オーツミルクの栄養素に注目!環境や健康面でのメリットも♪


欧米で人気があるオーツミルクが、日本でも発売されて注目を浴びています。

新商品も増えて、CMで見たりメディアで紹介されたりすることも多くなってきました。

名前に「ミルク」が付いていますが、牛乳とは関係がなく植物性の飲料なのですよ。

そして、独特の味がすると思われるかもしれませんが、クセがなく飲みやすいのも嬉しい所です。

メーカーさんも植物の栄養が詰まったヘルシーな飲み物であることを謳っていますが、どんな成分が体に良いのかが気になります。

そこで、オーツミルクの栄養素は?多く含まれている成分の効果をチェックして、オーツミルクのメリットを見てみました。

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オーツミルクの特徴!環境にも優しいの?

オーツミルクは、オーツ麦(オート麦やエン麦と呼ぶ場合もある)と水を混ぜ合わせ、ろ過して作られたものです。

同じオーツ麦が原料のオートミールやシリアルに比べ、オーツミルクの歴史は浅く近年に開発されました。

オートミールを使ったオーツミルクの作り方の動画です♪

とても人気がありますが、まだ知られていないことも多いため、特徴などをチェックしたのがこちらです。

・色は黄みががっていて、匂いはあまりしない

・クリーミーな味わい

・オーツ麦の自然の甘さがあり、後味もスッキリしている

・そのままでも美味しいが、コーヒーや紅茶に入れたり、料理に入れたりしても合う

・無添加な商品もあるが、糖類・油脂・栄養成分などを添加した商品もあり、メーカーによって違いがある。

・環境に優しい…生産に必要な土地や水などが(牛乳よりも)少なく、二酸化炭素の排出量も少なくてすむ

・一部のスーパーやコンビニエンスストアや通信販売などで買うことができる

・北欧などからの輸入品が多いが、国産品もある

・熱処理をしているので、長期保存ができる商品が多い

・着色料や保存料を使っていない商品が多い

牛乳に比べると価格は少々高いですが、飲みやすく環境の負荷も少ないので、各国で需要が高まりつつあるのですよ。

次は、栄養面でのメリットを見ていきます♪

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オーツミルクの健康効果♪栄養強化のために添加しているものも?

オーツミルクのカロリーは製品によって違いがあり、100gで40kcal~50Kcal位です。

普通牛乳が100gで67kcalなので、普通牛乳に比べるとやや低カロリーですよ。

牛乳が大好きで飲み過ぎてしまう方は、牛乳を減らしてオーツミルクを飲むのもおすすめです。

オーツミルクは穀類のオーツ麦を加工したものなので、糖質はやや多めですが、食物繊維も含んでいます♪

オーツミルクの食物繊維について見てみました。

・βーグルカンなどの食物繊維が含まれている

・便秘の予防や解消が期待できる

・糖の吸収をゆるやかにする働きがあるため、食後に血糖値が急激に上がるのを抑えてくれる

・血中のコレステロール値を下げる効果が期待できる

・血糖値を下げる効果が高いイヌリンなどの食物繊維をさらに加えている製品もある

オーツミルクはオーツ麦由来の食物繊維などを含み栄養がありますが、製品によってはさらに栄養素を添加して、より健康効果を高めているのですよ。

栄養強化のために主に加えている成分を、効果とともにチェックしてみました!

・カルシウム…歯や骨のもととなる・骨粗しょう症の予防

・ビタミンB2…脂質の代謝を促進する・口内炎などを予防する

・ビタミンB12…貧血を予防する

・ビタミンD…歯や骨を丈夫にする

しかし、製品によって含まれている原材料が違うので、よくチェックして下さいね。

糖類が入っているものは、カロリーや糖質量がアップしてしまうので、糖類が入っていないものをおすすめします。

オーツミルクが身体に優しいと言われる理由はここにも♪

オーツミルクの栄養成分のメリットをお話してきましたが、次の成分は全くあるいは少量しか含んでいません。

・乳タンパク質や乳糖などの乳成分が含まれていない

・コレステロールが含まれていない…コレステロールは細胞膜などの材料になるが、摂り過ぎると血中のコレステロール値が上昇し過ぎてしまう可能性も

・脂質が少ない…摂り過ぎると動脈硬化などのリスクが高くなる飽和脂肪酸がほとんど含まれていない

牛乳アレルギーや乳糖不耐症で牛乳を飲めない方でも、オーツミルクならば飲むことができますよ。

身体にも環境にも優しいオーツミルクは、日本でも消費量がますます多くなりそうですね。

次は、オーツミルクの他にアーモンドミルクや豆乳についてもお話していきます。

2021年06月


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