生姜の皮はどうする?むかないメリットも!?効率が良い調理方法をチェック!


生姜は世界各国の温暖な地域で栽培されます♪日本では国産のものや中国産のものが多く出回っていますが、インドなどでも多く栽培されていますよ。

前の記事生姜の温活の効果は?では、2種類の辛味成分に体を温めるパワーがあり、それぞれ特徴が違うことをお話しました。

香味野菜として使い勝手が良いだけでなく、冷え症対策にも効果が期待できるのですよ♪

生姜にはをむいて真空包装したものもありますが、多くは皮が付いた状態で売っています。

そこで、生姜の皮はどうするのがおすすめ?皮あり・皮なしで食べる利点をチェックし、効率の良い摂り方や調理方法を見てみました。

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生姜の皮をむく?むかない?それぞれのメリットはコレ♪

生姜は収穫や出荷の時期によって、種類が分かれます!

今日お話しする生姜(根生姜)は、収穫後にある程度貯蔵して出荷したたもので、ひね生姜・囲い生姜と呼ばれることもありますよ。

収穫してすぐに出荷する新生姜の皮は薄く、皮ごと食べることができますが、根生姜で皮ごと食べるのに抵抗がある方も…。

生姜の皮を食べるか食べないのかは好みにもよりますが、皮近くに栄養が集まっているため、皮ごと食べる方が栄養が摂れますよ。

皮付近に多く含まれている成分と主な働きを見てみました!

ジンゲロール
・辛味成分
新生姜の効果と効能でお話したように、体を温める働きや抗菌効果などが期待できる
・加熱するとショウガオールに変化する
・自然保存中にショウガオールに変化することもある

香り成分
・ジンギベレン
・シトロネラール
・シネオールなど
・香り成分に食欲アップ効果・たんを切る効果・消臭作用などが期待できる

食物繊維
・皮をむいた実にも含まれているが、皮付近に豊富に含まれている
・特に不溶性食物繊維が多く、腸内環境を整える効果が期待できる

一方、皮をむくと栄養はやや少なくなってしまいますが、見た目や食感が良いまま食べられるメリットも♪

次でお話します!

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生姜の皮をむいた方が良い場合も!?むきづらい時は?

生姜の皮の健康効果を知ってから、皮ごと食べることが多くなりました。

紅茶や生姜焼きに皮ごとすりおろしたものを入れても、それほど気にならないです。

しかし、感じ方には個人差があるので、作る料理や飲み物に応じて変えた方が良い場合も…。

特に次のような時は、皮をむいて使う方が多いです!

・古く、皮が乾燥して硬くなっていたり、黒ずんでいたりする時

・刺身やサバの味噌煮に添える千切り生姜など、繊細な料理に使う時

・ガリを手作りする時や薬味など、口当たりが気になる時

そして、主に海外産の生姜から、基準値を超えた残留農薬が検出されることがまれにあります!

少量ならば問題ないはずですが、気になるようでしたら皮をむいで使って下さいね。

皮をむいて食べる時にでこぼこしていて、包丁やピーラーではむきにくいと言う方が多いです!

簡単に皮をむく方法が2つあるので、チェックしてみました♪

・金属製のティースプーンの先でこそげ落とす

・丸めたアルミホイルで擦る

この2つの方法では手を切る心配もないですし、皮が薄くむけるので、栄養の損失も少なくてすみます♪

必要な分を取り分け、水洗いしてからむいて下さいね。

生姜の栄養を逃さないで皮ごとすり下ろすポイントは?

すりおろし生姜はうどん・天ぷら・冷奴などに添えたり、タレの材料になったり、とても重宝します♪

皮ごとすり下ろすと栄養を逃さず簡単にできる一方、色や口当たりが気になる方も…。

特にしぼり汁だけを使う時は、皮ごとすりおろすのがおすすめですよ。ポイントを見てみました!

新鮮な生姜を使う

食べる直前にすりおろす→香り成分や辛味成分は揮発しやすいため

繊維が縦に入っているため、繊維を断ち切るようにおろす

おろし金に対し繊維が垂直になるようにして、優しく円を描くようにすりおろす

すりおろした後で、さらに包丁でたたく→口当たりが良くなる

おろし金の上にアルミホイルを乗せてするのもおすすめです!

おろし金に生姜が付かず無駄なく使えますし、後片付けも楽ですよ♪

搾り汁にする時も、アルミホイルを外して搾るだけなので、簡単にできます。

もし皮だけ余った時には捨てないで、ラップに小分けして冷凍すると良いですよ。

解凍しないで、煮物や蒸し物や炒め物に入れるととても良い香りが付きます♪

生姜は日本で古くから愛用され続けている香味野菜です!

なるべく皮も食べるようにして、そのパワーを感じられたらと思っています♪

2024年10月


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