梅干しのカロリーと塩分はどれくらい？梅干しと調味梅干しで違う！？

日本の伝統的な食べ物で、昔から身体に良いとされている梅干し。ごはんのお供に、おかずの隠し味に、よく食べられています。まさに、「日本の味」ですよね。

私も梅干しは常備しています。お弁当に入れれば食中毒予防になるし、夏の食欲が落ちる時期には、お料理に梅干しの酸味を加えると、さっぱり食べられますね。

昔ながらの酸っぱい梅だけではなく、最近では低塩のものやはちみつなどで漬けた甘めのものも出てきて、酸っぱいのが苦手な方にも食べやすくなっています。

身体にもいいっていうし、ダイエット中の私も、たくさん食べても大丈夫♪と思っていたけど、カロリーや塩分などが気になりますよね。

梅干しのカロリーや塩分はどれくらいなんでしょう？食べて効果的な量、お知らせします。

梅干しのカロリーと塩分量は？

梅干しには、大きく分けて2種類あります。梅干しと、調味梅干しです。どちらにあたるかは、容器に表記されています。

梅干しは、梅を塩としそで漬けこんだ、昔ながらの製法で作られたものです。塩分量が高く、15～20％あります。そのため、常温で長期間保存が可能です。

調味梅干しは、塩漬けされた梅から塩分を抜き、砂糖や酢、はちみつ、かつお節などの調味料で味付けしたものです。塩分量が抑えられているため、冷蔵保存で、梅干しほど日持ちしないのが特徴です。

一粒の大きさを20ｇとすると、それぞれのカロリーと塩分量は、
梅干し　カロリー　6kcal　　塩分4g
調味梅干し　カロリー　20kcal　塩分 1.4g

梅干しって、カロリーは低いけど、塩分は結構たくさん含まれているんですね！調味梅干しは、塩分量は少ないけど、カロリーは思ったより高いかも…。

塩分を気にする人向けに、減塩の梅干しがたくさん出回っていますが、その分他の調味料で味付けされているので、カロリーを気にする人には、注意が必要かもしれませんね。

味の好みももちろんありますが、自分の身体や生活習慣のことも合わせて考えながら、梅干しを選んだ方がよさそうですね。

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塩分は、身体を維持するのに大切な栄養素ですが、とり過ぎると身体によくないと言われていますよね。いったいどんな影響があるのでしょうか？

塩分をとり過ぎると、高血圧症や腎臓疾患、不整脈などになる確率が上がります。身体の中に溜まったナトリウムを排出しようとして、腎臓や心臓に負担をかけてしまうんですね。

他にも、水分をとり過ぎるとむくみの原因になり、むくみが解消されないとセルライトが溜まりやすくなることに！ダイエットしても痩せにくい身体になってしまうんですよ。

健康のためにも、美容のためにも、塩分のとり過ぎには注意しないといけないんですね。では、どれくらいなら食べても大丈夫なんでしょうか？

日本人の一日の食塩摂取目標量は、男性8g未満、女性7g未満とされています。ほかの食事などでも食塩をとることを考えると、梅干し1個、低塩のものでも2個が限度です。

ただし、暑さや長時間の運動などで、大量に汗をかく場合は、塩分の補給が必要になります。そんな時梅干しは効果的♪その時の状況に合わせて、とる量を調整してくださいね。

塩分量が気になる梅干しですが、実は梅干しを食べると、お得な効果がいろいろあるんですよ。

特に力を発揮してくれるのは、梅干しにたくさん含まれているクエン酸♪疲労回復、血液浄化作用、ダイエット、カルシウム吸収促進などに効果があるんですよ！

ほかにも梅干しには、食中毒や胃がん、虫歯の原因となる菌を抑制する抗菌作用や、がんや生活習慣病を引き起こす活性酸素を抑制する作用もあるんです。

梅干しのパワーってすごい！ 1日2個程度食べると効果があるんですって。でも、やっぱり塩分のとり過ぎが気になりますよね。

そんな時には、家庭で梅干しを減塩することができるんですよ！買ってみたけど、酸っぱくて食べられない！という時にもおススメです。

梅干しを薄い塩水に入れ、途中で一度水を替えて24時間程度つけておくと、塩分が半分程度に！より短時間で塩分を抜きたい時は、40℃程度のぬるま湯につけると、早く抜けます。

塩抜きした梅干しは、水けをふきとって、乾かしましょう。そのあとはちみつや昆布、かつお節などで漬けると、食べやすい味になりますよ♪

塩抜きすると日持ちが悪くなるので、冷蔵保存して1か月程度で食べきるようにしましょう。塩抜きの加減は、梅干しの大きさや形によっても変わるので、味見しながら行うといいですよ。

これなら安心して梅干しが食べられそう♪健康にも美容にも効果的な梅干し。私も毎日続けてとってみようっと。

2016年04月

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