マヨネーズが太る理由は?糖質が少ないって本当なの?
程よい酸味と食べやすさが魅力のマヨネーズ♪我が家では欠かす事ができません。
生野菜にそのままかけるのも良いですが、お好み焼やたこ焼きなどにも合いますね。
醤油やケチャップやカレー粉などに加えても美味しいですし、使い勝手の良い調味料です。
私は、同じ味付けになりがちな焼き物にマヨネーズを加えて、味に変化をつけていますよ。
ただ、マヨネーズは太るイメージがあり、特にダイエット中などには食べない方が良いとおっしゃる方も。
確かに、あっさりとしていてでも後をひく美味しさなので、食べ過ぎてしまいがちです。
そこで、マヨネーズが太ると言われる理由は?カロリーや脂質だけでなく糖質についても調べてみました。
マヨネーズは太る?カロリーと脂質をチェック!
日本では1925年からマヨネーズを販売しています。開封前ならば比較的保存がきくのもありがたいですよね。
そしてその原材料は、植物油・卵・醸造酢・食塩・香辛料など意外と少なくシンプルです。
マヨネーズには、卵は全卵を使うものと、卵黄だけを使っているものの2種類あります。
・マヨネーズ(全卵型)…見た目は白っぽくて、さっぱりした味でマイルド
・マヨネーズ(卵黄型)…見た目は黄色っぽくて、やや酸味が強くコクのある味わい
かなり前に、マヨネーズ工場の見学に行ったことがあるのですが、材料や配合に気を配って作っているとおっしゃていましたよ。
しかし、カロリーが気になります。そこで、マヨネーズと他の主な油脂類の大さじ1杯のカロリーを比べてたのがこちらです!
マヨネーズは、原材料の卵の種類の違いによる全卵型と卵黄型の両方を示し、マヨネーズは大さじ1杯を14gで、バターとサラダ油は大さじ1杯を12gで算出しました。
・マヨネーズ(卵黄型)…94Kcal
・バター…89kcal
・サラダ油…110kcal
これを見るとマヨネーズはカロリーが高く、バターやサラダ油とあまり変わらないです。
そして大さじ2杯摂った場合、精白米飯をお茶碗で1杯食べたのと同じ位のカロリーになり、思ったよりもカロリーを摂ってしまうことに。
またマヨネーズ大さじ1杯の脂質含有量もチェックしてみました。こちらでも卵の種類の違いによる全卵型と卵黄型の両方を示します。
・マヨネーズ(卵黄型)…10.1g
どちらも原材料の70%以上を脂質が占めています!マヨネーズを何にでもかけて食べる方などは、脂質を多く摂る事になるので、カロリーオーバーになってしまうのですよ!
マヨネーズの油は、太る直接の原因にはなりません。しかし、食べ過ぎると余計なカロリーが脂肪になって体内に蓄積され、太ってしまう場合もあるんです。
しかし、メリットもありますよ♪それは油が多いので腹持ちが良い事です!
また乳化しているので、少量ならば胃への負担もそれ程かかりません。カロリーを気にしている時こそ上手に取り入れたいですよね♪
マヨネーズは糖質制限中はOK?ポテトサラダは太る?
マヨネーズのカロリーと脂質についてお話してきましたが、糖質の含有量も見てみました!
・マヨネーズ(全卵型)…0.6g
・マヨネーズ(卵黄型)…0.2g
どちらのタイプも糖質は少ないので、糖質を制限している方でも、マヨネーズ単体ならば安心して食べれますよ。しかし、マヨネーズを使った料理で糖質が高いものもあります。
例えば、我が家では大人気のポテトサラダです!1人分で大さじ1杯以上のマヨネーズを使っているので、カロリーが高くなりがちなのですよ。
また、じゃがいもは糖質が豊富なので、じゃがいもがメインのポテトサラダは、糖質が多くなります。糖質制限の有無に関わらず、ダイエット中にはおすすめできません。
食べたい時は、マヨネーズを少なくしたり、糖質の少ない具材をたくさん使ったりしてみて下さいね。
他に食パンや精白米飯なども糖質が多いので、マヨネーズと一緒に食べると、カロリーも高く、糖質量が多くなってしまうので要注意ですよ!
太りたい時にはマヨネーズを多く食べても良いの?
痩せたいと思っている方も多い一方、太りたいと思っている方も結構いらっしゃいます。
マヨネーズはお値段も手頃で、時間がない時でも手軽に食べれるのも良い所です。
ただ、太るためにマヨネーズを適量食べるのは、食も進むので効果的ですが、過剰に食べるのはおすすめしません。
市販のマヨネーズは、商品によって脂肪酸の成分が違ってきます。普通に摂る分には問題ありませんが、大量に摂ることによってアレルギーを引き起こしてしまう可能性も…。
また、植物性油脂にこだわったマヨネーズも売り出されていますが、手作りするのも良いですよね♪
自分でどれ位の油を入れているのかわかりますし、簡単に出来るのでおすすめです。
マヨネーズも正しく使えば食を豊かにしてくれます。量に気をつけて食べていこうと思いました。