しめじの栄養は熱を加えるとどうなるの?栄養をしっかり取れる食べ方は?


栄養があって、種類が豊富なきのこ。わが家でも常備して、毎日のように料理に使っています。

中でもしめじは、比較的安定した値段で手に入って、和洋中どんな料理にも合うので、冷蔵庫に入っていることが多いのではないでしょうか。

しめじはビタミンDやB群を始め、食物繊維やミネラルが多く含まれています。基本的に加熱して食べますが、を加えることで栄養は減ってしまわないのでしょうか?

また、料理するときに栄養を上手にとるための工夫があれば、知りたいですよね♪さらに、保存の仕方によっても栄養の吸収がよくなるとも言われているんですよ!

しめじの栄養は熱を加えるとどうなる?栄養を上手にとれる保存や調理の仕方、お知らせします。

スポンサードリンク

しめじの栄養は加熱すると減ってしまう!

栄養豊富なしめじですが、含まれている主な栄養素と効果は、次のようなものが挙げられます。

・ビタミンD:カルシウムの吸収を高める。
・ビタミンB1:疲労を回復し、精神を安定させる。
・ビタミンB2:肌荒れを改善し、老化を防止する。
・ナイアシン:皮膚や粘膜を健康に保つ。
・葉酸:細胞や赤血球を作るのを助ける。
・水溶性食物繊維:血糖値の急上昇や脂肪の吸収を抑え、コレステロールを排出し、腸の調子を整える。

つまり、骨粗鬆症予防や生活習慣病予防、アンチエイジング、美肌などに効果が期待できるんですね♪

しめじをレンジで簡単加熱調理♪

カロリーも100gあたり18kcalと低く、炭水化物や脂質も少ないので、ダイエットにはピッタリ!

しめじって、育ち盛りの子どもから妊婦さん、生活習慣病や老化が気になる方など、いろんな方に適した食材なんですね。

これらの栄養素は水溶性なので、加熱調理すると含まれている水分と一緒に流れ出てしまうんです!

茹でると栄養が減ってしまうなら、油で炒めたり揚げたりするとよいと思いますが、を吸収しやすい性質もあるので、カロリーを気にしている人は要注意!

かといって、キノコ類を生で食べると、下痢や腹痛、嘔吐などの中毒症状が出ることも!必ず加熱して食べることが必要なんです。

せっかくいろんな栄養素が含まれているのに、加熱調理すると減ってしまうのは残念ですね!少しでも栄養をうまくとるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

スポンサードリンク

栄養をできるだけ上手にとるには?

しめじの栄養を最大限取り入れるためには、次のようなことに気を付けてみましょう。

①使う前に洗わない
で栄養が流れてしまうので、しっかり洗わなくてよい。気になるときは、軽く水をかけて流す程度にする。

②加熱時間を短くする
茹で時間は1~2分程度にする。電子レンジで加熱するときも1~2分程度で。ただし、生焼けには注意!

③溶け出た栄養ごと食べる
スープやみそ汁、炊き込みご飯、あんかけなど、汁まで食べられる調理方法にすることで、流れ出た栄養も取り込める。

私も加熱時間がよくわからなくて、縮んでしまうくらい茹ですぎることがあるんです!これって栄養を必要以上に減らしていたってことですよね。

他の食材といっしょに調理する時は、火の通りにくいものの後から加熱するなど、タイミングも考えるといいですね。

出来るだけ茹で汁や流れ出た水分を生かしながら調理するように、工夫していきましょう♪

冷凍すると旨みや栄養がUP!

しめじって、冷蔵庫の野菜室で保存していることが多いですよね。冷蔵で生のまま保存すると、3~5日程度もちます。

もう少し長く保存したいときは、冷凍保存が便利♪石づきを落とし水気を取ってから、ラップに包み保存袋などに小分けして冷凍しましょう。2週間程度はもちます。

冷凍することのメリットは、保存期間だけではないんです。なんと、冷凍することで、旨み成分や栄養の吸収率がUPするんですよ!

冷凍するとしめじに含まれる水分が凍って細胞壁が壊れるため、旨み成分や栄養素が溶け出しやすくなるんです♪

解凍すると水分といっしょに旨み成分や栄養素が出てしまうので、凍ったまま調理して、出た水分も取り入れるようにしましょうね。

しめじは大袋で安く売られていることがあるので、まとめて買って冷凍保存しておけば、日持ちするだけではなく、旨みも栄養もUPして一石二鳥ですね♪

カロリーも低めで栄養も豊富なしめじ。これからは、冷凍保存してから短時間で加熱調理して、しめじの栄養を最大限生かした食べ方を心がけたいですね!

2018年07月


スポンサードリンク


今日何食べる?を応援してください♪


こちらも美味しい記事です♪

    

コメントを残す

サブコンテンツ

最近の投稿

このページの先頭へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check