

もともとオルニチンなどが豊富で栄養価が高いしめじですが、冷凍すると旨味成分や他の成分の栄養価がアップするので、是非とも冷凍して食べたい所です！

そして、しめじは生ではそれほど香りがしませんが、冷凍すると強くなります。そのメカニズムを見てみたのがこちら♪

しかし、しめじの冷凍や解凍のやり方によっては、クセのある匂いが発生することもありますよ。次で詳しく見ていきます。

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しめじの冷凍後の匂いを抑えるには？保存のポイントはコレ！

市販のぶなしめじのパッケージを見ると、「冷蔵保存がおすすめ」と書いてありますが、冷凍すると新鮮なまま長く保存できますよね♪

冷凍すると、シャキシャキ感は少なくなりますが、香り成分が生成されたのと同じ原理で、グアニル酸などの旨味成分が増えて味が濃くなります。

付け合せにするのもアクセントになりますが、洋風のソースなどでコクを出したい時に少し加えるのも良いですよ。

ただ、冷凍したもので悪くなっていないのに、鼻につくような匂いがしたり、雑味がしたりすることもあります。

好ましくない匂いを消すことはことはなかなか難しいので、生のしめじを冷凍する時は次のポイントをチェックしてみて下さいね！

あまり長期間冷凍庫に入れておくと、苦味が出てくる場合もありますので、1ヶ月以内を目安に食べ切って下さいね。

しめじは調理してから冷凍すると匂いも防げる？

メーカーさんの研究のおかげで、品種改良されて苦味を抑えたぶなしめじを食べることができます♪

生のしめじの冷凍についてお話してきましたが、加熱調理をしてから冷凍するのもおすすめですよ。

調理してから冷凍すると次のようなメリットがあります！

さっと茹でるだけでもOKですが、例えば炊き込みご飯用に、しめじ・肉・人参などを炒めて味付けをしておくと、すぐに使えて便利ですよ。

いずれもよく冷ましてから冷凍して下さいね。

また、干してから冷凍するのもおすすめです！干すことで旨味もアップしますよ。

ただ、干しすぎるとかなり香りも強くなるので、その匂いが気になる方は、干す時間を短め　にして下さいね。（長くても2日以内）

ちょっとした工夫で、しめじを長く風味良く食べることができます！

しめじを買ってすぐに使わない時は冷凍して、そのメリットを生かしていきたいと思いました♪

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