オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳の比較!オーバーナイトオーツにも?


日本では多くの種類の植物性のミルクが販売されていて、お店でも見るのが楽しいです。

前の記事オーツミルクの栄養は?では、多く含まれている成分などに注目してお話しました。

アーモンドミルクは、日本では2013年頃に販売して以来とても人気があります。

豆乳の日本での生産量は、ここ10年連続で過去最高を更新しているのですよ。

この3種類の植物性ミルクは似ている所もあれば、かなり違う所もあります。

そこで、オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳を比較!栄養の特徴などをチェックし、目的に合った食べ方を見てみました。

スポンサードリンク

アーモンドミルクと豆乳の特徴!オーツミルクと似ている所も?

日本の大手コーヒーチェーンなどでも、ミルクをオーツミルク・アーモンドミルク・豆乳に変更できる場合がありますよね♪

お好みのミルクを使ってできるオーバーナイトオーツの作り方の動画です。

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳では、次のように似ている所があります。

・製造方法…水と混ぜ合わせて液体にし、ろ過して生成する(ろ過しないアーモンドミルクもある)

・長期保存できる商品が多い

・着色料や保存料を使っていない商品が多い

そして、アーモンドミルクや豆乳の原料や特徴などをチェックしてみました!

アーモンドミルク

・原料…アーモンド

・色…少し茶色みがかった白色

・アーモンドの香りがやや強い商品もある

・スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストアなどで売っていて比較的手に入りやすい

・スッキリとしていて飲みやすいが、無糖のもので味があまりしない商品もある

・アーモンドの粒は硬いが、粉かく砕いて作っているので、栄養の吸収率が良い

豆乳

・原料…大豆

・色…黄色みがかった白色(オーツミルクに似ている)

・水分を除いた大豆固形成分の量によって、無調整豆乳・調整豆乳・豆乳飲料に分かれる

・無調整豆乳…大豆と水から作ったもの。大豆固形成分が8%以上

・調整豆乳…無調整豆乳に甘味や食塩などを加え、飲みやすくしたもの。大豆固形成分が6%以上

・豆乳飲料…調整豆乳に果汁やコーヒーなどを入れたもので、種類が多い

・豆乳でタンパク質の含有量は無調整豆乳が一番多く、豆の味がしてクセが強いと感じることもある

オーツミルクやアーモンドミルクや豆乳は、ベースにしているものが異なるので、味や栄養価なども違うのですよ。

スポンサードリンク

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳で多く含まれている成分は?

前の記事で、オーツミルクはやや糖質が多く、普通牛乳よりは低カロリーとお話しました。

具体的な数値で、アーモンドミルクや豆乳と比べてみたのがこちら♪

いずれも砂糖不使用で、オーツミルクとアーモンドミルクは商品の数値(100g中)で、豆乳は食品成分表の数値(100g中)です。

種類 カロリー 糖質
オーツミルク 40kcal 5.6g
アーモンドミルク 20kcal 0.9g
無調整豆乳 46kcal 2.9g

カロリーはオーツミルクと豆乳は同じ位で、アーモンドミルクは低く、糖質はオーツミルクはやや多めで、アーモンドミルクが少ない傾向にあります。

しかし、商品によって原材料が違い、カロリー・糖質などの成分も変わってくるので原材料をチェックして下さいね。

その他の栄養についても見てみました!

オーツミルク
・食物繊維が含まれている
・栄養強化のために、さらに食物繊維やビタミンなどを加えている商品もある

アーモンドミルク
・強い抗酸化作用があるビタミンEが含まれている
・栄養強化のために、さらにビタミンEや食物繊維などを加えている商品もある

無調整豆乳
・血中コレステロールを低下させる働きなどがある、大豆タンパク質が豊富
・更年期障害の症状を和らげたり、骨粗しょう症を予防したりする働きがある、ポリフェノールのイソフラボンが豊富
・貧血を予防する効果がある鉄分や、高血圧を予防する効果があるカリウムが豊富
・カルシウムなどを加えてさらに、栄養を強化している調整豆乳もある

そして、オーツミルク・アーモンドミルク・無調整豆乳は、牛乳に比較的多い次の成分を全く含んでいません。

  • 乳糖
  • コレステロール

そして、脂質の含有量も普通牛乳よりかなり少ないです。

牛乳と全く同じ栄養を摂ることはできませんが、乳糖不耐症や牛乳を大量に飲む方は、代わりに植物性のミルクも飲むのもおすすめですよ。

しかし、オーツ麦アレルギーの方はオーツミルクを、ナッツアレルギーがある方はアーモンドミルクを、大豆アレルギーがある方は豆乳を飲むことができませんので、注意して下さいね。

オーツミルクとアーモンドミルクと豆乳はオーバーナイトオーツにもおすすめ♪

以前の記事でオートミールの栄養バランスについてお話しましたが、我が家では主にオートミールとだし汁を混ぜ合わせて、電子レンジで加熱して食べています。

そして、今は夜にオートミールと牛乳やヨーグルトなどを混ぜて冷蔵庫で一晩置き、翌朝に食べるオーバーナイトオーツも流行っていますよ。

お好みで甘味を入れたり、フルーツを入れたりカスタマイズできますし、朝の忙しい時にも手間がかからずに食べれるのも嬉しい所です♪

浸けるのは牛乳やヨーグルトでももちろん美味しいですが、オーツミルク・アーモンドミルク・豆乳などでも合います。

お話してきたようにそれぞれ栄養が違うので、次のように目的に合わせて食べるのもおすすめです!

オーツミルク
・オートミールもオーツミールもオーツ麦が原料なので、相性が良い
・食物繊維が豊富なのでより満腹感を長持ちさせたい方におすすめ

アーモンドミルク
・低カロリーで低糖質なので、カロリーや糖質を抑えたい方におすすめ

豆乳
・大豆タンパク質やイソフラボンや鉄分などの栄養が摂りたい方におすすめ

カロリーや糖質を抑えたい方は、植物性ミルクをなるべく無糖のものにして、トッピングも糖類があまり入っていないものにして下さいね。

これから暑くなっていきますので、我が家でも植物性ミルクを使ったオーバーナイトオーツを食べてみようと思っています♪

2021年07月


スポンサードリンク


今日何食べる?を応援してください♪


こちらも美味しい記事です♪

    

コメントを残す

サブコンテンツ

最近の投稿

このページの先頭へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check