ゴーヤの苦味の取り方でレンジは使えるの?ビタミンCが壊れない方法をご紹介します♪
ゴーヤといえば、夏真っ盛りのこれからの時期に出回ってくる野菜の1つですよね。
少し前までは沖縄へ行くと必ず目にすると言ってもいいくらいに、特定の地域でないと見かけられなかった野菜でもあります。
その沖縄でとても有名な料理としては、ゴーヤチャンプルーがありますよね。
料理では炒めたり焼いたりといった使い方がよくされますが、ゴーヤの使い方は料理だけではないんですよね。
室温を下げるのに効果的なのでクーラーの使用を控えることができ、結果として節電にもつながる使い方といえば分かりますよね。
窓のそばでゴーヤを緑のカーテンのように栽培されている家庭も見かけることが多くなりました。
このように料理以外にも使い道の多いゴーヤですが、別の呼び方としてはニガウリとも呼ばれることがあるくらい、苦味の強い野菜でもあります。
そのせいでゴーヤは苦手だとか、苦味を取るのが面倒だから使いたくないということを耳にすることもあります。
ゴーヤに限らず料理の下ごしらえは大変だし、手の込んだものになると面倒くさいですからね。
そこで今回はゴーヤの苦味の取り方でレンジを使う方法について、栄養素を逃がさないコツも合わせてご紹介します。
レンジで栄養を逃がさず苦味がとれる!
ゴーヤを使った料理をするときには下ごしらえとして、苦味を取ることが必要ですよね。
ではその苦味取りですが、いろいろな方法がありますよね。今回はレンジを使って苦味をとる方法をご紹介します!
2.そして、レンジで約1分間加熱します。
なんとこれだけです!簡単ですよね♪
ここで注意するポイントですが、あまり長くレンジに入れすぎるとゴーヤ独特の歯ごたえがなくなってしまいます。必ず約1分を目安にしてくださいね!
塩には脱水作用があるのでレンジを使って加熱することで、ゴーヤに含まれる水分と一緒に苦味も取れます。
普通に塩もみで苦味を取るよりも塩分の量をおさえられるので、塩分を気にされている方にはおすすめのやり方です。
また電子レンジを使って加熱することで、ゆがいて苦味を取る時よりもゴーヤに含まれるビタミンCが保たれるので、ビタミンをしっかり摂りたい場合にもおすすめです♪
よくこの塩の量で苦味の取れ方に違いがあるのかどうかということを耳にしますが、塩の量では大きな違いはみられません。
苦味の取れ方は塩の量ではなく、ゴーヤの切り方によってよく取れたり取れなかったりというのがあります。
塩の量やゴーヤの切り方についてはコツがあるので、後ほど詳しくご紹介します。
ゴーヤの苦味がよく取れる塩もみのやり方って?
では塩もみでゴーヤの苦味を取る時のコツをご紹介します。それはゴーヤの切り方とある調味料を使うことです!
塩もみではゴーヤを薄切りにしてから塩でもむ方法ですが、苦味が好きではないというのであれば、できる限り薄切りにされることをおすすめします。
より薄く切ることで塩分がゴーヤのあらゆる切り口からしみこむので、苦味が塩味でカバーされて食べやすくなります。
そしてある調味料を使う方法についてですが、そのカギになる調味料というのが砂糖です。
塩もみで使う塩の量はゴーヤ1本につき小さじ1ですが、塩の量を半分に減らして砂糖を小さじ2ほど加えても苦味はよく取れます。
薄くたくさん切るとやはり時間がかかってしまうので、時間のないときには砂糖と塩を使う方法がおすすめですね♪
ゴーヤの苦味は炒めても取れるんです!
ゴーヤの苦味を取る方法として最後に炒めて取る方法をご紹介します。
初めにご紹介した、電子レンジを使って苦味を取る方法は、ゴーヤの栄養素を逃がさないという利点があります。
そして塩もみはそれほど手間がかからないので、時短もできるんですよね。
しかし両方に共通していえるのが歯ごたえを保ちにくくしてしまうということなんです。
両方とも塩を使うため仕方のないことなのですが、ゴーヤのシャキシャキしたのが好きだという方には出来上がりが物足りなくなってしまいます。
そこで炒めてゴーヤの苦味を取る方法がおすすめなんです。多めの油を使って薄切りにしたゴーヤを炒めるだけで苦味が取れるんです!
その理由は、ゴーヤの苦味成分が脂に溶ける性質をもっているからなんです。
油で炒めるだけで苦味成分が取れるので、盛り付けるときも油が極力入らないようにするだけで美味しいゴーヤを食べることができます。
このようにゴーヤの苦味の取り方はたくさんあります。それぞれおすすめしたい場合が変わってくるので、いろいろ試してみてくださいね♪